ニュース

「LINE」アプリ、32bit版Windowsのサポートを7月24日に終了

サポート終了後はアップデート不可に

PC版「LINE」アプリ、32bit版Windowsのサポートが終了に

 LINEヤフー(株)は、同社が提供するコミュニケーションアプリ「LINE」PC版において、32bit版Windowsのサポートを7月24日に終了する。編集部の問い合わせに対して、同社はこれを事実であると認めた。

 終了日については、7月2日よりPC版「LINE」アプリ内にて、対象となるWindowsユーザーに通知済みとのこと。サポートページ上での告知は行なわれていない。アプリ内で表示されているお知らせ文の内容は下記の通り。

2024年7月24日より、32ビットバージョンWindowsでPC版LINEをアップデートできなくなります。 現在のLINEバージョンは引き続き利用できますが、新しい機能を使用するには、64ビットバージョンWindowsにアップデートする必要があります。

32ビットバージョンWindowsのサポート終了のお知らせ

 32bit版Windows環境下では、サポート終了日の7月24日以降でもアプリを継続して利用はできるものの、アップデートはできなくなる。該当ユーザーに対しては、新機能の利用のほか、セキュリティの観点からも、64bit版Windowsへの切り替えを推奨したいところ。

 なお、Windows版「LINE」アプリは「Windows 10 バージョン1511」以下のサポートをすでに終了している。