【オカルト】山の神、田の神

妖精・小人・神話・昔話,神様

 

533 :本当にあった怖い名無し:2013/01/10(木) 09:19:04.66 ID:j6OqN2mG0

俺の田舎では、30日に餅つきをする。
ついた餅の一部は各人が丸めて、敷地の一角にある祠に供える。敷地の外に面している、石造りの小さな奴ね。
31日~元旦にかけて、俺の田舎では賽の神が歳神を案内して村々を巡る、と言われている。
山神と田の神も一緒に巡るらしい。

 

 

533 :本当にあった怖い名無し:2013/01/10(木) 09:19:04.66 ID:j6OqN2mG0

三箇日すぎると、祠に供えた餅は消えている。神様が持って行くんだ。
大病を患っている人、大病を患う人の餅は残していくといわれている。
実際のところは、獣が持っていくんだろうけどね。

 

 

534 :本当にあった怖い名無し:2013/01/10(木) 09:31:01.10 ID:j6OqN2mG0

追記

 

俺の田舎の田の神は、山と里に祠を持っている。
秋~春は、山の神の近くの祠に住んでる。
田植えの前に、祭りをやって迎えに行く。
春~秋の間、里に来た田の神は賽の神の近くの祠に住む。
秋に豊作の祭りをやった後に、田の神を山の神の元にお送りする。

 

田の神は半年毎に山と里を行ったりきたりするんだけど、その間空いた祠は山の神と賽の神がそれぞれ守っている。

 

 

Right Caption

キキ

いい風習だね。こういう文化はずっと残して行って欲しいと思うよ。
田植え前の豊作祈願のためにお祭りしている所は好感が持てる。
神様もお祭り大好きだから、本当はやって欲しいと思ってるはずだからね。
それで神様もお米を守ってくれるだろうから、人間にとっても悪くないはず。
お米を食べるなら、神様が見守って下さったお米のが良いからね

  翻译: