ドイツ国防相Christine Lambrecht夫人のがさつな大晦日の挨拶
- 2023/01/05
- 21:37
1月5日付けの三本目の記事です。
ここ数日、ドイツ国防相のChristine Lambrecht夫人が「大晦日の挨拶」としてInstagramに投稿した動画がドイツと近隣の国々で物議を醸(かも)しています。
2023年1月5日付けのLe Mondeル・モンド紙が第三面の下四分の一を割いて記事にしています。
「RTL」のサイトなども、ネタにしています。
1月3日付けのSpiegel誌も、厳しく批判する記事を書いています。
夫人は、元々国防相として全く人気の無い政治家なのですが、特に「大きな失策」をしたわけではないのです。むしろ「国防相としてなすべきことをしない」ので有名です。
【前任者と違って、国外に出動しているドイツ軍を勇気づける訪問をしない】
【2022年1月に「ウクライナにヘルメット5000個を送る」と言って、「ウクライナが必要としているのは、ミサイルやドローンや砲弾なのに」と笑い物になった】
だけでなく
【それから何週間経っても約束のヘルメットは送っていなかたっことがバレた】
・・・と続き、
【2022年4月には、軍用ヘリコプターを使って休暇を過ごすために北海のSylt島に行ったが、軍人ではない息子を同伴していたのが、息子自身の発信したInstagramの画像でバレて、ドイツ中のメディアに挙(こぞ)って非難された】
ことでドイツ国外でも有名になりました。
その「仕事らしい仕事をしない大臣」が、「大晦日の挨拶」のがさつさで、またまた、名を上げました。
【ヨーロッパのど真ん中で激しい戦争が起こっている。いろんな素晴らしい人と会う機会が出来て、特別な印象が得られて、嬉しい。感謝している】
と言っていますが、どんな素晴らしい人と会ったのか、どんな特別な印象だったのか、誰に感謝しているのか、説明は無し。
そして、致命的なのが、その挨拶動画には
【戦禍に苦しむウクライナ人への言及が一言も無い】
ことです。
野党からも、政府与党からも
「さっさと辞任しろ」
という声が上がっています。
不適材を不適所に置いたショルツ首相も、当然、批判されています。
ここ数日、ドイツ国防相のChristine Lambrecht夫人が「大晦日の挨拶」としてInstagramに投稿した動画がドイツと近隣の国々で物議を醸(かも)しています。
2023年1月5日付けのLe Mondeル・モンド紙が第三面の下四分の一を割いて記事にしています。
「RTL」のサイトなども、ネタにしています。
1月3日付けのSpiegel誌も、厳しく批判する記事を書いています。
夫人は、元々国防相として全く人気の無い政治家なのですが、特に「大きな失策」をしたわけではないのです。むしろ「国防相としてなすべきことをしない」ので有名です。
【前任者と違って、国外に出動しているドイツ軍を勇気づける訪問をしない】
【2022年1月に「ウクライナにヘルメット5000個を送る」と言って、「ウクライナが必要としているのは、ミサイルやドローンや砲弾なのに」と笑い物になった】
だけでなく
【それから何週間経っても約束のヘルメットは送っていなかたっことがバレた】
・・・と続き、
【2022年4月には、軍用ヘリコプターを使って休暇を過ごすために北海のSylt島に行ったが、軍人ではない息子を同伴していたのが、息子自身の発信したInstagramの画像でバレて、ドイツ中のメディアに挙(こぞ)って非難された】
ことでドイツ国外でも有名になりました。
その「仕事らしい仕事をしない大臣」が、「大晦日の挨拶」のがさつさで、またまた、名を上げました。
【ヨーロッパのど真ん中で激しい戦争が起こっている。いろんな素晴らしい人と会う機会が出来て、特別な印象が得られて、嬉しい。感謝している】
と言っていますが、どんな素晴らしい人と会ったのか、どんな特別な印象だったのか、誰に感謝しているのか、説明は無し。
そして、致命的なのが、その挨拶動画には
【戦禍に苦しむウクライナ人への言及が一言も無い】
ことです。
野党からも、政府与党からも
「さっさと辞任しろ」
という声が上がっています。
不適材を不適所に置いたショルツ首相も、当然、批判されています。