「1年間プレーさせない」マンU移籍衝撃の舞台裏!?レアルがU-23フランス代表DFを逃した理由「リールが激しい圧力を…」

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マンチェスター・ユナイテッドが現地時間18日、リーグアンのリールに所属する18歳のU-23フランス代表DFレニー・ヨロを完全移籍で獲得すると発表した。移籍先の最有力候補だったレアル・マドリードが同選手の獲得を逃すことになったが、リールが同選手に圧力をかけていたと、スペイン紙『マルカ』が報じている。

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マンUのオファーに応じなければ1年間プレーさせないというリールからの激しいプレッシャー



リールの下部組織で育ったヨロは、16歳6か月1日という若さでプロデビューを果たし、早くから頭角を表した。昨季は主力のセンターバックとして公式戦44試合に出場し3得点を記録。母国開催のパリオリンピックメンバーの候補に一度は選ばれたが、その後の最終メンバー発表で招集外となっている。各世代別のフランス代表としてU-17からU-23まで経験したことがあり、将来が期待されている若手選手に変わり無い。リールとの契約は2025年6月までのため残り1年切っていたが、マンUとレアルは高額なオファーを提示して、同選手を巡り激しく争っていた。

しかし、最終的に争奪戦を制したのは移籍金を含め総額6200万ユーロ(約106億円)のオファーを提示したマンUだ。ただ、同紙はタイトルに「ヨロはリールの圧力に耐えられなかった」とつけ、「マンUは、レアルが提示した3000万ユーロ未満の実質2倍のオファーのおかげで、有望なフランス人DFを引き抜いた。リールはヨロに対し、マンUと契約しなければ1年間プレーさせないと圧力をかけた」と、衝撃の舞台裏を報じている。続けて「今回うまくいかなかった理由は2つある。一つ目は、レアルよりも遥かに高い年俸を提示したマンUにヨロが誘惑されたこと。しかし、何よりも重要なのは二つ目で、もしマンUのオファーに応じなければ1年間プレーさせないというリールからの激しいプレッシャーに耐えることが出来なかったからだ」と伝えた。

また、「ヨロの代理人であるホルヘ・メンデス氏が数ヶ月前に、同選手の優先事項はレアルと契約することだと明言し、同じメッセージをパリ・サンジェルマン(PSG)やリバプールにも伝え、両者はヨロが欧州王者を選ぶと知って撤退した。しかし、マンUは努力を諦めなかった」とし、「レアルの内部では、獲得の可能性が非常に高いと考えていたことで自信を持っていた者がいる。レアルは契約が残り1シーズンしか残っていない、非常に有望だが実績のないサッカー選手に対して、高額なオファーは不釣り合いな金額であると考えた。2週間前に提示したオファーが3000万ユーロに届かなかったのはそのためだ」とも報じ、レアルの自信過剰も獲得失敗の原因の一つだと指摘している。

リール下部組織出身のヨロは、2022年にデビューを飾ると、2023-24シーズンでは18歳ながら公式戦44試合に出場。レギュラーとしてリーグ・アンで4位フィニッシュしたチームを支え、リーグ・アンのチーム・オブ・ザ・シーズンに選出されていた。

コメント

  1. 匿名 より:

    子供の頃から育てて優秀な選手にした18歳を安価で強奪されたらたまったもんじゃない

  2. 匿名 より:

    ディフェンスラインを総入れ替えしたいマンUの気持ちわかるが、少し高すぎるな
    ヨロの武器はおそらく反射神経だけだぞ
    プレミアではそれでいいのか?どうなんだろう?

  3. 匿名 より:

    どうなるか様子を見てみよう

  4. 匿名 より:

    ユナサポが「レアルとの競合で選ばれるクラブなんだぜ!」って喜んでたけど、やっぱいつも通り不相応な大金払わされて競合が諦めただけじゃねぇか
    それで何度失敗してきたんだこのクラブは

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