2024.05.01
すず木屋の冷やしキムチラーメン(山形市)
まだ4月だけれども、気温の高い日が続くので、もう冷やしラーメンが食べたい。ということで、今年1杯目の冷やしラーメンを食べに、2年1か月ぶりに高堂の「すず木屋」へ。ここは4回目になるのかな。
中華そば730円、その冷やしラーメン830円の上をいく冷やしキムチラーメン880円を、150円増しの大盛りにて。
冷やしラーメンには付かないキムチとパインの缶詰が加わり、大盛りだとチャーシューが2枚になって登場。ほほう、こう来ましたか。スープもかなり酸味が効いていて、中華麺を使ってはいるけれどもこれはもうかなり冷麺に近いです。
氷でキリリと冷され、キムチも冷え冷えで、ああおいしい。今季の初冷やしラーとして大当たり。暑いときの中華はやはり冷やしラーメンだな。
つれあいが食べていた温かいほうの中華そばはしっかり牛ダシスープ。この味が730円で食べられるならそれも切り難い。というか、近いうちにまた来て中華そばを食べたい。少し涼しくなったら味噌ラーメンよさそうだし、蕎麦屋なのだから生蕎麦も食べたい。
というように、ココはまだまだ底が見えていない店です。
2024.05.03
台湾料理紅四季山形店のお酒セット(山形市)
GW中のある晩、寒くもないので歩いて飲みに行こうかと、桜田西の「台湾料理紅四季山形店」へと、つれあいと二人でふらりと出かけました。1か月余りのインターバルですが、夜の訪問に絞れば7か月ぶりです。
ここでの夜の定番の、お酒セット。アルコール類1杯と中華料理2品で、ちょっぴり値上げされて1,180円。二人で行けば料理4品が選べます。
ここでまだ食べたことのない料理を狙うという観点で、数あるメニューの中から叉焼、鶏肉の黒酢ソースかけ、カキフライ、麻婆ナスをチョイス。
このうちよかったのは、鶏肉の黒酢ソース。鶏肉を味の濃い黒々とした独特の黒酢ソースが覆っていて、酒のつまみにピッタリ。半面、叉焼とカキフライは想定していたものよりもしょぼめでした。
これらに生ビールを合わせ、追加に瓶ビール(大)600円と焼き餃子350円を追加して、〆て二人で3,310円。アルコールが入ってこの価格なら大納得。安いよなぁ。
2024.05.04
ひまわりヤマザワ成沢店の冷たいラーメン(山形市)
今季2食目の冷やしラーメンは、1年4か月ぶりとなる「ひまわりヤマザワ成沢店」にて。突出したところのない山形スタンダードを試すという意味では、ココあたりがふさわしいのかなと思って。
冷たいラーメンの大盛り、605+100円。
あれまあ、ずいぶん値が上がったのですね。4年前にここで同じものを食べたときは396円だったのだけどな。しかしそれでも他店よりはぐんと安いというのが「ひまわり」のすごいところでしょう。
トッピングもあれこれのっかっていて、みすぼらしいようなところはありません。
味わいとしてはあっさり。コク深さがあまりなく、酢などの酸味も入っていない模様です。麺は細麺で、これも格別の特徴はありません。
驚いたのは、つれあいが注文したみそラーメン660円。
もやしが多いとはいえ野菜の投入量が半端なく、一見、大盛りの冷やしラーメンよりもボリュームが上のように見えます。使う麺は冷やしラーメンとは別モノの中太で、麺を使い分けるなんてラーメン専門店のようではありませんか。こちらも豚挽肉のコクが少なめだったのが惜しいところ。いずれもサンコー食品製なのかな。
2024.05.05
中国料理紅花樓のビジネスランチ(山形市)
城南町「霞城セントラル」の24階、「中国料理紅花樓」でランチ。
ここで食べるのはいつ以来になるのかな。7年前の7月にはここで母の米寿祝をし、その後もう1回は来ていると思うのですが、よく思い出せません。
ここでは五目あんかけ焼きそばを食べることが多いのですが、今回は趣向を変えて、平日限定のビジネスランチ1,100円にしてみました。
メインは週替りで、この日は「陳麻婆豆腐」。それに小鉢・サラダ・漬物・ライス・スープ・杏仁豆腐が付いています。
麻婆豆腐が本格的味わいで美味。全体としてお上品なつくりで、正直を言うと、少量で出てくるライスのおかわりや食後のドリンクが付かないあたり、やや物足りません。ならばせめて、焼売の2個ぐらい付けてくれればうれしいのだけれど。
個人的には、大きめのどんぶりでおかずをたっぷり食べて、しかも料金3桁で済む、台湾系中国料理店のランチのほうがぐんと気安いし、性に合っている気がします。つまりはまあ、外食を日常と捉えるか、たまのハレの場と捉えるかで、選択肢はずいぶん変わっていくのでしょう。
いずれにせよ、この立地、最上階の高みの場所で、しかも調度類を立派にして高級感をあしらっている店となれば、この価格でよくがんばっていると言えなくもないかもしれません。
2024.05.07
五十番飯店上海厨房の冷やし担々ビャンビャン麺(山形市)
ある日、家族3世代で、3か月のインターバルにて桜田東の「五十番飯店上海厨房」に入りました。この日はGW中とあって、ランチの設定はなく、レギュラーメニューからの選択となります。
冷たい麺類の中から、冷やし担々ビャンビャン麺の大盛り、968+165円をチョイスしました。
ビャンビャン麺とは、きしめんのように幅広い平麺のことで、陝西省の発祥であるとのこと。啜るという感じではなく、舌触りとしては群馬のおっきりこみやひもかわうどんのような感じです。
担々麺のカテゴリーのようですが、胡麻や芝麻醤を効かせたというよりもむしろ、挽肉の旨味やナッツの口当たりなどがフィーチャーされていて、辛さもほどよい程度の万人向けに仕上がっています。
うまいかと真正面から問われれば、普通の麺のほうが啜り甲斐があっていいと思いますが、たまにはこういうものを味わうのも愉しいと思ったところです。
もう少し旨みやコクを強調してもよかったのかもしれません。量としては、大盛りが適量で、格別多いとは感じませんでした。
2024.05.08
かつや山形江俣店のねぎ味噌チキンカツ定食(山形市)
8か月ぶりに「かつや山形江俣店」へ。
連休前から12万食限定で「ねぎ味噌ロースカツ定食」869円を販売しているとの情報を得て赴いたのですが、この日この店では販売していない様子。売り切れたかな?
じゃあ、レギュラーメニューのねぎ味噌チキンカツ定食825円でいいや。
八丁味噌の甘じょっぱい味わいが、3年前に16日間の名古屋滞在での体験したあれこれを思い出させてくれます。加えてシャキシャキの青ねぎ。この組み合わせ、最高じゃん♪
たっぷりの千切りキャベツに胡麻ドレッシング、豚汁に七味唐辛子をそれぞれ施し、つぼ漬けを多めに添えて。
かつやのチキンカツは柔らかくておいしく、いつも感心します。コスパも考慮すれば、自分の中ではチキンカツのナンバーワンです。
これ、うまいよなぁ。今どきのラーメン1杯程度の価格でこのクオリティとボリュームの両方が得られるのであれば、ラーメンとコレとどちらか一つを選べと言われれば、ワタクシならば間違いなくかつやのコレを選びます。
2024.05.09
レストランろかーれの本日のランチ(山形市)
しっかりしたパスタランチをとりたいと思い、そういうときはココと、1年9か月ぶりに飯田西の「レストランろかーれ」へ。
パスタもいいけれども、ここに来たならやっぱりコスパ抜群のこれだよねぇと、本日のランチA950円に変更♪ この日はチキンのトマト風味ソースです。
おおっ、このライスの盛りを見よ! 平皿にてんこ盛りで、これで普通盛りです。ガストなどのファミレスの大盛りの倍ぐらいは平気でありそうです。加えてメインディッシュのパスタまで山盛りで、これだけでも小洒落たパスタ店の一人前ぐらいはありそうです。今週のパスタを注文したつれあいからはイカとベーコンのピリ辛トマトソースが大量にまわってくるし、全部は無理と、早々にライスを半分ほど残すことにしました。
それにしてもこの店、イタリアンの店にしては珍しく客のほとんどが男性で、しかも一人客、作業着、太っちょが目立ちます。パスタの大盛りを注文した人がいましたが、運ばれてきた皿の大きさと盛りのすごさに目が点になりました。(笑)
牛風味の濃厚スープがとてもおいしく、サラダのドレッシングのオリジナリティにも感服しました。
2024.05.11
麺家かぐら(花蔵)本店の味噌ラーメン(山形市)
連休明けは寒い日が続き、冷やしラーメンや平壌冷麺方面にはどうにも嗜好が向かず、熱いラーメンを啜って温まりたい。ではどこがいいかと考えて、3年4か月ぶりに妙見寺の「麺家かぐら(花蔵)本店」を3訪することにしました。
味噌ラーメン830円。
トッピング豊富な、ビジュアルのよい一杯。フレッシュなシャキシャキ白髪ネギがこんもりとのっかっているあたり、猛烈にそそられるものがあります。好きなんだよなぁ、こういうの。
その下には煮炒めたもやしがたっぷりで、チャーシューはとろりとした口当たり。女性受けしそうな仕上がりですが、麺量はしっかりあって、減点となる部分は見当たりません。
卓上には壺に入った擂りおろしニンニクや辛味噌が置かれており、これを自由に使っていいとはうれしい配慮。ニンニク2匙マシマシ~の、辛味噌トッピングにて、こりゃタマランとおいしくいただきました。
平日ランチタイムに供される100円の半チャーハンも、チャーシューの端肉がゴロゴロ入ったスグレモノで、これはぜひ付けて食べるべきだと思いますヨ。
2024.05.12
ラーメン風林火山山形店の油そば(山形市)
健康診断が終わり、昨晩から摂食せず腹にはバリウム液しか入っていない午前11時前。朝から開いている南四番町の「ラーメン風林火山山形店」に半年ぶりに4訪し、未食になっていた油そばを注文しました。
油そば(普通)930円を、野菜マシマシ、アブラ普通、ガリマヨトッピングにて。
「汁なしに特製辛みを加え、ピリ辛でガッツリとした味わい」だという太麺仕立ての一杯。レギュラーサイズのラーメンどんぶりが山盛りになっての配膳です。これに卓上の刻み生ニンニクとカラシ生姜をたんまりと載せていただきます。
もやし好きであれば、このぐらいの野菜はなんとかイケてしまうといったマシマシの量。しかしその下には麺もたっぷりあって、「普通」でも腹のくちくなる勢いは半端ではありません。
昨晩と今朝と昼の3食分を一気に食べた感じ。健康診断のあとでもなければ、このボリュームは自分にとってはもう難しいかもしれません。満足しつつ、ニンニクの匂いをまき散らして退店しました。
2024.05.14
炭火焼肉ミートミートの冷麺ランチ(山形市)《移転》
このところ冷麺が食べたいと思っていて、それならあそこでも食べられるはずだなとみはらしの丘の「炭火焼肉ミートミート」を思い出し、1年11か月ぶりに再訪しました。
冷麺ランチ1,180円。一昔前であれば800円ほどで食べることができたのですが、ずいぶん値上げされています。これではコスト面での優位性はなく、むしろマイナスに作用しています。
しかしまあ、多めのサラダが付いて、クルトン添えの生野菜をたっぷり食べられるところは素敵です。付随のキムチもとてもおいしい。
肝心の冷麺もまた、おいしい。冷麺らしい弾力のある麺の上にはこきこきとしたキクラゲ、シャッキリの豆もやし、刻みキムチ、細切りのきゅうりなどがあしらわれ、他店で見かけるカクテキやゆで卵、チャーシューなどはなく、スープは酢が抑えられてあっさりしていて、オリジナリティの高いものになっています。脂っこい焼肉を食べたあとに一度リセットしてサッパリしたいときなどにはもってこいのように思いました。
ここではどんぶりにごはんが350gも使われるなど盛りのいいランチが食べられるのですが、冷麺について言えば、量は標準的なものにとどまっていて、これ一品だけではややもの足りません。
ところが、つれあいの注文した山形牛切り落とし丼1,480円の飯量はやたらと多く、その一部がこちらにまわってきます。そのミニ切り落とし丼が加わることで、ボリュームの問題は軽々とクリアされました。
2024.05.15
吉野家286号線山形南店の牛スパイシーカレー(山形市)
久しぶりの一人ランチ外食。カレーが食べたいと、ふと思う。
カツカレーなどのガッツリ系を食べたいという感じでもないし、カフェ飯のような凝り過ぎたカレーも今は身体が受け付けない。じゃあ牛丼チェーンのカレーあたりでさらりとというのがいいのではないか。よしそれだな、決まり。
ということで、南原町の「吉野家286号線山形南店」へと1年10か月ぶりに入店しました。
眼目どおり、牛スパイシーカレーにサラダセットを添えて、589+206=795円。
カレーはたしかにスパイスがかなり効いていて、そこそこおいしい。トッピングの牛肉とタマネギは吉野家のHPで見た画像よりも多く盛り付けられているように思えて、一人ほくそ笑みます。この肉がのらないスパイシーカレー435円ではちょっぴり寂しい感じがするものなぁ。
セットの味噌汁には岩海苔が入って、磯風味満点。一方、サラダのドレッシングは使い切りのパックを添えるシステムですが、ぜひ他のチェーン店のように複数種を卓上にボトルで置いてほしいと思う。
おいしく食べましたが、吉野家で食べるものがこのセットで800円弱といわれると、高めだなあという印象は拭い去れません。
2024.05.16
どんどん焼き喰い処けやきのどんどん焼きと焼きそばセット(山形市)
海鮮系が食べたいつれあいと、南四番町の「どんどん焼き喰い処けやき」を1年10か月ぶりに3訪しました。
メニュー表を見ると、あれれ、海鮮系メニューが減っているゾ。フライ系は健在ですが、一番人気の海鮮丼が姿を消し、生ものはネギトロ丼1品だけになったようです。つれあいは少し考えて、この日の日替わりメニューのメヒカリ焼きと麻婆豆腐1,000円をチョイスしていました。
当方は、日替わりメニュー3種に食べたいものがない場合はコレでいくと決めていた、どんどん焼きと焼きそばセット600円を攻めます。味噌汁付きです。
ダブル炭水化物の手強いヤツですが、貧しかった幼年時代にサイコーのご馳走だと思い、お小遣いの手持ちがあるときだけの秘かな楽しみとして買い食いしていたどんどん焼きが、どうにも魅力的です。これがまた、あの当時よりもデカくて重いんだ。(嬉)
小麦粉を伸ばした生地を割りばしに巻いただけという超シンプルな食べ物ですが、郷愁というものがスバラシイ調味料となって、唾液腺をぐいぐいと刺激してきます。まあ、今食べれば、格別うまいというものではなく、現代っ子の口にはもしかしたら合わないのかもしれません。
これがソース焼きそばとセットになっているとくれば、縁日の人混みや夏休みの市民プールの帰りに、屋台から50円で買って食べたあの焼きそばの味も髣髴として、小学生の自分に戻ったような気になることができました。
あれからもう何十年経ったのかなぁ……。
2024.05.18
将棋むら天童タワーのビビンバ丼(天童市)
天童市久野本の「将棋むら天童タワー」の食事処で、初めて食事をとってみました。
今どきなんと500円のワンコインランチの設定があり、だいたいいつもだと思われますが、この日は天丼とビビンバ丼の2種が示されており、当方はビビンバ丼、つれあいは天丼にしてみました。
ビビンバ丼500円。
焼肉のタレで牛肉を焼いたものに、ぜんまいやモヤシなどを少々あしらって、コチュジャンを添えたもの。これがなかなかおいしく、飯量もしっかりあって、味噌汁もおいしいし、貧相なところは感じられません。
白眉は漬物類で、佃煮を含む3種類の載った小皿のほか、当館おすすめだというわさび椎茸が付いていて、これらがいずれもおいしい。これだけで100円ぐらいの価値はありそうです。
かつて勤めていた職場の社員食堂の、やっつけ仕事的な定食よりも、明らかに上。安かろう悪かろうと高を括っていた自分が間違っていました。
つれあいの天丼もコスパ抜群。きちんと海老が載っており、ほかにカットの小さくないかぼちゃ・サツマイモ・なす・ししとうがラインナップされていて、500円とは思えないと言いつつ食べていました。
二人で食べて千円。こりゃ再挑戦アリですな。
ちなみに、隣にあるラーメン店の辛味噌爆中華は、並盛りでも980円します。
2024.05.19
味平の冷たいそばてんぷら入り(山形市)
1年1か月ぶりに、城北高校正門前の「味平」へ。ここは5回目になるのかな。立ち食いそばで供されるようなそば・うどんと手づくりおにぎり、お惣菜の店で、とにかく安く、安いのにおいしいという、自分にぴったりの店です。好きなんだよなぁ、こういう店。
これまで天ぷらそば、カレーうどんを食べてきているので、今回は冷たいそばてんぷら入り400円に、おかかおにぎり80円を合わせてみます。
刻みキュウリや紅生姜が添えられて、涼しげ。あと乗せの天ぷらはサクショリで、冷たいつゆとの馴染みも悪くありません。太めの蕎麦も啜り甲斐があってよろし。でもやっぱり、こういうシチュエーションで蕎麦を食べるのであれば、温かい出汁つゆが合うのかな。
注文を入れてから作ってくれるおにぎりには、お約束のおかず3種付き。ごぼう炒り、もやしのナムル、マカロニサラダ。
いいですなぁ、これで480円。食べたばかりなのに、またすぐに食べたいと思わせる、これはもう名品の域に入っていますね。(笑)
2024.05.21
民宿食堂武蔵のカツカレー+ナポリタン(上山市)
わがつれあいから、怖いもの見たさで行ってみてもいいとようやくお許しが出たので(笑)、なんと14年7か月ぶりに、上山市弁天の「民宿食堂武蔵」を3訪しました。
数年前には「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」にも登場した激安オモウマ店。メニューを見ると、300円の品が主で、カツ丼、とんかつライス、カツカレー、ハンバーグライスなどはいずれもこの価格で、これは当方が初めて入店した15年前以前からずっと据え置かれいてるのですからオドロキです。
最高値は鍋焼きうどんの350円で、やきそば(ロールパン付き)100円、ざるそば230円、わかめうどん200円などもラインナップされています。
今回はその中から、カツカレー300円とナポリタン(チーズ入り)200円をチョイスしました。
カレーは業務用に一味加えたつくりで、ニンジンやジャガイモが見え隠れする立派なもの。これ一人前だけでも腹はある程度くちくなれます。トンカツは加工肉でつくられたような完全な業務用ですが、とんかつの味わいはあって許容範囲。15年前にはいくぶんか難を感じたライスでしたが、今回は違和感なくふっくらと仕上がっていました。
ナポリタンは思っていたよりも数段おいしく、ベーコンなどがサンドされたロールパンまで添えられていました。拍手で応じるしかありません。
ハンバーグライス300円を食べたつれあいも、けっして「怖いもの」ではなかったことを悟り、これが300円とは!と驚いていました。
二人で3品食べて、これがわずかの800円! また行かなければナランでしょう。
2024.05.22
スシロー山形南店のマイセレクション(山形市)
つれあいの好きな寿司ランチ。2か月しか間を空けずに篭田の「スシロー山形南店」へ。ここはレギュラー一皿が120円と、かっぱ寿司やくら寿司よりもわずかに高いけれども、ネタの大きさはそれらよりもちょっぴり大きいような気がするので、その点については問題ありません。
この日も軍艦攻めから入ります。海苔が好きなのです。
軍艦ねぎまぐろ、まぐろ山かけ、まぐろユッケ、軍艦甘えび、〆さば軍艦、本日の海鮮漬けと、1皿100円の店内切りサーモンの7皿を一気に注文し、それらのきれいな眺めを愛でながら、たっぷりのガリと濃い粉茶とともに食すれば、かなりうまい!
〆に、活〆ブリヒラと真あじを選び、9皿で充実の寿司ランチとなりました。
120円皿を中心に食べても、満足度はバッチリで、8皿を食べたつれあいと合わせて、料金は2,160円。またラーメンと比較して申し訳ないけれども、チャーシューメンの値段と同程度であれば、自分はゼッタイに回転寿司のほうを選びます。高過ぎるのですよ、ラーメンが。
2024.05.23
リンガーハット山形TUY通り店の長崎ちゃんぽん(山形市)
ちゃんぽんが食べたくなって、4か月ぶりに南栄町の「リンガーハット山形TUY通り店」へ。
わりと頻繁に利用しているのだけど、このところ皿うどんばかり食べていて、ここでちゃんぽんを食べるのは3年3か月ぶりとなります。
長崎ちゃんぽんを麺1.5倍にして、780+80円。「野菜たっぷり」をチョイスしなくても野菜は一般のラーメンよりもずっと多めだし、相変わらずおいしい。
いつも普通のちゃんぽんばかり食べていては芸がないので、100円増しのピリ辛・鶏白湯・味噌・醤油味のちゃんぽんを試そうかと思ったものの、これらには麺増量の設定がないようなので敬遠。どうして麺増量を設定して消費者により多くの支出を促さないのかと、不思議です。
また支払いにクレジットカードが使えないのも、独立店ならいざ知らず今どきのチェーン店にしては珍しく、人によっては敬遠の要因となりそうです。
客本位でいこうとするならば、これらは早急に改善すべきでしょう。味はいいのですから。
2024.05.25
ひまわりヤマザワ富の中店の冷やし中華(山形市)
冷やし中華が食べたいと思い、ヤマザワひまわりと幸楽苑を天秤にかけ、このカテゴリーでは価格・味わいとも上だと思われる前者に決定し、「ひまわりヤマザワ富の中店」へ。ここへは4か月ぶりですが、ひまわりの冷やし中華に限れば、去年5月に松見町店で食べて以来となります。
冷やし中華の大盛り、715+100円。
何度か値上げをしてしまい価格的なアドバンテージはかなり薄れましたが、それでも一般店よりは200円がとこ安いです。
盛り付けがきれいだし、大盛りのボリュームも立派。使っている生野菜類がフレッシュなのがとてもよく、食べていて思うのは、価格だけではなく調理品そのもののクオリティも、一般店の上を行っているのではないかということ。個人的にはそれぐらいに充実した逸品になっています。
おいしかった。さてこの季節、次の冷やし類は幸楽苑で、ということになるのかな。
2024.05.26
つけ麺おんのじ山形店の節つけ麺(山形市)
ランチはカレーを食べに行こうと思っていたところ、この日は24日=ブシの日であることに気づき、だったらあそこだよなと思い直して、美畑町の「つけ麺おんのじ山形店」に変更~♪ 1年2か月ぶり、6回目。時々無性に食べたくなるつけ麺店のひとつです。
毎月24日は、人気ナンバーワンの節つけ麺通常980円が、600円で食べられるのです。当然ながらそれを、中盛り(一般店の大盛りに相当)、追いネギ(通常の2倍)にて。相変わらずボリューム満点でおいしい。
今回はあつもりにしたところ、最後までスープが冷めることなくかなりイケて、今後はこれだなと思ったところ。
割りスープをたっぷり注いで、つけだれも完飲。この割りスープで身体が温まり、最後は汗を拭きながらの退店となりました。
ああ、腹いっぱい。980円なら価格相応でしょうが、これが600円となると、コスパはスゴ過ぎです。
2024.05.27
CoCo壱番屋山形西バイパス店のポークカレー(山形市)
あることでバタバタとした日のランチ。ここでいいかとあかねケ丘の「CoCo壱番屋山形西バイパス店」へと、2年2か月ぶりに入店しました。
ここでカレーを食べるのは4年7か月ぶり(この間には一度カレーうどんを食べている)。基本メニューこそ普通の値段ですが、ごはんの量、カレーの辛さ、各種トッピングなどでどんどん値が跳ね上がり、油断をするとカレー1杯が1,500円とかになってとんでもないことになりますから、注意が必要です。
ポークカレーの、飯量普通(300g)、辛さ普通、570+0+0円。これにクリームコロッケ110円とフィッシュフライ84円をトッピングして、都合764円に抑えます。
飯量、ルーの量とも不足はなく、卓上の福神漬も自由に食べられて、この価格ならば不満はありません。
思いのほかおいしくてよかったかなという印象です。ただし自分の場合、カツカレーとかは別にして、ちょいトッピングのカレー1杯に4桁は支払いたくありません。そうなると、自ずとココイチでの当方の選択は、最低レベルから安易に脱却することはできないようです。(笑)