2024年09月09日
【イヤイヤ期の乗り切り方】ママとパパの対応策は自尊心の攻略!
イヤイヤ期の乗り切り方とは?
結論を先に申しあげます。
答えは、「心からの言い分に耳を傾けてあげる」です。
イヤイヤ期は、二歳前後の子どもに起こる現象です。
自我が目覚めることによって発生します。
自我とは、自尊心です。
子どもは、自分の存在に気がつきます。
「自分は素晴らしい存在だ」と。
自己肯定感です。
イヤイヤ期の子どもに絶対言ってはいけない言葉があります。
「泣いちゃだめ」の「だめ」です。
「だめ」は、自分本位の意見です。
他人本位でなければ、イヤイヤ期は乗り切れません。
その場しのぎの噓(うそ)も、いけません。
一方的な命令や禁止は、自分を無視されていることに怒りを覚えます。
イヤイヤ期の子どもは、自分を否定されているのに納得ができない状態です。
「イヤ」
「イヤ」
「イヤ」
vs
「ダメ」
「ダメ」
「ダメ」
イヤイヤ期中は、自分の行動をコントロールする自制心や自立心が育っている段階です。
真相心理には、できそうな事は自分でやってみたいという自発的な行動が芽生えています。
自己主張をする自信への転換期です。
自己肯定感は、50%以上ないとポジティブ感情が生れてきません。
現在の大谷翔平選手の自己肯定感は、92%です。
ダウジングで計測したのは、外気功療法川崎本院の千葉一人院主です。
約半年間続くイヤイヤ期を、楽に乗り切るのが、いかに重要かです。
イヤイヤ期は、「三つ子の魂百まで」と重なります。
「三つ子の魂百まで」の意味は、「三歳までに会得した性格は大人になっても一生変わらない」です。
イヤイヤ期の半年間は、「𠮟(しか)りつづけます」or「叱らないで上手に乗り切ります」の二つの選択肢があります。
イヤイヤ期の子どもを無理に抑えこむと、自尊心が傷つけられます。
ぎゃくに、楽に舵(かじ)取りをすると、一生涯の人格形成基盤が完成されます。
子どもの氣持ちに立ってあげるのか。
<
自分の氣持ちを最優先してあげるのか。
イヤイヤ期対策は、子どもの自我の側についてあげます。
子ども本位の氣持ちに立ちます。
話すときには、子どもの自尊心に向かって伝えます。
どんなに幼くても、一人の大人として対応します。
約三ヶ月の赤ちゃんでさえも、誠意や真心が伝わります。
抱く方が変わったとたん、急に泣き止んだりしますよね。
具体的には、子どものイヤだった氣持ちを、その都度晴らしてあげます。
「・・・がイヤだったでしょ」
「・・・が苦しかった?」
「・・・が怖かった?」
「・・・我慢できたのは、エラかったね」
慰(なぐさ)め、労(ねぎら)ってあげます。
子どもの言い分への、寄り添いです。
子どもの側に立って緊張を解きほぐし、心を解放してあげます。
子どもが、まだ反抗しているとするならば、まだ納得がいかない言い分があります。
子どもの言い分は、無理な要求をしていないかが鍵(かぎ)です。
子どもの聞き分けが悪い理由は、感のいい子どもに心の内がバレバレになっています。
親の自分本位の理由、自己都合の言い分です。
イヤイヤ期の子どもには、ママやパパに分かって欲しい氣持ちを溜(た)め込んでいます
寄り添って、全ての思いを引き出させてあげましょう。
子どもが嫌だった氣持ちを代弁して語ってあげましょう。
「久しぶりに、おじいちゃんと、おばあちゃんに会えて嬉しかったね。でも、少し、あやす時間が長すぎたわよね、今度は注意するから許してね、疲れたでしょ、ゆっくりと寝たかったんだよね、無理やりおこされたけど付き合ってあげたんだよね、これからは、イヤだったら泣いていいんだからね」
赤ちゃんと大人では、体力の差がありました。
氣がついてあげられなかった大人の責任です。
盲点は、聞き分けの良すぎる子どもです。
何年も、おりこうさんを貫(つらぬ)いていると、思春期になってから大爆発を起こすこともあります。
無理だよの心のサインは、胎児〜0歳〜イヤイヤ期〜3歳〜・・・と蓄積されていきます。
アメリカの臨床心理学者は、トマス・ゴードン博士です。
ゴードン博士は、親子コミュニケーションを構築するプログラムを開発しています。
親子関係を築(きず)く訓練プログラムは、親行です。
親行では、子どもの心の声を聞く方法がありました。
<子どもの心の声を引き出す3つの方法>
⑴ 子どもの言うことを繰り返す
「当番だから幼稚園に行きたくないのね」
⑵ 子どもの話を親こ言葉に置き換える
「当番は、嫌な仕事なのね」
⑶ 子どもの氣持ちを汲(く)む
「当番は、大変なのね」
子どもは、自分の氣持ちを理解してくれる親に愛情を感じます。
親を、信頼します。
子どもは、次第に自分の心持ちに氣がつきます。
自分で解決する方法を見つけることが可能になります。
子どもを導くコツは、命令しない、支持しない、解決策を与えないことです。
親は、自分の子どもは自ら解決する力があると信頼して見守ります。
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