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支笏湖漫遊記#6

こんばんは。


まだ木々の間に雪が残るこの時期、

雪が締められて歩けるので


普段降りる事のないルートから

湖岸へのアプローチをすると…


新しい。下手すると昨日?


雪解けのこの時期は

冬の間に力尽きた鹿のたちの残骸もあり


うっかりすると自分も

土饅頭されるので逃げる…



移動先も予報を見るとそろそろ風が

強く吹く筈。


そう我慢していましたが

終始こんな感じでしたね^^;



湖面全体が風波で

ラインのV字の引き波が消える時に

集中的にキャスト



時々休憩を繰り返して



たらたら無味乾燥に巻いていると

グサッとロッドティップが入りました。



赤丸は吐き出されたルアーの残骸



この3年、凶暴なブラウンやニジに

度々テールや胴の真ん中から

噛み折られるので


普段ライダーでは使わない

バルサ材の節を選んで強化していました。


今度は頭部をペッされましたね^^;


貫通ワイヤーなので最低限

魚は繋がっては来ますが…


ハーモニカ食いをされると

ルアーの強度が弱すぎる!



今回、強くバイトがあって

フッキングしたのは

この魚だけで、


あとは少し足場の良い

岩に立つとよく見えるのですが


凪目も手伝って

チェイスの様子がよく観察できました。



1番印象に残ったのが、

色のついてない銀ピカブラウン。


絶対にルアーには触らない

ギリギリのところまで魚体を寄せて

(集中すればルアーへの水流の変化が

僅かに伝わる筈)


ルアーの左右にギラギラッ、ヌルヌルと

まとわりつくように交互に回り込んだり


圧巻はルアーを

ビュッ!っと一気に追い越して


前からこの餌ではない何かを一瞥、


「品定め」してブレイクに帰っていく様を


立ち位置から2メートルない距離で

まざまざと見せつけられました。



いやはや賢い!と思うとともに


次は覚えてろよ…


て三下の捨て台詞もはきたくなる

気持ちになりました笑



支笏湖に釣りに行くと

むろんソルトでも

今日は何も無かった…。


そう帰路につくケースも多々ですが

実際には見えてないだけで


どれだけのチェイスが

発生しているんでしょうね。



ルアーにも小型のカメラが

ドライブレコーダーのように仕込めて

釣行の結果としてみたい。


いや、見れてないから

楽しいのか?


帰りの車中はずっとそんな事を

考えていました^^




次回の釣行は海サクラを狙います。

帰りに時化てれば洞爺湖も!


ではでは。


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