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2023.01.03
大阪王将山形南店のオムえびめし(山形市)《閉店》
2023年の外食始めは、富の中の「大阪王将山形南店」にて。3か月も間が空いていないけれども、元日から元気に営業していること、手元に餃子の無料券が2皿分あること、期間限定メニューがおいしそうだったことなどが理由となっての訪問です。
その期間限定メニューは、「幸福絶倒 でれうま えびめし」で、その派生メニューの「とろとろ玉子のオムえびめし」790円に、通常290円する元祖焼餃子を無料で添えて。
香り高いスパイス(カレー粉・豆板醤)を効かせた炒飯に、香ばしく焼き上げた大ぶりの海老ととろとろ玉子をトッピングしたもので、スパイシーなコク旨ソースが食欲をそそる大阪王将流の“えびめし”であるとのこと。
思い出しましたが、えびめしは岡山のB級グルメで、山陽方面の車旅をした際に岡山県瀬戸内市牛窓の「キッチンかいぞく」で食べたことがありました。
ごろりとした揚げ海老が5個。そしてこのクオリティの餃子がタダ! おいしくいただきました。
2023.01.04
きのくにやの肉そば(冷)ミニ丼セット(山形市)
4か月ぶり3訪目(移転してからは2度目)となる飯田西の「きのくにや」で、肉そば(冷)とミニカレーのセット850円を食べました。この価格で提供しているのは立派です。
肉そばは、小さめのどんぶりで供されるため、これ1品ではやや不足。しかし、味はよし。テイクフリーの揚げ玉を多めに加えれば、その香ばしさも手伝ってついズバズバとあっさり啜り上げてしまいます。
おっと、カレーも食べなきゃ。ミニにしてはごはんが多めのためルーが多いと感じることはありませんが、びろんとした豚バラ肉が数枚入っているし、業務用の本格スパイシーな味わいも悪くありません。
セットでちょうどいい感じ。選べるミニ丼は、やっぱり前回食べた天丼か、かき揚げ丼あたりのコスパが高いかもしれません。
おいしくいただきました。
2023.01.05
美登屋の味噌ラーメン(山形市)
1年10か月ぶりに山寺の「美登屋」を3訪しました。
冬期間のみ提供される青竹手打ちラーメンのメニューの中から味噌ラーメンの大盛り800+100円をチョイスしました。醤油ラーメン+50円です。
さあ、七味を少量振りかけて……。
やや不ぞろいの手切りで、くねくねとした形に手もみされた青竹手打ち麺が秀逸です。オールシーズン提供してほしいけれども、これを通年で毎日一定量つくるのは大変なのかもしれません。この極上麺はぜひとも大盛りで食したいものです。
麺だけでも価値があるのに、でっかくて厚いチャーシュー、長い穂先メンマ、浅茹でのキャベツ、たっぷりの新鮮な白ネギの4点が勢揃いしたトッピングもいいし、やさしいながらコク深い味噌スープのデキも格別で、まったく穴のない一杯に仕上がっています。
おいしかった。雪の山寺の風景も趣きがあり、身も心も温まりました。
2023.01.07
ひまわりヤマザワ成沢店のみそラーメン+ミニカレー(山形市)
毎日満たされっぱなしで、この日の昼メシにこだわりが湧いてきません。それではと、つれあいの買い物ついでに、2年ぶりに「ひまわりヤマザワ成沢店」へ。
みそラーメンとミニカレー、380+180円にしました。
調べてみると、ひまわりでカレーライスを食べるのは松見町店、上山店に続く3軒目で、カレーライスは北町店、上山店と、成沢店では2回目です。
野菜がたっぷりで味噌の風味がいいですが、その一方で残念ながらチャーシューやメンマはカットされています。カレーには牛スジが入っていて、スパイシーでおいしい。
そしてとにかく安い。驚異の価格。それなのに味わいなどの質は大きく見劣りしないところが立派です。量だって、ミニカレーを付ければ十分。
小さい子供を連れた買い物途中のお母さんや、コスパにつられて散歩がてらやってくる年金生活者、外回り中の腹ごしらえに寄った営業風などが見られました。
2023.01.09
らーめん亀太郎のみそらーめん(山形市)
2年8か月ぶりに、南原町の「らーめん亀太郎」へ。
数量限定だというみそらーめんの大盛りを、JAF会員割引を使って830+0-50円にて。
合わせているだろうけど、白味噌が勝っています。表面には煮干しなどから出た脂が浮き、味噌自体はマイルドでも全体としてコク深い仕上がりで、卓上の乾燥唐辛子をふりかけて食べればおいしい。これって、かつて「赤亀」と銘打って出していた味噌ラーメンのスープの進化系なのではないか。
10年ほど前は、赤亀、白亀、黒亀、紅亀……とメニューが豊富なうえに、炒飯も提供していたと記憶していますが、今は油そばとつけめんを加えた5麺類のみで営業しているようです。
大盛りは無料。麺量は300gだというけれども、この程度なら胃へのプレッシャーなく食べられてむしろ適量です。
この日の3日後から値上げする旨の告知あり。また、JAF割引は5日前に100円引きから50円引きに変更になっていました。
あとは「ぶた辛納豆つけ麺」を食べれば、ほぼ食べたいものは食べ終える格好となります。
2023.01.10
あたご食堂のカキフライ定食(山形市)
今日は何を食べようかとつれあいと相談したところ、カキフライが食べたいとのこと。うーん、どこがいい? ネットで調べると、三幸、あたご食堂、ちん豚、あら井などがヒットしました。その中から、安価ではずれがない松波の「あたご食堂」を選択し、9か月ぶりに伺いました。
カキフライ定食、950円。
惚れ惚れするような大きな牡蠣が5個。存在感抜群! タルタルソースが少ないけれども、卓上のとんかつソースを多めにかけて食べればうまいのなんの。
添えられた野菜もたっぷり。いい塩梅の白菜漬と、豆腐・ワカメ・なめこの入った味噌汁。
普通盛りでも不足感がないのに、つれからどっさりのごはんとフライ1個、さらには漬物まで回ってきて、かなり満腹に。
いつも思うけど、ココにはいつ来ても、何を食べても、必ず大満足して退店しています。定食、丼物、中華と食べてきていますが、生蕎麦類が未食になっているので、いずれここで、もりそばの大盛り、700+200円を食べてみたい。大盛りはおそらく特大サイズになるのではないのかな。
2023.01.12
そば処さい藤の鶏つけそば(山形市)
ごつい蕎麦を食べるならどこがよいかと思案した結果、五十鈴の「そば処さい藤」を1年1か月ぶりに再訪しました。
鶏つけそば980円。
茹でるのに10分程度かかるという極太の蕎麦がここのウリです。こういうつくりの蕎麦は知る限り、県内ではここと東根市の「伊勢そば屋」、山辺町の「浪花亭」ぐらいしかないと思われ、オリジナリティの極めて高いものになっています。
ごつごつした食べ応えなので顎を使ってよく噛む必要があり、喉越しを楽しむものとはまったくベツモノと言っていいと思います。麺量は、普通盛りで茹で前250gと多め。1.5倍の大盛りをいくには少々勇気がいります。
生卵、揚げ玉、自家製と思われるラー油の3品が添えられ、これらを用いて味変を加えながら食べるのが愉しい。蕎麦の上の鶏肉は肉そばに使う親鶏で、これまた歯応え抜群です。(笑)
噛み噛みしている間は無口になり、今求められている「黙食」をするにふさわしい一品。つれあいから回ってきた2~3箸分の蕎麦も食べて満腹になりました。
つれが注文したげそ天もりそばには肉そばのつゆもサービスで付けられ、お得感を演出。このユニークな極太蕎麦はもっと評価されて然るべきものだと思いますが、まだ大きなムーブメントを起こすには至っていない模様です。これからが楽しみです。
2023.01.13
ラーメン風林火山山形店のラーメン(山形市)
旧「南四番町食堂」を居抜いて2か月前に開店した「ラーメン風林火山山形店」の連日の行列が一段落したのを見計らって、このたび初訪問しました。「風林火山」で食べるのは、鶴岡の店舗がまだ末広町のボロくて小さな店で営業していた2016年以来のことになります。いまや山形市にまで支店を出す繁盛店になったのだなぁ。
ラーメンの普通盛り850円を、野菜増し、アブラ増しにて。
多くのお客さんは年齢に関係なく、ラーメンを大盛りまたは中盛り、野菜マシマシにして、人によっては無限ライスまで付けてばくばくずるずると食べているのがスゴイ。当方は大盛りには白旗を掲げ、野菜は「マシマシ」ではなく「マシ」にとどめてみました。
かつて鶴岡店では、麺が茹であがった段階で店員さんから「ニンニク入れますか?」と訊かれたものですが、この客数になればそうもいかないようで、刻みニンニクとカラシ生姜は各卓上に備え付け。これらをたっぷり添え、ラーメン醤油もはじめから追い掛けし、天地返しをしながらパクつきました。
うん、おいしい。食後の処置が大変ですが、ニンニクはこれでもかと効かせたほうがおいしい。ちょっぴりアブラに負けそうだけど、これならば野菜マシマシでもいけそうな気がします。中盛りもイケルかな。
ラーメンのほかには汁なし、油そば、中華そば、G麺(まぜそば?)などのラインナップがあるので、いずれまた行くことにします。
2023.01.14
とんかつ松のや山形深町店のロースかつ定食トッピングポテサラ(山形市)
2022年9月に「松屋」の複合店舗として開店した「とんかつ松のや」。去年9月、11月に続いて2か月ぶりに3訪しました。
こんなに頻繁に向かうのは、この11日から一週間限定で、「ロースかつワンコインSALE」をやっているから。500円ポッキリの特別価格でおろしポン酢、トッピングポテサラ、味噌の3種のロースかつ定食が食べられるというこのチャンスを逃すまいということで。
9月に味噌ロースかつを食べているので、今回はロースかつ定食トッピングポテサラ、500円を注文しました。特盛りまで無料のライスは大盛りにて。
トンカツはそこそこではあるけれども、キャベツの不足感はなく、味噌汁まで付いてこの価格であれば、大納得。卓上のソース、ドレッシング、からし、紅生姜などを自由に使って食べられるのが、またいいです。大盛りの飯量も十分。
牛丼、とんかつ、中華料理などのチェーン店は、ホームページをチェックしていると時々お得な情報が得られます。
2023.01.17
肉そば処伍らい光のもやあんラーメン(山形市)
3日ぶりとなる昼の外食は、2年1か月ぶりに大森の「肉そば処伍らい光」を3訪しました。
ねらいは、冬季限定メニューのもやあんラーメン850円です。冬の寒い日にあんかけたっぷりのラーメンなんて、最高でしょ。
下の受け皿に餡が溢れながらの配膳で、すげー迫力! もうこの段階からそそられます。
ホワイトペッパーをかけて、これ以上こぼれないように餡からすすり始めます。熱いので念入りにふぅふぅしながら口に含むと、胡椒テイストのやさしいスープの風味が広がります。しゃっきりしたもやしのほか、多めのニラ、角切りの豚肉、こま切れの赤かまぼこなどが餡を構成。白髪ネギもいい仕事をしています。
ある程度餡に時間をかけたあとにようやくたどり着いた麺は、伸びが始まってやや量が増えたのか、ボリュームしっかり。ちょっぴり団子になっているけれども、餡をまとわせてズルッとやるのが愉しい。
おいしい餡を最後まで食べることになるので、普通盛りでほぼ満腹になります。
これはおいしかった。
こうなると、ご本家「山辺栄屋支店」のもやしらーめんや、「世三味」(山辺町)で提供しているもやしラーメンも食べてみたくなりました。
2023.01.18
おかんの飯かねが?の豚キムチ定食(寒河江市)《閉店》
寒河江市塩水、JR西寒河江駅至近の「おかんの飯かねが?」という変わった名前の定食屋を初訪問しました。去年(2022年)の春頃に開業した新規店で、以前「味韓」という韓国料理店のあったところです。
定食類の中から、豚キムチ定食900円をチョイス。
王道を行く豚キムチがおいしい。盛りのいい千切りキャベツに胡麻ドレがかけられて、これも立派なおかずになっています。
小鉢類は、ほうれん草の胡麻和え、厚揚げ煮、キャベツの浅漬け、ニラたまスープと、いずれもおいしい上に、当方にとってほぼベストの取り合わせになってるのがうれしい。
ライスの量もサービスで大盛りにすることができ、至れり尽くせりの定食屋さんといった印象でした。
こうなれば、もちろん再訪アリです。
2023.01.19
ガスト山形あこや町店の日替わりランチ(山形市)
9か月ぶりに「ガスト山形あこや町店」を訪問し、遅ればせながら楽天payのスマホ利用デビューを果たしました。
この日の日替わりランチ699円は、おろしハンバーグ&海老フライ&ソーセージ。日替りスープ(この日は和風根菜スープ)とライス大盛りが無料です。
グランドメニューをひととおり眺めましたが、コスパの観点からはやはり日替わりランチがベストのようです。
大盛りにすれば、ファミレスにありがちなライスの不足感は解消され、メインディッシュを含めてボリューム的にはこれぐらいがちょうどいい感じ。当方としてはこれで十分に満足です。
曜日によって変わるメインディッシュはいずれもそれなりにそそるものがあります。例えば火曜日は「チキンチリソース&揚げ餃子&春巻き」、金曜は「チキングリルてり焼きソース&アジフライ」などで、また行こうかという気にさせてくれます。
2023.01.20
中華蕎麦春馬のルーキー煮干し(天童市)
天童市東芳賀の「中華蕎麦春馬」は、ほぼ8年ぶり、3回目となります。
過去には ルーキー味噌とまぜそばを食べていて、旗艦メニューと思われるルーキー煮干しが未食になっていました。
ルーキー煮干しに九条ねぎを添えて、800+100円。
全粒粉使用の自家製太麺が独特。パツパツとしたここ春馬ならではの食感で、ハマる人はどっぷりハマるでしょう。
「ふつう」にしてもらった背脂の量は適量で、こってりとしたいい塩梅のスープ。しっかりした煮干し風味もよく、それが強調され過ぎていないバランス感覚もいいと思う。うまみ成分が強いのだけど、この凄味はどうやって出しているの?
デカい四角形のチャーシュー。目測ですが、10×15cmほどはあったはず。青海苔もいい仕事をしています。
九条ねぎは、麺を2~3口啜ってからどばりと投入。くーっ! ねぎ好きにはたまらず、鮮やかな緑の彩りが秀逸で、これは添えるべきでしょう。
春馬のやることなので、普通盛りでも量に不足感はなく、ちょうどいい腹具合になりました。
眼と舌で味わえて、ナイス。次回は普通盛りでも麺量300gの味玉中華そば800円をいってみようか。
2023.01.21
シャンティアン(Shanti庵)のキーマ野菜カレー(山形市)
カレーを食べたいというリクエストがあったので、つれあいとともに山形警察署至近のタイカレーの店「シャンティアン(Shanti庵)」に初めて入ってみました。
野菜の旨味たっぷりのマイルドな挽肉カレーに野菜の素揚げをトッピングしたという、キーマ野菜カレー1,000円。盛り付けがきれい。
ライスは、普段あまり食べない玄米。県内産だといい、プチプチとした食感と香ばしい風味が独特でおいしい。
カレーのルーは対ライス比で結構多め。キーマカレーではあるけれども、よく見かけるドライ風のものとは違い一般的なルーのつくり。日本人の好みに合わせたのか、マイルドなスパイス風味になっているので、卓上のガラムマサラパウダーを使ってパンチを効かせます。
ランチタイムにはミニサラダが付きます。
やや入りづらそうな店構えですが、いったん入ってしまえばおいしい上にゆったり寛げて、いい店でした。
2023.01.22
山形の肉そば屋のせいろそば(山形市)
軽く蕎麦をたぐりたいという感覚で、2年8か月ぶりに富の中「山形の肉そば屋」へ。
ここでは肉そばばかり食べてきているので、今回はせいろそばの大盛り850円にしました。
普通の1.5倍の麺量で、プラス150円。かつては大盛り料金175円高と半端なことをやっていましたが、どうやら一般化したようで喜ばしい。
おいしい蕎麦ではあるけれども、大盛りにしたところで「そばのまるごまるご」の普通盛りよりもずっと少なく、蕎麦の周囲に敷物が数センチ幅で見えているような麺量では欲求不満気味です。まあ、今日は軽くいくという考えなのでこれでもいいけれども、それでも普通盛りなら確実に足りなかったと思います。
漬物なし。たれと蕎麦湯に不足感がないことには救われました。
天ぷら類も高いし、自分にはお上品系と映る店。蕎麦はしっかり食べたいので、価格と量を考慮すればどうしても「まるごまるご」「こぶ原」「そば処ひろ」「愛庵」「一休庵」をはじめとした多くの店がここより上位にくることになってしまいます。
2023.01.24
すき家348号山形南館店の白髪ねぎ牛丼(山形市)
期間限定の白髪ねぎ牛丼を食べてみようと思って「すき家あこや町店」に赴いたところ、その商品は売切れデアルと。外にその幟まで立てているのに、ないとはこれいかに。
それを食べに来たのでここはダメと、何も注文せずに退店。その足で「すき家348号山形南館店」に入ったところ、こちらにはちゃんとありました。
白髪ねぎ牛丼(並)のサラダセット、580+190円。
たっぷりのシャキシャキ白髪ねぎと、胡麻油香るすき家特製旨塩だれが特長の商品であるとのことで、なかなかジョートー。
いつもの牛丼に何らかのトッピングを加えることで、一味違ったおいしさが体験できて楽しい。ただ、ノーマルの牛丼なら400円で食べられるところ、トッピングで180円も加算されてしまうと思うと、ややエクスペンシヴです。
サラダセットは少し値上がりしたけれども、まあお値打ちだと思います。
他店舗も含めて1年2か月ぶりのすき家メシ、おいしくいただきました。
2023.01.25
中華料理江南春の麻婆豆腐飯&半ラーメンセット(山形市)
つれあいの好きな店、江南の「中華料理江南春」を1年1か月ぶりに訪問しました。
ここは何を食べてもはずれのないたしかにいい中華屋で、昔から頻繁に訪れています。ブログの過去記事も11回を数えています。
今回も未食のメニューに挑戦することにして、3種の週替わり定食の中から麻婆豆腐飯&半ラーメンセット980円を選んでみました。
同行のつれあいはいつものように、大好きな広東風五目あんかけ焼きそば。
半ラーメンがかわいい。そして、かわいいだけでなく、しっかりとした味わい。かえしのはっきりしたスープと、少し置いて熟成させたと思われる半透明のプリプリ麺で、トッピングにも抜かりがありません。
メインの麻婆豆腐飯はボリュームたっぷり。今の自分にはこのどんぶりひとつで量は十分かもしれません。日本人の味覚に合わせてか麻辣の刺激は少なく、微細な辛さの奥にむしろコクと甘みが感じられるようなつくり。馬鹿みたいに辛かったり痺れたりしてあとで汗が止まらなくなるようなつくりよりも、昼どきのメシとして淡々と食べられるこういう麻婆のほうが自分は好きだ。
添えられた搾菜もうまい。
ああうまかったな。また行こう。次回は何を食べようかな。
2023.01.27
韓丼山形あかねヶ丘店のユッケジャンクッパ(山形市)
「韓丼山形あかねヶ丘店」を6か月ぶりに訪問。これが5訪目になるのかな。
過去にカルビ丼、ビビンバ、ビビン冷麺、カルビ定食と食べてきていて、別の店でスン豆腐も食べているため、未食のユッケジャンクッパにサラダを添えて、680+120円。
ぐつぐつと煮え立った石鍋クッパは迫力満点。カメラのレンズが曇らないよう、口で息を吹きかけながら撮影します。カルビがけっこう入っていて、韓国風の風味が感じられます。
おじや風の食べ物となれば案外量が入るものですが、ここのライスの量は少なめ。それでも心配はいらないのが、つれあいとともに食べるときのいいところ。(笑) 期間限定の牡蠣スン豆腐定食をオーダーしたつれからどんぶりめしの3~4割程度がまわってきたので、それも石鍋に投入すれば、不足感は解消します。
久々に食べた韓国料理店のクッパはおいしかった。たまにはこういうのもいいものだな。
次回以降は何を食べようかな。もちろんカルビ丼もいいけれども、未食モノとなれば焼肉丼あたりかな。
2023.01.28
大盛やもり達天童店のメンチカツ定食(天童市)
11年4か月ぶりに、天童市北目の「大盛やもり達天童店」を再訪しました。
初回時に食べた鶏唐定食の大量インパクトがあまりにも鮮烈すぎ、恐れをなして敬遠していた――というのが本音です。しかし今回、メニューにカキフライ定食があるのを知り、牡蠣に目がないつれあいが喜ぶだろうと、タッパー持参で行ってみたわけです。(笑)
つれは1も2もなくカキフライ定食920円のごはん・味噌汁「小」を、当方は鶏唐定食よりもボリュームが少ないだろうと考え、メンチカツ定食890円のごはん「中」、味噌汁「大」をチョイスして、シェアして食べました。
懸念されたボリュームは、あれ?と拍子抜けする程度に軽微なもので、ごはん「中」は一般の定食屋の並と大盛りの中間ぐらい、かつては400mlほどあったと思われた味噌汁大は、お椀が大きいなぁ程度の量に変わっていて、想定していた大迫力は得られませんでした。
でもまあ、「定食はご飯・味噌汁・千切りキャベツが何度でもおかわり自由!」なので、腹いっぱい食べたい向きはそうすれば死ぬほど食らうことができるでしょう。
今回はどれもおかわりを自粛し、軽めに食べて退店。タッパーの使用はナシ。それでもあとで膨満感らしきものがやってきますが、この程度にとどめることがむしろ健康な毎日を送るためにはいいのだとワカリマシタ。
もり達、恐れるに足らず。いずれまたおかわりなしで、別メニューに挑戦しようと思います。
2023.01.29
リンガーハット山形TUY通り店の太めん皿うどん(山形市)
南栄町の「リンガーハット山形TUY通り店」を4か月ぶりに訪問しました。
10年9か月ぶりに食する、ここの太めん皿うどん。+100円で麺2倍にして、950円。脇にある餃子3個150円はチラシの無料券を使って。
「ちゃんぽん麺をキツネ色に香ばしく焼き、アンには皿うどんの味にホタテエキスを加えたコクのある旨味と太い麺の相性が抜群な商品です。」とのふれこみ。細麺もいいけれども太麺で食べる皿うどんもかなりイケル。
量が少なめだと思っているリンガーハットも、麺量を2倍にすればけっこうなボリュームになり満足。これが3桁で食べられるのであれば、下手をすれば1杯で4桁になってしまうラーメン店で食べるよりもずっとお値打ちだと思います。
卓上のチューブ入りカラシを3袋絞り出し、それをちょい付けし、ちゃんぽん用のソースと酢をまわしかけながら食べるのが愉しい。
こういう本場に近い味が、北国の山形でも食べられるのがうれしい。リンガーがやってくる前はできなかったことだと思うと、ありがたみを感じます。
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