F爺・小島剛一のブログ

日本時間で11月2日付けで、記事を二本掲載します。これが一本目です。

フランスなどでは11月1日は祝日

フランス時間では、まだ11月1日です。フランス、ベルギー、ルクセンブルクでは「万聖節」という祝日です。今年は日曜日と祝日が重なりましたが、日本と違って、「月曜日が休み」にはなりません。

フランスの小中学校と高校では、この祝日を含む「秋休み」が終わって、明日から新学期です。
ところが、コロナ禍の第二波のせいで、大学は、全て「オンライン授業」というものになると決まっています。

　無償の通信教育の申し出

F爺の教えている成人向けの日本語講座は、明日から最短でも12月1日まで「強制休暇」です。春の外出禁止令の時にも実行したのですが、この「望まざる休暇」の間に受講生に個人的に無償でささやかな通信教育を提供して、せめて習ったことを忘れないようにしてあげようと思います。ただ、
【全員のメール・アドレスを貰うことが出来れば】
という条件が付きます。連絡の付かない人が一人でもいると恨まれてしまいますからね。

講座の事務局から、早急に、色好い返事が来ると良いのですが。

日本の「似非ハロウィーン」

F爺は、数年前に「日本で大流行(おおはやり)だ」と聞いた「似非ハロウィーン」の馬鹿騒ぎに目も耳も塞ぎたくて、ここ数日、日本語のニュースを敬遠していました。

《もしかすると、コロナ禍の「お蔭で」少しは下火になったかな》
とも思いましたが、確かめようとも思いませんでした。

ケルト文明と無関係な「換骨奪胎ハロウィーン」に関するコメントでのお知らせは、「下火になった」「終わった」という内容であれば歓迎します(笑)。

「大阪都構想・否決」のニュース

11月1日になったので久々に日本語のニュースを探してみたら、どこもかしこも
「大阪都構想・否決」
「大阪都構想・否決」
「大阪都構想・否決」
と連呼。

他にもニュースはありそうなものなのに、辟易しました。

この構想について、浦島F爺からも一言申し上げることにしました。

F爺は、前々から、この構想に反対でした。理由は、政治的なものではありません。「行政効率」云々とも無関係です。未読の方もいらっしゃるかと思いますが、2018年3月24日付けの記事〈大阪人って「東西南北」の意味を知らないの!?〉をご覧になれば、簡単にご理解いただけることと思います。

【「東西南北」と「中央」の意味を知らない連中の立てる構想に碌なものがあるわけは無い】
という確信に満ちた判断です。

判断の根拠は違うかもしれませんが、投票に参加した大阪市の有権者の半数以上が反対だったそうですから、浦島F爺という野次馬の「意図的な短絡」も、あながち的外れではなかったようです。