悪役はなぜ99%勝っている状況で油断して主人公に逆転負けを帰するのか?
人はゴールを意識した時、脳の血流が下がるそうです。
(最近の脳科学)
サッカーのジーコさんが言っていたそうです。
「ゴールをゴールだと思って蹴った時より
ゴールを、ゴールに続く枠だと思って蹴った方が、
決まる確率が、遙かに高い。」と。
昔、サッカーのワールドカップの試合で、
日本チームの、ゴール前での決定力不足が言われていたが
そこに原因があるという、見識者もいます。
つまり、悪の親玉は、主人公が目の前で、絶体絶命のピンチに陥った時、
脳の血流が下がり、緊張がとけ、油断をして、しなくても良い事をしたり、言ったりするのです。
ウサギとカメの、ウサギ状態ですね。
で、
主人公は、どんな状況でも、最後まで諦めない訳だし
そういう状況は、本来のポテンシャル以上の力や、知恵や、アイデアが出る訳だから
逆転のチャンスは、往々にしてあるわけ。
つまり、ヒーローの最後の逆転は劇は、脳科学に裏打ちされた、極めて高い確率で起こる事例であると
言わざるを得ない。
(言い過ぎ?)
つまりこの事例から、導き出される教訓は、
100円の買い物の時は、ま、50円くらい余分に持って行きなさい。
スポーツ等で、100回の素振りを指導されたら、130回位しときなさい。
ゴルフでは、クラブがボールに当たる瞬間より、その後の、フォロースルーに趣をおきなさい。
大学は、入試ではなく、卒業に焦点を置きなさい。
日本一を目指すなら、世界一を目指しなさい、って事?
目標より先に焦点を置くことで、より確実に、よりいい形で目標が達成できるって事でしょうか。
で、
でずにーネタです。
すみません。
ある女性のゲストが、ディズニーランドで、高い物ではないが、思い出の指輪を、船のアトラクションで落としたらしい。
そのことをランドのキャストに伝えると「すぐ探します」と。
女性は「いいえ、安物ですから、いいです。」と断る。
キャストは「でも、あなたにとっては、大切な物なのでしょ。」と。
そして、数時間後に、ぴかぴかに磨かれた、指輪が、その女性の元へ。
数名のダイバーが、落としたらしい所に潜り、発見されたのでした。
探すにあたり、上司からの指令で一番難しかった指令は、
「ゲストに氣付かれないように探すこと。」
つまり、指輪をダイバーが探すこと自体大変な事なのですが、
そのレベルよりさらに上のレベル。
ゲストの氣持ちを大切に考えた行動だったのです。
見つかる見つからないは別に、自分の為に潜っているダイバー達を見たら
心優しいゲストさんは、さらに、心痛めるでしょうし。
「指輪を探す」がゴールではなく、
「ゲストさんの、夢を守る。」が目標?ってことでしょうか?
目標のさらに先を目標にする事で、より目標の達成率を上げる
「夢を追い越す。」って事でしょうか。
次回は、この続きって事で、
「忍者が、敵に囲まれた時、脱出する方法123」
(なぜ?)