「黛まどか」と 『諸君!』 誌
- 2022/04/14
- 20:03
今日の二本目の記事です。「脱線男」さんが当ブログの記事〈遍路道での「迷惑お接待」〉に投稿してくださった2021年11月26日付けのコメントには、『文藝春秋』社発行の(今は廃刊になっている)月刊雑誌『諸君!』に載った記事が引用してありました。引用(色分けと太字は、F爺が勝手に施しました)*****文藝春秋が発行していた月刊誌「諸君!」の2000年1月号に、漫画家のさかもと未明氏が「いつまでカマトトぶってンの、黛まどかセンセ...
「黛まどか」と『噂の真相』誌(8) :「オヤジ・キラー」
- 2022/04/08
- 18:40
今日の二本目の記事です。カタカナ書きの「オヤジ」の意味がはっきりしたところで、「脱線男」さんがお知らせくださった『噂の真相』誌2000年5月号の24ページから31ページまでの引用の最後の部分に取り掛かります。引用引用文中の太字は、F爺が勝手に施したものです。*****オヤジたちに取り入ること、これが黛まどかのもっとも重要な仕事だといっていいだろう。実際、オヤジの間での黛まどかの人気は凄まじいものがある。俳壇、マ...
「黛まどか」と『噂の真相』誌(7) : カタカナで書く「オヤジ」の意味
- 2022/04/04
- 18:53
今日の二本目の記事です。「脱線男」さんの教えてくださった『噂の真相』誌の〈後(のち)の詐称遍路「黛まどか」関連の記事〉の最後の部分を話題にする前に、当時の流行語だったというカタカナ書きの「オヤジ」の意味を噛み砕くために記事を立てます。日本語習得途上の読者に大いに役に立つはずですし、F爺自身に正しく把握できているかを確認する作業も必要なのです。まず、「脱線男」さんのご説明を引用します。引用*****>>カタカ...
アンケートの纏め:「黛まどか」と『噂の真相』誌(4) :「星明かり月明かり」
- 2022/03/25
- 21:01
今日の二本目の記事です。当ブログの記事〈「黛まどか」と『噂の真相』誌(4) :「星明かり月明かり」〉でお願いしたアンケートの纏めをします。コメントでご回答くださった生駒瑛斗さん、「106」さん、「霧の晴れ行く蝸牛」さん、洛北孫子亭さん、幹之メダカさん、メールなどでご意見をお知らせくださった皆様、誠にありがとうございます。アンケートの質問アンケートの質問は、次の通りでした。 ##### アンケートの質問...
「黛まどか」と『噂の真相』誌(6) :「カタカナ語を新季語に」と提唱
- 2022/03/20
- 04:41
今日の二本目の記事です。前置き「?・詐称遍路と月刊雑誌」という書庫に入る記事の数が増えて来ました。この辺で、既掲載の記事の一覧を書いておきます。〈新設の書庫「?・詐称遍路と月刊雑誌」(挨拶篇)〉〈「黛まどか」と『噂の真相』誌(1) :「奨励賞」なるもの〉〈「黛まどか」と『噂の真相』誌(2) : 年齢詐称〉〈「黛まどか」と『噂の真相』誌(3) :「奨励賞」でっち上げの舞台裏〉〈「黛まどか」と『噂の真相』誌(4) :「星明り...
「黛まどか」と『噂の真相』誌(5) : 売り出し文句
- 2022/03/04
- 20:32
今日の二本目の記事です。『噂の真相』誌シリーズの第五篇です。引用「5」*****もともと秋山は、俳壇では賞に絡んで政治的な動きをする人物として有名だという。 典型的なのが、俳壇でもっとも権威のある『蛇笏賞』を当時角川書店社長だった角川春樹が受賞した時のことだ。この『蛇笏賞』、主宰が角川の財団なら事務方も角川書店で、つまり春樹の受賞はお手盛りだったわけだが、このときも秋山が、選考委員たちに事前に根回しした...
「黛まどか」と『噂の真相』誌(4) :「星明かり月明かり」
- 2022/02/28
- 19:26
(記事の末尾にアンケートのお願いがあります)今日の二本目の記事です。「脱線男」さんがお知らせくださった〈『噂の真相』誌の詐称遍路「黛まどか」関連の記事〉を引用する記事の第四篇です。いよいよ佳境に入ります。(←自画自讃!)引用「4」(太字と色分けと打ち消し線は、F爺が勝手に施しました)*****《「以前から、『B面の夏』は秋山が手を入れたものなんじゃないかという噂があるんです。というのも、黛まどかは『B面の夏』とそ...