詐称遍路の嘘と誤用(23) 登場人物の捏造(結)
- 2021/03/18
- 19:28
今日の二本目の記事です。この記事では、前篇で予告したように、『奇跡の四国遍路』の後半で超・頻繁に登場する「主要過ぎる脇役」を俎板(まないた)に載せます。超・頻繁に登場する「一人旅」のはずのドイツ人の男「ユリウス」『奇跡の四国遍路』に「ユリウス」が登場した時の詐称遍路「黛まどか」の常軌を逸した無遠慮で図々しい言動については、当ブログの記事〈「黛まどか」は四国の不文律の掟破り〉に詳しく書いてあります。未...
詐称遍路の嘘と誤用(22) 中間纏め+主要捏造人物の登場準備
- 2021/03/07
- 20:51
詐称遍路「黛まどか」は、四国の遍路道を「歩いた」と称している時期に、同行者が多数いたのに「一人で歩いた」と嘘を書いています。しょっちゅうタクシーを使い、自家用車に乗せてもらい、電車にも乗ったのに「ひたすら歩」いたと嘘を書いています。海部から先の33kmの区間を歩いていないのに、津島町の宿に着く手前の4kmほどを歩いていないのに、「歩き通」したと嘘を書いています。途中で一週間も東京に戻って仕事をこなしてい...
詐称遍路の嘘と誤用(21) 登場人物の捏造(転)
- 2021/02/28
- 19:13
無銭遍路?詐称遍路「黛まどか」が著書『奇跡の四国遍路』の149ページの最後の行から150ページに掛けて「無一文の青年」を登場させています。引用します。***** 途中「無一文で歩き遍路」と書いた紙をリュックに貼り付けた青年に会った。野宿で一日四、五〇キロメートル歩く。「最近は暑いから夜の方が歩けるんですよ。昨夜は蛍がきれいだったな・・・・・・」。いつか世界も旅してみたいと言う。サンティアゴ巡礼の話をすると、目...
詐称遍路の嘘と誤用(20) 登場人物の捏造(承)
- 2021/02/22
- 21:20
今日の二本目の記事です。前置き詐称遍路「黛まどか」の著作『奇跡の四国遍路』の登場人物は、ごく一部を除いて、実在しません。そして、不思議なことに(笑)、実在する問屋正勝さんや和田始子さんは、1番札所から何日も何日も同行したのに、新聞記事にも新書本にも登場しないのです。問屋正勝さんは、辛うじて新書本の254ページの「お世話になった」方々一覧の中にお名前が載っています。和田始子さんのお名前は、そこにさえも見つ...
詐称遍路の嘘と誤用(19) 登場人物の捏造(起)
- 2021/02/18
- 18:59
詐称遍路「黛まどか」が「幻想小説まがい」とも「オカルト文学ごっこ」とも「妄想を連ねた駄文」とも率直に銘打たず四国の遍路道を大勢のお供を引き連れてぞろぞろ歩き始めた後、随所で交通機関を利用しまくった事実に反して〈一人で遍路道をひたすら歩いた〉と喧伝して発表した新書本『奇跡の四国遍路』には、存在するはずの無い・・・つまり捏造した・・・登場人物がひしめいています。新書本『奇跡の四国遍路』の数多い捏造登場...
詐称遍路の嘘と誤用(18) 誤魔化しスタンプ・ラリー
- 2021/02/07
- 19:21
2017年の夏、東京新聞が連載していた「黛まどか」の『四国歩き遍路 同行二人』と題した記事の存在に気付いた頃のF爺は、その連載記事が単にいくつかの〈虚報を含んでいる〉だけではなく、【全編が見え見え、バレバレの下手な嘘の寄せ集めだった】という認識には達していませんでした。その連載記事は、2018年3月に、夥(おびただ)しい語義の取り違えとテニヲハの誤用さえも訂正しないまま新書本『奇跡の四国遍路』になりました。新...
詐称遍路の嘘と誤用(17)「走った」と称する場面が他にも多数(後)
- 2021/02/01
- 21:23
詐称遍路の「黛まどか」が「走った」と称する「嘘に決まっている場面」をもう少し指摘します。129ページ 59番・國分寺の先59番・國分寺の先で起ったことという設定の場面が129ページにあります。***** 前を歩いていた男性のお遍路さんとの距離がぐんぐん縮まってきた。よく見ると足が縺れているようだ。熱中症かもしれない。走り寄って声を掛けると、虚ろな目で私を見た。「暑くて・・・・・・」。バケツの水をかぶったような汗...