F爺・小島剛一のブログ

この5月はストラスブールで100年ぶりの降雨量

雨・・・雨・・・雨続きです。

ストラスブール大学の植物園で2024年5月1~27日までに220,5mmの累積降雨を記録しました。
観測始まって以来100年振り以上の新記録だとOuest-Franceのサイトなどが報道しています。

ただ、この五月は局地的な豪雨が多かったため、アルザス地方の中でも特にライン河沿いの地域の雨量が多いのだそうです。

この雨続きの状況は、「あと10日は続く」との気象予報が出ています。

《とすると・・・一週間後のF爺合唱団のコンサートの日も雨なんだろうな。お客様の入りは、最悪かもしれない。・・・ぐすん》

西洋藪苺の開花

火曜日に西洋藪苺(せいようやぶいちご)が開花し始めました。遠目には「白い花」ですが、数センチの距離で観察すると、ごく薄い桃色が微(かす)かに紫色がかっている微妙な色合いです。

火曜日は一輪だけ。水曜日は、三輪。金曜日には100輪を超えていました。薄緑色の蕾(つぼみ)が何百個も膨らんでいます。

露天市場

昨夜も土砂降り(*)の雨でした。

(*) 書いてから気付いたのですが、「土砂降り」の「土砂-」は、当て字です。「雨がどしゃどしゃと降ること」であって、「土や砂が降ること」でも「土砂崩れのように降ること」でもありませんよね。「当て字のリスト」の次の版に収録します。

《明日は、傘を差して露天市場に行くことになる》
と覚悟していたのですが、今朝は、明るくなって目が覚めた時、雨音が聞こえませんでした。

《小雨なのかな》
と思ったのですが、起き出して外を見たら、曇りでした。傘を持たずに一っ走り、先ずは露天市場に行って来ました。

青菜専門店で法蓮草にanethとパセリ。

隣の大きな店で、フランス語でmirabelleと呼ぶ小粒で黄橙色の李(すもも)、ネクタリン、桃、林檎、バナナ、トマト、ブロッコリー、緑色の細長いピーマン、赤蕪(あかかぶ)、大蒜(にんにく)・・・買い物袋を一杯にして、全部で7,15ユーロでした。

欧州議会選挙

もうすぐ欧州議会選挙です。いろんな政党の運動員が宣伝ビラを配っていました。
「そんな奴らじゃなくて、うちの政党に投票してください」
なんていう露骨な喋り方をする男もいました。

F爺は、露天市場などでは「その辺の人」です。「フランス国籍者で投票権のある爺さん」に見えるらしく、どの運動員も、熱心に声を掛けて来ます。

ジョギング

今日のジョギングは、
《運が好ければ午後だけでも》
と思っていたのですが、雨が降っていないのを幸い、午前中に出掛け直して走って来ることが出来ました。

気温は、14℃。曇っているため、念のため薄い上着を着込み、長いズボンを穿いて出ました。それなのに、かなり走り込んでも寒い思いをしました。風邪を引いてしまわないうちにと、早めに切り上げました。

北東の冷たい風です。午後は雨という予報です。もう一回走って来るのは、今日は無理かもしれません。