2020/11/29

201125_3回目のシャーレを掲げた夜(フォトレポ)

3回目のシャーレを掲げた夜(フォトレポ)

2020年11月25日、川崎のJ1リーグ優勝が決まった。
 2017年、2018年に続き、3回目のシャーレを掲げた。

たくさん写真を撮りましたので、フォトレポします。
なお、いつもの観戦記はこちらです。
 201125川崎5-0G大阪(J1 #29)★

■キックオフ前

KAWASAKI GAME SHOW開催。
 松本梨香氏による選手紹介。
 鬼木達監督の必殺技は「タイトルマスター」。

ハーフタイムには松本梨香氏が「めざせポケモンマスター」を披露してくれました。


エースバーン(ストライカーポケモン)。
 PKセレモニーに参加してくれました。

川崎の先発11人。

GKチョン・ソンリョン(1) 山根視来(13) ジェジエウ(4) 車屋紳太郎(7) 登里享平(2) 守田英正(6) 田中碧(25) 大島僚太(10) 家長昭博(41) レアンドロ・ダミアン(9) 三笘薫(18)

ガンバ大阪の先発11人。

■キックオフ後
22分にレアンドロ・ダミアンが先制点、そして家長昭博のハットトリック。
川崎が大きくリードしながら試合を進める。


83分、レアンドロ・ダミアン(9)が交代。
 先制ゴールと1アシスト。
 ホームゴール側からピッチを離れてガッツポーズ。

同じく83分、家長昭博(41)が交代。
 ハットトリックを達成。

90+4分、田中碧(25)が交代。
 ロスタイムの目安は4分。その時が迫る。

90+5分、ラストプレーとなったG大阪のCKの直前。
車屋紳太郎(7)が右ヒザを痛める。

90+6分、西村雄一主審がタイムアップの笛を吹く。
 J1リーグ優勝が決まった。

20時25分。


■優勝決定直後。

レアンドロ・ダミアン(9)と抱き合う小林悠(11)。

センターサークルで整列する11人。

GKチョン・ソンリョン(1) 山根視来(13) ジェジエウ(4) 車屋紳太郎(7) 登里享平(2) 守田英正(6) 脇坂泰斗(8) 中村憲剛(14) 旗手玲央(30) 小林悠(11) 齋藤学(19)

20時27分。

大島僚太(10)と小林悠(11)。

右ヒザを気にする車屋紳太郎(7)を気遣う中村憲剛(14)。

ジェジエウ(4)のガッツポーズ。

登里享平(2)と中村憲剛(14)。

新旧キャプテン3人組。
 谷口彰悟(5) 2020年。
 中村憲剛(14) 2013~2016年。
 小林悠(11) 2017~2019年。

チャンピオン・パネルが準備される。

「2020明治安田生命J LEAGUE CHAMPIONS」

鬼木達監督のインタビュー。

20時29分。

大島僚太(10)と中村憲剛(14)。

86分に交代した際、大島から憲剛に渡されたキャプテンマーク。試合が終わって、憲剛が大島に返そうとしましたが、大島が左腕に巻き直してあげました。

レアンドロ・ダミアン(9)と中村憲剛(14)。
 ブラジル国旗を羽織っています。

中村憲剛(14)と家長昭博(41)。

ふろん太(14)とカブレラ。

GK4人組。

イ・キョンテ(40)、チョン・ソンリョン(1)、菊池新吉GKコーチ、安藤駿介(24)、丹野研太(27)。

家長昭博(41)のインタビュー。

20時33分。

ブラジル3人組。

レアンドロ・ダミアン(9)、ジオゴ・マテウス(17)、白石敬典通訳、ジェジエウ(4)。

中村憲剛(14)のインタビュー。

20時36分。


■ピッチでのセレブレーション。

センターポジションを確保する登里享平(2)。

今日のメンバー18人と鬼木達監督。

外側で見守る選手・スタッフ。
 ブルーの布に覆われた物体が待機しています。

明治安田生命・根岸秋男取締役代表執行役社長からトロフィーを受け取る中村憲剛(14)。

20時40分。

村井満Jリーグチェアマンからシャーレを受け取る大島僚太(10)。

20時41分。

3回目のシャーレを掲げる中村憲剛(14)。
トロフィーを抱えて微笑む大島僚太(10)。

 シャーレとトロフィーは交換されています。

20時42分。

ブルーの布に覆われた物体が運び込まれる。

金色のバスタブでした。

家長昭博(41)、下田北斗(22)、車屋紳太郎(7)が見守る。

入浴するのは中村憲剛(14)。

両目の入った必勝ダルマと鬼木達監督。

白石敬典通訳、渡辺翼副務、藁科義弘社長。

全員が揃って、谷口彰悟(5)がシャーレを掲げる。

シャーレを掲げる登里享平(2)。
 重量挙げのクリーン&ジャーク。
 トロフィーはチョン・ソンリョン(1)へ。

20時45分。

シャーレを掲げる鬼木達監督。
 トロフィーは小林悠(11)へ。

20時46分。

モリワキ芸を披露する守田英正(6)。

シャーレを掲げる守田を生暖かく見守る中、一緒に手を上げてしまったのはジェジエウと小林悠の2人。ジェジエウは仕方ないですが、悠くんはさすがです。

20時47分。


■メインスタンド前で。
選手たちはピッチを周り、最後にメインスタンド前に戻ってきました。


4つ目の星を掴む右手。Re:Title。

佇む必勝ダルマ。

銀のカブレラ(シャーレ型)と金のふろん太。

シャーレを掲げる中村憲剛(14)。

21時04分。

トロフィーを抱える小林悠(11)、GKチョン・ソンリョン(11)、シャーレ型クッションを持つGK安藤駿介(24)。

中村憲剛(14)と三笘薫(18)。

21時05分、選手たちが引き上げていきました。

以上、「3回目のシャーレを掲げた夜」のフォトレポでした。

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2020/11/26

201125川崎5-0G大阪(J1 #29)★

川崎5-0G大阪(等々力, 18:30KO, 11,360人/12,000人)

J1リーグ優勝を決められなかった大分戦(J1 #28)から中3日。
 等々力での2位ガンバ大阪との直接対決を迎える。
 王手は変わらず、この試合、ドロー以上で優勝が決まる。
先発は、大分戦から5人を変更する。
 ジェジエウ、田中碧、家長、ダミアン、三笘が先発する。
  2試合欠場していた家長は、鹿島戦(J1 #27)以来の出場。
  ジェジエウは、累積警告による出場停止から復帰する。
 先発を外れた中村、小林悠、齋藤学がベンチスタート。
  長谷川と、大分戦で退場して出場停止の谷口がベンチ外となった。

ベンチには、新たに下田北斗が入り、ジオゴが外れた。
ガンバ大阪は、J1リーグで18勝4分7敗の2位。
 YBCルヴァンカップは、GL2位で敗退している。

日曜日の浦和戦(J1 #28)から中2日。
 アウェイでの連戦となり、中3日の川崎の方が有利な日程。
 先発は、負傷交代した小野瀬康介(8)以外の10人が同じ。

吹田での対戦は、川崎が大島のゴールで勝っている。
 200801G大阪0-1川崎(J1 #8)

■1st half
ガンバ大阪は静かな立ち上がり。
 プレスも厳しくなく、川崎に余裕を与える。

川崎はきれいにボールを回していく。
 ボランチの守田の横に、田中碧を並べることでパスコースを絞らせない。
 CBから中盤を経由して前線まで、滑らかにボールがつながった。

先制ゴールは22分。
 バイタルでボールを動かして、登里が左クロスを鋭く入れる。
 ダミアンが最終ラインから抜け出し、ゴール上に蹴り込んだ。

ガンバは1トップのFWパトリック(18)へロングボールを入れる。
 中盤でボールを動かそうとしたものの、運動量が少なかった。
 川崎に寄せられ、宇佐美貴史(33)や倉田秋(10)に自由がなかった。

その後も攻め続けて、45分。
 田中碧の右CKをダミアンが頭で落として、家長が2点目を決めた。

■2nd half
49分、三笘がドリブルで持ち上がって右にラストパス。
 家長が冷静にゴール左に決め、3点差とする。

ガンバは川崎のプレスに苦しみ、次々とボールを失う。
 川崎のカウンターを止められず、ずるずると後退していった。

53分、家長とのワンツーからダミアンがシュート。
63分、三笘のラストパスを山根がミドル。
66分、家長がロングシュート。

決定機を量産して、73分。
 ダミアンのスルーパスで三笘が独走する。
 ラストパスをダイレクトで家長が決め、ハットトリックを達成した。

最後は90分。
 旗手のシュートはGK東口順昭(1)に止められたが、こぼれたところを齋藤学が詰めた。

■summary
ガンバは日程上の不利を覆せなかった。
 選手をほとんど入れ替えなかったため、動けなかった。
 川崎の攻撃を防ぐことができず、多くの決定機を与えた。

このままJ1リーグを2位で終えれば、天皇杯には準決勝から出場する。
 川崎と決勝で対戦することとなれば、熱戦を期待したい。
川崎は久しぶりに相手を圧倒することができた。
 先発した11人が素晴らしく、交代の必要性を感じなかったほど。

前半から攻撃を繰り返し、登里の速いクロスからダミアンが先制ゴール。
 CKからの家長のゴールで2点差で折り返すと、後半は決定機を量産。
 いろいろなパターンの攻撃を重ねて、ガンバを突き放した。

■champions★★★★
2017年、2018年に続く3度目のJ1リーグタイトルを獲得した。
 11月に入って少し足踏みしたが、独走状態は変わらなかった。
 今日を含めて2位チームとの対戦に勝利して、10連勝、12連勝と続ける。
 ギリギリの優勝争いとは無縁のまま、ゴールを迎えた。

 2017年のような劇的なものではなく、2018年のような落ち着いた優勝。
 新しいタイトルの感慨を、じわじわと味わいたい。


次は中9日でアウェイ清水戦(J1 #31)。
 出場機会に恵まれていない選手を試しつつ、結果を出したい。
 GK丹野やジオゴ、下田、そして原田やゼイン、神谷も見てみたい。

■goal
22ダミアン(9) 45,49,73家長昭博(41) 90齋藤学(19) 

■judge
ソンリョン(1) 6.0 パンチングもキャッチも安定。90+4分、パトリックとの1対1をセーブ。
山根視来(13) 6.5 右サイドで広くスペースを使ってパスを呼ぶ。63分、決定的なシュート。
ジェジエウ(4) 6.0 スピードと高さを活かし安定して守る。21分、空振りしてクリアできず。
車屋紳太郎(7) 7.0 パトリックとハイボールを競り合う。ターンを交えて素早くパスを出す。
登里享平(2) 6.5 22分、鋭いクロスでアシスト。連戦の疲労を感じさせず、クレバーな動き。
守田英正(6) 7.0 マークを剥がして長短のパスを繰り出す。厳しい守備で中盤を引き締める。
田中碧(25) 6.5 守田をサポートしながら動き回る。18分、21分、56分、88分とシュート。
大島僚太(10) 6.5 トップ下の狭いエリアからパスを展開。ガンバの守備の背後に走り込む。
家長昭博(41) 8.0 プレスを頑張る。45分、追加点。さらに49分、73分にもゴールを決める。
ダミアン(9) 7.5 1ゴール1アシスト。44分、53分にも決定的なシュート。ポストも冴えた。
三笘薫(18) 7.0 ドリブルで仕掛け、落ち着いて2アシスト。12分、41分、57分にシュート。

■sub
83(9)小林悠(11) 5.5 89分、シュートは当たらず。90分には旗手にスルーパスを供給した。
83(41)旗手玲央(30) 6.0 右FWで出場。90分、GK東口と1対1からのシュートは防がれる。
86(10)中村憲剛(14) 5.5 ショートパスの中継点となる。短い時間でもボールに触っていた。
86(18)齋藤学(19) 6.0 89分、左クロス。90分、こぼれ球を蹴り込んでJ1今季初ゴール。
90+4(25)脇坂泰斗(8) 5.5  プレー機会は少なかった。90+4分、右サイドにパスを展開。

■bench
丹野研太(27) 下田北斗(22) 

■coach
鬼木達 6.5 先発11人の素晴らしい働きで完勝した。J1リーグ優勝を決めた。

■referee
西村雄一 6.0 過不足なくファウルの判断を下した。安定したジャッジ。

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2020/11/22

201121大分1-0川崎(J1 #28)

大分1-0川崎(昭和電工ドーム大分, 14:00KO, 9,820人/14,000人)

横浜Fマリノス戦(J1 #30)に勝って、J1リーグ優勝に王手をかけた。
 中2日のアウェイで、大分トリニータと対戦する。
 KOは19時から14時となり、中2日といってもさらに5時間分、短い間隔。
先発は、マリノス戦から4人を変更。
 新たに車屋、大島、中村、小林悠が先発する。
 脇坂、田中碧、ダミアンがベンチスタート。
 ジェジエウは、イエローカード累積4枚のため出場停止。
ベンチには、ジオゴ・マテウスが入った。
大分は、J1リーグで9勝6分11敗の暫定12位。
 YBCルヴァンカップは、GLで敗退し、トーナメントに進めなかった。
 川崎からレンタル中のFW知念慶(9)は、契約上出場できない。

新型コロナウイルス感染の影響で柏戦(J1 #27)がスキップされ、中17日の日程。
等々力での対戦は、川崎が勝っている。
 200808川崎2-0大分(J1 #9)

■1st half
川崎はパスコースを作る動きが少なく、追い詰められる。
 山根や車屋のところで、パスコースがなくなって狙われる。
 前にパスを預けることができず、簡単に囲まれてボールを失った。
 大島ですら厳しいチャージに苦しみ、中村はプレッシャーを避けて下がってしまう。

大分は、1トップの伊佐耕平(18)が谷口と車屋2人を牽制する。
 そして、2シャドーの町田也真人(8)と野村直輝(10)がギャップに入り込んだ。
 1ボランチの守田の脇のスペースを上手く使われて、前進を許した。

川崎は、大分の3バックに対するプレスが効かなかった。
 特に長谷川が中途半端なポジションで、パスコースを切れなかった。
 RCB岩田とRSB小出の間に立っていても、簡単にパスを通された。
 すると小出に対して登里が出ざるをえず、空いたサイドのスペースに町田が入り込んだ。

大分が決定機を量産するが、GKソンリョンが立ちはだかる。
 6分、8分、24分と決定機を防ぎ、完璧なプレーを見せてくれた。

少し大分の攻勢が落ち着いてきた34分。
 町田がシンプルなロングボールを入れると、谷口が目測を見誤る。
 野村に抜け出されたところを、背後から谷口が引き倒してPKそしてレッドカード。
 36分、野村がPKを決めて、大分が先制される。

10人となると、ますます川崎のパスコースが少なくなった。
 車屋とCBに移った守田の間でパスを交換することも難しくなった。

■2nd half
後半スタートから田中碧と三笘を投入する。
 さらに60分に入った旗手、68分に入った脇坂の運動量を活かしていく。
 パスを出してからスペースに走り込み、大分の守備を引き連れる。
 守備ではパスコースを切るだけでなく、ボールホルダーに寄せて奪いに行った。
 1人少ない状況でも、前半より良いプレーができていた。

大分は2点目を狙わずに、慎重に逃げ切りを図る。
 数的優位にあってカウンターの機会は多かったが、後方のブロックを崩さない。
 少ない人数で攻撃したため、チャンスは作れなかった。

川崎は着々とチャンスを作っていく。
 69分の登里、80分の田中碧、84分の脇坂、86分の守田とシュートを重ねる。
 88分からロスタイムにかけて、何度も攻撃を仕掛けた。
 ただ、大分の守備を崩し切れず、ゴールは奪えなかった。

■summary
大分は、片野坂知宏監督が描いたプラン通りのサッカーで勝利した。
 日程の有利さを生かして、運動量で川崎を上回る。
 プレスをしっかりと掛け、セカンドボールを拾っていく。
 戦術的には川崎の4-3-3を、1トップ2シャドーを噛み合わせて攻略した。
 5バックでピッチを広く使い、局面での数的優位を作った。

ただ、川崎が10人になってからは、受け身の姿勢が目立った。
 結果を出すことができたが、もう少し積極的な試合が見たかった。
川崎は中2日でターンオーバーに失敗し、勝ち点を失った。
 家長や山村が欠場したとはいえ、もっと多くの選手を入れ替えるべきだった。
 ただ、劣勢でも持ちこたえて、選手交代で勝負するのが今シーズンの勝ちパターン。
 GKソンリョンの活躍もあって、悪くはない展開にできていた。

しかし、34分、谷口がPKを与えた上で退場してしまう。
 仮に野村が決定機を決めていても、11人であれば逆転のチャンスは大きかった。
 自分のミスを挽回したい気持ちは分かるが、背後から手で引き倒した判断は残念だった。

笠原寛貴主審は、2019年8月10日の名古屋戦(2019 J1 #22)でも谷口を退場にしている。
 どちらも妥当なジャッジであり、退場に値するプレーだった。


後半は希望を持てるプレーを見せてくれた。
 もちろん精度は高くなく、簡単なロストも多かった。
 10人でもそれぞれがベストを尽くし、ひたむきにボールを追った。
 中でも守田は、CBに移ってからもチームを牽引した。

J1リーグ優勝は持ち越しとなった。
 格好良く決められないのもまた、川崎らしい。
 (翌日の22日、2位ガンバ大阪も浦和に勝利して、優勝は決まらなかった。)

次は中3日、ホームでのガンバ大阪戦(J1 #29)。
 勝てばもちろん、引き分けても優勝が決まる。
 J1リーグ上位2チームが準決勝から出場する天皇杯での再戦の可能性も高い。
 しっかりとコンディションを整えて、勝利したい。

■goal
36PK野村直輝(10)

■judge
ソンリョン(1) 7.5 素晴らしいセーブを連発。低調なチームを支える。PKはわずかに届かず。
山根視来(13) 5.0 17分、右クロス。ドリブルが捕まりボールを失う。連戦の疲労が目立った。
谷口彰悟(5) 3.5 34分、ハイボールの目測を誤り、PKを与えてレッドカード。試合を壊した。
車屋紳太郎(7) 5.0 左足のビルドアップは単調で、プレスの餌食となった。守りはまずまず。
登里享平(2) 6.0 効果的に動く。45+2分、50分、66分に左クロス、69分、PA内でシュート。
守田英正(6) 6.5 ボランチでもCBでも、チームに欠かせない活躍。86分、ロングシュート。
大島僚太(10) 6.0 厳しいチャージに苦しむ。ボランチに移って配球するが、怖さはなかった。
中村憲剛(14) 5.0 17分、山根にロングボールを入れる。ボールを受ける動きが少なかった。
齋藤学(19) 5.5 精力的なプレスで味方に余裕を与える。53分、PA右での仕掛けは失敗した。
小林悠(11) 5.0 プレスを先導するが、3バックを追い込めなかった。17分と51分にヘッド。
長谷川竜也(16) 4.5 パスコースを切れず、右往左往する。キープもできず、良くなかった。

■sub
HT(14)田中碧(25) 6.0 機敏に動いて活性化する。RSBにも入る。80分、ドリブルシュート。
HT(16)三笘薫(18) 5.5 46分、ドリブルで仕掛ける。中央に配置されたため、活きなかった。
60(11)旗手玲央(30) 5.5 1トップ、RSB、IHと位置を変える。強い当たりでボールを奪取。
76(19)脇坂泰斗(8) 6.0 走り続けて攻撃を牽引。81分、87分にクロス。84分にシュート。
79(13)ダミアン(9) 5.5 1トップ。クロスやCKの目標となった。90+3分、ポストプレー。

■bench
丹野研太(27) ジオゴ(17)

■coach
鬼木達 5.0 先発のチョイスに失敗。10人となって盛り返したが、三笘は左で使うべき。

■referee
笠原寛貴 6.0 ブレが少ない安定したジャッジ。谷口へのレッドカードは的確だった。

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■おまけ

 高山薫(23)。川崎U15-U18出身。

 高木駿(1)。川崎に2012-16年在籍。

 ニータン。フェイスシールド装着
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