昨季巨人でプレーし、日本ハムに移籍したクリスチャン・ビヤヌエバ内野手（２８）が３０日、空路で成田空港に来日した。

　約１５時間のフライトにも、「機内でよく眠れたから疲れはないよ」と笑顔を見せたビヤヌエバ。２０１８年こそ米大リーグ・パドレスの正三塁手として１１０試合に出場、２０本塁打とパワーを見せたが、巨人に移籍した昨季は開幕から苦戦した。

　打率・２２３、８本塁打、２４打点とパッとせず１年でクビに。「去年は外国人枠の問題で与えられるチャンスが少なかったからね。ファイターズは若いチーム。より多くのチャンスがもらえると思うし、生かしていきたい」と前向きに話した。

　パ・リーグ他球団関係者は「セ・リーグで結果の出なかった野手の外国人選手を、パ球団が獲るのは珍しいケース。よほど勝算があるのだろう」と推察する。

　日本ハムが狙うのはブランドン・レアード内野手（３２）＝現ロッテ＝の再現だ。１５年に加入も６月までは打率１割台に低迷。ときおり見せる長打と三塁の守備が安定していたことから栗山監督が我慢強く起用し続け、最終的には・２３１の低打率ながら３４本塁打、９７打点と主軸級の働きを示した。翌１６年シーズンには３９本塁打でタイトルを獲得し、リーグ優勝、日本一にも貢献した。

　「日本ハムは三塁が穴。守備さえよければ、低打率でも外国人を起用し続けることができるスポットではある」と前出関係者。尊敬する巨人・原監督が我慢しきれなかった舶来砲を、栗山監督は開花させられるか。
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マジかよブライアント最低だな