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2023.06.01
ビッグボーイ山形南館店の手ごねチーズ包みハンバーグ(山形市)《閉店》
5月末で使用期限が切れるポイントをこの昼どこで使おうかと考えて、1年2か月ぶりとなる「ビッグボーイ山形南館店」でランチをとりました。
平日ランチタイム最安のバリューランチ(旧日替わりランチ)748円がメニューから消えて久しく、今はワンプレートの759円が最安なのですが、これだとカレーバー・ライスバーが付かないので腹がくちくなりません。
スープ、カレー、ライスをフリーで楽しみたい当方にとっての最安は、手ごねチーズ包みハンバーグ979円だったので、それにしました。
ハンバーグは160gで、フォークを入れれば中から肉汁がジュワー。チーズがたっぷり載っていて悪くない味わいです。デミグラスソースが付いています。
コーンポタージュとオニオンコンソメの2種のスープを飲みながら配膳を待ち、これらを各2杯。
ごはんの1杯目はカレーをかけ、福神漬を添えて。まだハンバーグがたっぷり残っているので、ごはんを薄盛りでもう1杯と、カレーをスープカップでもう1杯追加しました。
値上げはしたけれども、3桁価格でここまで食べられるのであれば、満足するべきでしょう。
2023.06.02
手打ちそば二谷の肉そば(山形市)
久保田の「手打ちそば二谷」を3年ぶりに再訪しました。
前回はもり天げそを賞味したので、今回は肉そば900円を注文しました。
そばつゆは、河北の肉そばというよりも一般店の鳥そばのほうに振れていて、濃いめの醤油味にしっかりとした昆布と鰹節の味わいがあり、それにうっすらと鶏肉から染み出た出汁が加わるといったもの。風味高く、こういうのも好きだ。
蕎麦は、ボリュームとゲソ天を売りにして製麺所物を安く出す店とは一線を画しており、純手打ち細打ち、固茹でのきわめて立派なもの。量にも不足感がなく、この蕎麦を使っての900円はお得だと思う。
チョイ付けの範疇を超えている漬物3種のほかに、これもどうぞとわらびの一本漬も供されました。
納得の蕎麦ランチが堪能できました。
2023.06.04
山形キッチンの醤油ラーメン(山形市)
この4月にリニューアルオープンした表蔵王の県観光物産館「ぐっと山形」。産直市場で野菜類を買いがてら赴き、フードコート内にある「山形キッチン」で2年11か月ぶりに食べました。
その時にもらった大盛り無料券が使えて、醤油ラーメンの大盛り、780+0円。
観光客相手の店でもあるので、価格も味もそれほど期待はしていませんでしたが、味についてはそこそこ行っていたと思います。
つるつるプリプリの麺は、たぶん酒井製麺所製。硬めの茹で具合がよく、意外やスープも熱々。でもまあ、麺もスープも市販の酒井の袋入り生ラーメンと異なるところがなく、よく言えば山形標準ではあるけれども、言い方を変えれば家で食べるのとそう変わらない感じでした。
再訪の機会があれば、再度もらった大盛り券でキーマカレーか麻婆カレーあたりをいってみたいと思います。
2023.06.05
吉野家山形西バイパス店の焦がしねぎ焼き鳥丼(山形市)
吉野家の期間限定メニューの焦がしねぎ焼き鳥丼を食べてみたいと思い、西田の「吉野家山形西バイパス店」を1年か月ぶりに訪れました。
焦がしねぎ焼き鳥丼(並)+サラダセット、547+195=742円。
「ねぎを焦がすことで風味豊かな香りと、濃いめの醤油ベースのにんにくだれが焦がしねぎに絡みあって、ご飯がすすみます」という逸品。
確かに焦げた風味がステキだ。ネギの緑と紅生姜の赤の彩りがよろしい。
学生時代、牛丼の並なんて少なすぎてちゃんちゃらおかしいと思って食べていたものだけど、今となっては並盛りでも腹にずしりとくる手応えに変わりました。
吉野家もすき家のように、何種類かのドレッシングを卓上にセットして自由に使わせるべきだし、会計時にクレジットカードが使えないのもどうかと思う。こうなると、牛丼が食べたいときはカケモノフリーのすき家か、味噌汁付きの松屋に行っちゃうんだよな。
そうは言っても、同じく期間限定の牛麦とろ丼602円にもそそられるものがあったなぁ。
2023.06.07
麺や十兵衛天童店の味噌らーめん・チャーシュー丼セット(天童市)《閉店》
天童市久野本の「麺や十兵衛天童店」を初訪問しました。ここは「優勝軒天童店」が2022年6月に看板を掛け替えて再オープンした店だという認識を持っていますが、合っているでしょうか。
平日限定の3種類のランチセットがあり、その中から味噌らーめん・チャーシュー丼セット880円を注文。JAF会員証提示でゲットできるトッピング無料サービスにて、海苔もゲットしました。
味噌ラーメンは合わせ味噌の味にラードや胡麻が入ってコク深い味。麺量こそ多くありませんが、この味ならなかなかのスグレモノと言っていいと思う。
これに添えられるミニチャーシュー丼が白眉。「優勝軒」時代のものと変わらぬ充実度で、単品で追加しても240円というのだから立派。ラーメンだけでは足りない感じがするけれども、このミニ丼ひとつが付いてくるだけで全体の質も量もぐんとアップします。
おいしかったぞ、十兵衛。トッピング無料券をもらい、満足しての退店となりました。
2023.06.08
ゆうみい食堂のからあげ定食(高畠町)
ドライブがてら高畠町まで走り、ヨークタウン高畠内にある「らーめんとごはん ゆうみい食堂」を初訪問してみました。高畠で食べること自体、調べてみると2年10か月ぶりです。
ここの人気メニューと思しき、からあげ定食880円。
おおっ、幟にあったとおり“ボリューム満点”。なぜか棒状になっている大ぶりの唐揚げが5つ。箸でつかんでみれば、この形が丸型よりもずっと食べやすいことに気がつきます。からりとした揚げ具合が秀逸。もう少し塩を効かせるか、もしくは卓上にとんかつソースが置かれていれば、さらにいいと思う。反対に、ラーメンスープはけっこうしょっぱい。
縦長の器によそわれたごはんは、ちょっと見少ないように見えますが、なになにどうして、深い底のほうまでびっしりで、不足感はありません。米の粒が小さめの、いい炊き具合のおいしいごはんでした。
提供物のクオリティは高く満足のいく一食となりましたが、配膳に時間がかかるのがウィークポイントでしょうか。
2023.06.09
煮干し屋シンチャンラーメン極の煮干し醤油(村山市)《閉店》
一人メシとなる昼食は、東根市温泉町のドカ盛り系を狙ってみたところ、どうやら最近店仕舞いしてしまったよう。ではと村山市まで足を伸ばし、R13沿いにある昼営業の串焼き屋に行くも、こんどは時間どおりに店が開かず(店を離れた3分後には暖簾を出してやんの、チェッ)。
ここもダメかとふと国道の向かいを見ると、「煮干し屋シンチャンラーメン極」があり、ここは営業中だったので、今回初訪問と相成りました。
券売機で、煮干し醤油800円をチョイス。
他店とは違った煮干しも使っているのだろうと思わせるスープがこの店独特のいい香り。岩海苔が磯の香りを増長させるいい仕事をしています。背脂が入って味わいは濃厚。
麺は全粒粉の中細ストレート、メンマは穂先を縦にカットした長いやつ、チャーシューは低温調理と、どこをとってもなかなか凝ったつくりです。うまいよ、これ。
写真で見た魚介豚骨ドロリスープ、刻みタマネギ入りの1杯がおいしそうだったけど、それは魚辛雷(UOKARAI)っていうの?
ところで、わが地域でも細めのストレート形状の自家製麺って最近よく目にするようになったけれども、村山地方のラーメンを長年食べてきた者にとっては、やはり中太手もみ縮れの麺がしっくりくると改めて感じたところです。
2023.06.11
串焼工房きゅうべえのチキン南蛮定食(村山市)
昨日のランチタイム、開店時刻を過ぎてもしぱらく暖簾が下がらなかったためタッチの差で入店できなかった村山市中央の「串焼工房きゅうべえ」を、今日改めて訪問しました。
わざわざ村山市まで昼を食べるだけのために日参するなんて、ここまでくると酔狂のレベルだけれども、実はこの店、ランチ営業を休止したり、定刻に開かなかったりで、過去に少なくとも軽く5回以上は蹴られているのです。となれば、昨日開いていたのを確認しているので、今日こそは入店だ!と意気込むではないですか。(笑)
今日は時間どおりに暖簾が下がっていたので、ついに初訪問となりました。
チキン南蛮定食850円。
想像を上回るデキです。チキンは一口サイズにカットしたものが適量。バカみたいに唐揚げだけやたらと多いようなガサツなつくりではありません。玉子の黄身が多めの自家製タルタルソースが味わい深く、脇にはささみの香草包み揚げ、ブラックペッパーのかかったポテサラ、ドレッシング付きのフレッシュな千切りキャベツが添えられています。
ほかには、辛味ソースの冷奴、わらび・キャベツ・キュウリの浅漬け、ワカメ・麩・ネギの味噌汁で、いずれもおいしい。価格もリーズナブルでたいへん結構。
味がはっきりしているのでごはんは大盛りがよさそうですが、このところの当方としては、普通盛りでも満足できるというか、満足しなければならない年齢に達したようです。
2023.06.13
ラーメン大仙の冷やしラーメン(山形市)
ぐっと蒸し暑くなってきたので、昼は冷やし系だ。今季になってから冷やし中華は一度食べたけれども、冷やしラーメンは未食。冷やしラーメンなら、よし、あそこだ。
というわけで、南原町の「手打ちラーメン大仙」を、2年9か月ぶりに訪れました。
夏季限定のひとつの冷やしラーメンを、麺量1.5倍の中盛りにして、800+100円。もうひとつのサラダ中華950円は、トッピングに使うメロンが値ごなれしていないためかもう少し待ってねとのこと。
冷たいドリンクはセルフでどうぞというので、ペットボトルからアイスティーを頂戴しました。
メニューには、さっぱりスープに白キクラゲのコリコリ食感が最高!とあり。生レモンが添えてあるのがうれしい。
そのレモンをぎゅっと絞り入れ、酸味の効いたスープをしばし啜った後、おもむろにブラックペッパーをざざっと振りかければ、不思議な背徳感すら感じます。冷たいスープはさっぱりの上にあっさりで、いい塩梅です。
自家製と思われる麺もおいしく、たくさんのトッピング部分を除けるとこんもりとした量で顔を出すところも、マニアをそそります。塩辛めの味わいが引き立つメンマもいい仕事ぶりです。
味、量、見栄えがよく、今夏これを上回る冷やしラーメンとめぐり会えるかどうか。
加えて価格も納得。らーめんは580円、ミニカレー(サラダ付き)は280円です。
2023.06.17
軽食&喫茶木の実のふわふわ卵のオムライス(上山市)
3年6か月ぶりに、上山市四ツ谷の「軽食&喫茶木の実」を再訪しました。
前回訪問時から次はこれと思い続けていた、ふわふわ卵のオムライス。これにランチタイムのコーヒーを付けて、700+100円。
もちろんふわふわ仕立ての卵や自家製のデミグラスソースもいいけれども、当方の着眼点としてはこのほかに少なくとも2つあります。
ひとつは中のケチャップライスにむき海老がたんまり入っていること。そのプリッとした食感が口の中で楽しめるほどなのがスバラシイ。
もうひとつは、4つも付いてくる小鉢。どれもソツがなく、家庭料理的な味わいがあります。
卵が高騰しているためメニューから卵料理が姿を消す店まであるというのに、これで700円とは恐れ入ります。
入店するには少しの勇気がいるかもしれません。また、高齢男性によるワンオペなので、配膳にスピード感はありません。しかし、静かな店で一休みしたい昼どきの営業マンなどにとっては、心地よい一人の時間が得られると思います。
今年で47年目。ご主人は「なんとか50年はやりたいと思っている」とのことです。
2023.06.19
そば処泰光の中華そば・たぬきライスセット(天童市)
天童市奈良沢の「そば処泰光」を訪れるのは、9年10か月ぶり2回目。そんなに行っていなかったのか。
ここの名物はたぬき中華800円なのだけど、今回は平日限定の中華そば・たぬきライスセット850円にしてみました。
標準サイズの中華そばは、鶏ガラが効いた正統派で、他店比でみても上質の範疇に入る逸品。大きいチャーシューが多めの刻みネギなどのトッピングを目隠ししてしまっています。
目下の気温を意識してかスープの熱さは比較的抑えられているため、大量発汗を伴わずに食べられるのもいいです。
たぬきライスは、「半」といいながらそれなりに量があり、当方にとっては中華そばと合わせてベストサイズ。つくりおきだったようで、せっかくのたぬきがややしんなりとしてしまっているところが惜しいですが、タレがいい仕事をしていて味わいはいいです。
漬物と、今が旬のさくらんぼ付きというのがそそります。
そば処なので、いずれ蕎麦も賞味してみたいと思います。
2023.06.21
寿し和食かつらのにぎり寿司ランチ(山形市)
寿司に目がないつれあいとともに、飯田西の「寿し和食かつら」へ。ここから出前の寿司を取ったことはあるけれども、店に行って食べるのは初めてとなります。
5種類あるランチメニューの中から、にぎり寿司ランチ1,200円をチョイス。
この価格でつくるので、鮭、はまち、イカ、まぐろ、蒸し海老、こはだに鉄火巻1本と、ネタや、一食としてのボリュームに優れたところはありません。しかし、回転寿司と違って1貫が大きく、寿司とは本来こういうものなんだよと、指の先ほどの小粒ばかりを供するチェーン店に言ってやりたい心境になります。
これに、海老の頭でダシをとった味噌汁、小鉢のおから、市販の漬物、食後にコーヒーが付きました。
男性ならば、これでは不足かな。もう3貫ほど多いセットものがあればいいと思います。
2023.06.23
幸楽苑新西バイパス店のみそらーめん(山形市)
新聞のチラシに入っていた餃子無料券を携えて、清住町の「幸楽苑新西バイパス店」で食べました。二人で560円お得なら行くでしょ。この店で食べるのは2年9か月ぶりです。
みそらーめんの大盛り+餃子「極」、490+110+0円。
期間限定の冷し中華を食べようと思っていたのですが、これは760円と幸楽苑にしては高価。じゃあ味噌野菜たんめんあたりかなと思うもこれも730円だし、みそねぎらーめんもおいしそうだけれども、海苔がカットされるのに630円。だったら、最安の中華そば490円と同料金のみそらーめんを大盛りにして食べたほうが満足度はずっと高いだろうと考えて、そのようにチョイスしたところです。
大盛りにすることで幸楽苑特有の量的不足感は緩和されるし、味わい的にも味噌スープ、麺ともに良好。他店比でみてもこの料金なら格安レベルだし、コスパには厳しい目線を以って臨んでいる当方にとってはこれで十分でした。くふふ……。
2023.06.24
居酒屋銀次郎の日替わりランチ(山形市)
定食が食べたいこの日の昼は、とある定食屋を目指して家を出たものの、ここの前を通る段階でやっぱりこっちにしようと急遽変更して入店しました。先月利用したばかりではあるけれども、なんたってここなら間違いのないものが食べられるので。
日替わりランチ950円。
この日は鶏の唐揚げがメインで、ほかに赤身の刺身、ナスの煮びたし、生キュウリの梅マヨネーズ添えなど。
いつも思うけれども、ここのごはんはピカイチにおいしい。
おかわりのときに店の人に「ごはんがおいしいですね」と話しかけると、「ウチの料理で一番うまいのがごはんなんですよ」とのこと。ごはんに対する自信が深いことがよくわかりましたが、おかずだってすごくおいしいので、料理について謙遜する必要はまったくありません。
このクオリティでこの価格。当方の個人的評価としては、市内で屈指の定食店の一つです。
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