2024.07.02
大衆食堂むすびの日替わりランチ(寒河江市)
サービス付き高齢者向け住宅の敷地内で日替り・週替りの定食を安く提供している店があると知り、寒河江市塩水の「大衆食堂むすび」を初訪問しました。毎日550円で提供されていたものが、2022年の夏から600円になっているようです。
この日の日替わりメニューは、赤魚の五目あんかけ定食。
で、価格を確認すると、ん? 800円だって!!
家に戻ってから知りましたが、なんと初訪問のこの日が値上げの初日で、一気に33%も値上げされていたのでした。う~~~む……、ガックシ。
配膳が早いし、どれも熱々で味がよく、極めつけは炊き立てのごはんがすばらしくおいしい。ごはんの量は調節が効いたので、「少し多め」にしてもらってたっぷり食べられて、ヨカッタ。
これが600円であれば頻繁に訪れたくなりますが、800円ならまあ価格相応の内容と思われ、山形からわざわざ寒河江まで行って食べるほどではないようです。
2024.07.03
二代目天将の味噌つけ麺(中山町)
この7月から中山町で、キャッシュレスで最大30%戻ってくるキャンペーンが始まったので、今後何店舗か、中山攻めをします。
その1回目は、初訪問となる「二代目天将」。2022年の年末にいったん閉店した「らーめん天将」でしたが、常連さんだったかが初代から店を引き継ぎ、この4月に再スタートした店です。
味噌つけ麺の半玉増し、900+100円。これが3割キャッシュバックされるので、実質700円と、超お得です。
全粒粉仕立ての自家製太麺に、まずはそそられます。1.5玉なら麺量に不足は感じません。スープにどっぷりとつけて食べれば、至福のおいしさです。いいなぁ、この麺。
スープは豚骨味噌味に節風味がしっかり効いているところに、ほのかに酸味が加わって、これまた秀逸。天将のお約束でもある、擂りおろしタマネギがたっぷり添えられて、店のオリジナリティもしっかり二代目に伝授されています。もやしもどっさり。
〆の割りスープも立派なごちそうで、愉悦の完飲のはこびに。
おいしかったなぁ、天将。グレードアップしたんじゃない?
8月末までのキャンペーン期間中に、冷やしメニューでも啜りにもう1回行っちゃおうか。
2024.07.04
ヤマザワ清住町店の生寿司1人前(鰻)(山形市)
孫の面倒見のミッションがあり、この日の昼は長男宅にて、「ヤマザワ清住町店」から調達してきた総菜寿司でランチです。
少し奮発して、たまにスーパーの鮮魚のコーナーで見かける特大ネタで一人前1,500円程度するものが食べたいなと思ったのですが、初めて利用したこの店舗ではそれが見つけられず、結局いつもどおり総菜コーナーから調達することになってしまいました。
生寿司1人前(鰻)、税込みで753円。
大きくない握りが9貫で、ネタ的にもいつものヤツといった感じであまり新鮮味はありませんが、そこそこおいしいです。寿司店に行って食べるよりもぐんと安く上がります。
これのほかに、はみだしまぐろ巻き(5個入り)424円を3人でシェアし、鯛ほぐしと昆布のお吸い物を添えて、孫が眠ってくれている隙に食べました。
2024.07.06
中華食堂東のスタミナつけめん(寒河江市)
未訪店開拓の一人メシに出かけ、寒河江市柴橋、県道天童大江線沿いにある「中華食堂東(あずま)」を初訪問しました。かつてとんかつの「ふらい亭」があった建物で、2023年春の開店です。
券売機のボタンを眺め、これってどんなものなのかなと思い、スタミナつけめん850円のボタンをポチッ。
ははあ、ナルホド。つけだれのデキが“スタミナ”なのだな。醤油仕立てのこっくりとした油がちなスープに、白胡麻とニラが大量に浮かんでいて、ただよう香りにはニンニクが感じられ、味わってみればぴりりと酸味が効いて、いい味に仕上がっています。
普通盛りの麺量には驚きませんが、チャーシュー、メンマ、茹でもやし、ワカメ、ゆで卵、刻みネギ、紅生姜、青海苔とトッピングがずいぶん充実しているので、大盛りにしなくても腹にずっしりと来ます。
フィニッシュには、つけ麺ではお約束の割りスープをもらい、おいしいつけだれを完飲して大満足。この季節はつけ麺がおいしい。
初訪店、大当たり。厨房の調理品から漂ってくる香りは、かつてこのすぐ近くにあった「寒江菜館」(2023年頃閉店)のそれと酷似していると感じましたが、何らかの関係があるのでしょうか?
2024.07.07
景四季彩々紅ほたるの豚重(山辺町)
墓掃除に出かけ、ランチはその足で、山辺町根際の「景四季彩々紅ほたる」へ。ここでは去年9月、父の十三回忌の直会をしており、入店はそれ以来の2回目となります。
3種の「山辺舞米豚とつや姫のランチ」がいずれも税込み990円で設定されており、それらは粗挽きハンバーグ、豚重、ゴロゴロ豚汁とつや姫おむすびです。
今回は、豚重をチョイス。店のメニューには「三段のお重を開けてびっくり! 香ばしく焼き上げた厚切りの舞米豚をさっぱりとした特製おろしソースでお召し上がりください」との記載がありました。
うん、おいしい。厚切り豚肉が8枚。おろしたっぷりに痺れます。しっかりした味が施されているため、ごはんが足りません。さらに南蛮味噌もしば漬けも塩辛いので、ますます足りません。(笑) 蟹のほぐし身が載った小鉢とプリッとしたわかめ入りのお吸い物もおいしい。
このグレード感に山形盆地を見下ろす絶景まで付いて、この価格はおそらくは破格。あまり間を空けず、次はゴロゴロ豚汁とつや姫おむすびを食べに行きたいと思いました。
2024.07.08
四季・日本料理いばら木の法要特別会席料理(山形市)《閉店》
母の四十九日法要の日のランチは、ごく近しい親族グループで会食をとりました。
山形市青田の「四季・日本料理いばら木」にて、法要特別会席料理(料理8品)、5,500円コースです。
会席料理となると、全体像をワンスナップに収めきれないのが惜しいところで、画像は先付の3種(ふたが付いているのはホタルイカの沖漬けだった)と、はじめから供されていた煮物の椀物に、しゃぶしゃぶ用の米の粉豚の肉です。
なかなか出来がよく、満足できる料理群だったと思います。
刺身のお造りが美味なのはさすが。アルコールを入れずに賞味しているうちにごはんが欲しくなり、持ってきてもらうことに。こうしてメシを食べるのがまたうまいんだ。
こうなると、最後のほうに出てくる茶そばが腹に入らなくなり、28歳の若い甥に譲って食べてもらいました。
店のホームページに載っていた5,500円コースの全体写真はこんな感じ。ほぼこれに近い内容でした。
2024.07.09
手うちそば港屋の中華そば(山形市)
某テレビでやっていた山形ラーメンの特集番組を見て、ここの中華そばが無性に食べたくなり、2年5か月ぶりに和合町の「手うちそば港屋」を訪れました。中華そばに限れば、5年5か月のご無沙汰。蕎麦屋なのにラーメンという、山形らしい店の、牛骨出汁の一杯です。
中華そば750円。この季節なら冷やしラーメンもいいかなと思いましたが、中華より180円も高い930円ではちょっと手が出しにくいし、この価格差であれば、牛骨風味を存分に味わえる温かいほうを選ぶべきだと考えなおしての注文です。
いやはや、うまい。牛出汁サイコー。とんがったところない、やさしいながらもこっくりとした味わいのスープが格別です。
チャーシューは豚。麺は酒井製麺あたりのものと思われる山形標準。大盛りは200円増しと高めなため自重したところ、つれあいが2箸ほど麺を恵んでくれて、ちょうどよい腹具合になりました。
2024.07.11
moh'z(モーズ)のかつ丼弁当(山形市)
一日中雨の降る日となるので、ランチ外出はせず、用事で出かけるつれあいから弁当を調達してきてもらうことにしました。
元木のスーパーマーケット「moh'z(モーズ)」で買ってきた、「国産かつ丼つや姫使用」という名の弁当、539円。モーズの弁当は先月も食べていて、気に入っています。
これに、ニッスイの冷凍食品「わが家の麺自慢ちゃんぽん」一人前を二人で分けて添え、味噌汁代わりとします。
高橋畜産直営スーパーの肉だけあって、とんかつがジューシー。味付けの奥に、だし醤油だけではない、味噌か何かの発酵風味が感じられ、不思議においしいです。
冷凍ちゃんぽんは、袋に書いてあるとおり、「12種の具×コクのある白湯スープ×ゆでたて麺のおいしさ」でした。冷凍食品のクオリティって、ずいぶん向上しているのだな。
満足な自宅ランチでした。
(ニッスイの冷凍食品「わが家の麺自慢ちゃんぽん」)
2024.07.12
中華食堂たかはた飯店のレバニララーメン(高畠町)
今年3月、りんご苑工場の直営ショップ内にオープンした「中華食堂たかはた飯店」を初訪問しました。
ラーメン・定食・どんぶり類と数あるメニューの中から、焼肉店がやっている店ならばこのあたりがいいかなと、レバニララーメン850円をチョイス。新鮮レバニラとラーメンの絶妙コラボです。
これ、いいんじゃないか。麺量がしっかりしている上に、カケモノの味わいもなかなかよい。衣をつけて軽く揚げた2口半サイズのでっかいレバーが5個入っています。
お好みでどうぞと、たっぷりの擂りおろし生ニンニクとニンニクチップが別皿で添えられていて、これを徐々に投入していけばスープの味と香りが深まり、プレミアム感がぐんと増します。
このクオリティのものを山形で提供するのであれば、980円程度が妥当な価格と思われ、強気の店なら4桁はいくかもしれません。
つれあいが食べていた豚唐あげラーメン850円も、パイコーがたっぷりで、漂うカレー風味が唾液腺を刺激する逸品のようでした。
次回は、ごはんものの中から油淋鶏定食850円あたりをねらってみようか。
2024.07.13
日替り定食達磨の日替わり定食(山形市)
西田の「日替り定食達磨」を初訪問しました。かつて「めし処やまみ」だったところで、西バイパス沿いなのでときどき目にするものの、ウェブ情報が一切なく、どんなものを提供しているのか知ることができません。
しかしまあ、店の前に“日替わり定食500円”と出ているので、それなりのものは食べられるのだろうと、このたび入ってみたところです。
メニューは日替わり定食500円1品で、店内飲食かテイクアウトか、それと、おかずだけ、ライス大盛りなどの選択幅しかありません。
配膳されたのを見て、ナルホドと。おかず類は惣菜用のパックに入っていて、これを自分でレンジで温めて食べるというシステムです。ごはんは別途、どんぶりにて。味噌汁は付かず。
この日のメインは、豚肉とピーマンの中華風炒め物で、それに千切りキャベツ、ほぼ麺だけの焼きそば、切干大根煮、漬物が付いていました。ごはんの量は十分です。
まあ、500円ならこんなものかな。味噌汁がつけば、納得かな。
店内は、劇場か何かの楽屋裏的な雰囲気なのがおもしろい。実直そうな眼鏡のおばさんと、笑顔がかわいい若い女の子で切り盛りしていました。
2024.07.15
ととや三代目の特大とり唐揚げ定食(南陽市)
1年8か月ぶりに、「イオンタウン南陽」の一角にある「ととや三代目」へ。
海鮮ものが好きなつれあいとともに、前回おいしく食べたととや特上海鮮丼1,200円を食べようと考えて出かけたのですが、同じものを食べるのも何かなぁと思い直し、品名に惹かれて特大とり唐揚げ定食750円に変更しました。
“特大”でこの価格は安いでしょ、10年前ぐらいの値段ではないの? 値段相応だとすればおかずはもう少し欲しいかなと、トロさば塩焼きの単品198円を追加してみました。
これ、どうよ。立派過ぎるでしょ。
品名に恥じない大きな揚げ立て熱々の唐揚げが5個。かつて頻繁に食べていた「国味」(山形市)の唐揚げ定食も5個で680円ほどだったけど、あれよりも唐揚げが大きい。そして、脂質も適度に備わったもも肉がすごくおいしい。
炊き立てでこれもおいしいごはんは、どんぶりにぎっしりと盛り付けられていて、不足感ゼロ。というか、多い。味噌汁には岩海苔が入っていてだしの味もしっかり。
脂ののった鯖も美味だし、このクオリティで合計948円は立派です。ベーシックメニューでも930円する豪気なラーメン屋の店主は、それをこの商品と並べて比べてやれば、恥ずかしさのあまり赤面してしまうことでしょう。(笑)
2024.07.16
週末びっくり市山形南店の花椒香る挽肉たっぷり麻婆カレー(山形市)
この日の自宅昼食は、「週末びっくり市山形南店」からつれあいが買ってきた弁当と蕎麦です。
ところが、天ぷらはゲソ天のはずが特大パックしかなかったので少量パックの安いちくわ天に化け、いつも食べている麺工房ゑり善の「寒河江川そば」もなかったので城北麺工の2人前入りの安い業務用そばにしたとのこと。
これだとちょっとがっかりですが、そのかわり、カレーの弁当も1つ買ってきたから、それも分けて食べようとのことでした。ほほう。
花椒香る挽肉たっぷり麻婆カレー、398円×税=430円。
カレーかと思いきや、どちらかといえば麻婆豆腐の範疇で、具材は豆腐と挽肉です。それにカレーの味が加わっているといった感じのシロモノでした。
花山椒独特の刺激や辛さは穏やかで、眼の下に汗が滲むほどではなく、昼にササッと食べるのに好都合な塩梅でした。
こうなると蕎麦はガッツリというわけにはいかず、天ぷらは少量にとどめ、そばつゆに落とし込む生卵は省略して、なんとか一人前平らげることができました。
画像は二人分。いずれも格安なのにおいしい。このレベルの食事で十分に満足できている自分は、経済的でステキな人間だと思う。(笑)
2024.07.17
豚骨らーめん一本道の味噌らーめん(寒河江市)
この日のランチは一人メシ。豚骨ラーメンがあまり得意ではないつれあいを伴わないわけだから、今日は豚骨チャンスではないか。
そう思って、最近増えている豚骨ラーメン店の中から寒河江市小沼町の「豚骨らーめん一本道」を選び、再訪してみました。7年5か月ぶりです。
味噌らーめん、4桁大台の1,080円。
着丼と同時にほのかなとんこつ香。どんぶりに鼻を近づけると、マウントトップに擂り生姜がのっていて、その香りもほんのり混じってなかなかステキです。それに途中から無料のニラ南蛮と卓上の擂り生ニンニクをうりゃうりゃと投入して食べました。
スープには豚骨らしい深々としたコクがあり、背脂もたっぷりなので、超こってりです。たまにこういうのが無性に食べたくなるんだよなあ。むろん、麺は横浜家系風の中太麺もっちりタイプです。
ああおいしかった。
7年前のインプレには、スープが少なめで、若干ぬるいのが気になると書いていましたが、今回はそのようなことはまったく感じませんでした。
ボリューム満点だし、スープがこの濃密さであれば、この価格はやむなしなのでしょうが……。
2024.07.18
じゃすみんのエルヴィスカレー(天童市)
天童市鎌田本町の居酒屋、昼はカフェレストランの「じゃすみん」を初訪問しました。
以前両親がやっていた喫茶店をリフォームし、2022年7月に再オープンしたようです。
店自慢の、エルヴィスカレー830円。
はじめに3種のお通しが登場。もずく・きゅうり・もやしの酢の物、マカロニサラダ、わさび風味のキュウリ漬。こういうものが先に出てくる店に、はずれはありません。
追って登場したカレーは、けっこうすごい盛り。ライスは300g超とのことで、食べ応え十分です。つれあいのたのんだ「ごはん少なめ」でも一般店の普通盛りよりずっと多く、カフェレストランを侮ってはイケナイと強く思わせられたところです。
カレーは、母親が喫茶店で供していたものの味を若夫婦で再現したものであるとのこと。刻まれたニンニクが見え隠れするほどに入っていて、味にパンチ力があります。一口では頬張りきれないほどの大きさの肉が3つ。これは豚のこめかみ肉、つまりはカシラを使っているとのことです。ルーの量も、まったく不足感がありません。
塩梅もいいし、黄ズッキーニが添えられて見栄えもよく、しっかり腹も膨れてこの価格は、かなりハイレベルのコスパであると言っていいでしょう。
昔ながらのナポリタン、親どりスープパスタのほか肉中華などもあるので、今度行くときには別メニューも食べてみたくなりました。
2024.07.19
麺や小福六兵衛食堂の本日の日替わり(山形市)
2年4か月ぶりに、寿町の「麺や小福六兵衛食堂」へ。
冷やしラーメンを食べるつもりでしたが、「本日の日替わり」800円の店頭見本がおいしそうだったので、急遽変更しました。
この日の日替わりは、つけ麺と唐揚のトロトロ卵丼。
前回も「本日の日替わり」を食べていますが、価格はその当時から変更なし。大幅値上げしている店が多い中、このがんばりは拍手モノだと思う。
また、前回のインプレには「製麺所製の細麺はイマイチ。あまり熱くないところも期待に水をさしている」と書いていましたが、今回のつけ麺のタレはしっかり熱々で味もよく、お見事といった感じです。
ミニ丼も、一工夫されていておいしい上に、飯量がしっかりあって、全体として大満足でした。
つれあいが注文した鶏の唐揚げ定食750円も、立派なボリュームと優れたコスパでびっくり。近いうちに今度はこれを食べに来ようと思ったところです。なお、2種類ある醤油ラーメンは、いずれも580円(!)です。
2024.07.20
らーめん一歩のてんちゅう(天童市)
この春、牛骨スープのらーめん600円を食べてえらくうまかったので、天童市中里の「らーめん一歩」を4か月しか空けずに3訪しました。
次回はこれと決めていた、てんちゅう700円。
わずか100円増しで、多めのゲソ天がラーメンどんぶりの縁に何本かの足をかけて、半身で風呂に浸かっているようなルックス。これはいいなあ。醤油味にも辛味噌が標準装備されるのだな。
牛ダシのスープが冴えているし、食べてもなかなか減らないゲソ天がショリショリでウレシイ。これでチャーシューと海苔が1枚ずつ入ったりすれば、天下無敵でしょう。ふつうのらーめん600円と別皿のゲソ天150円をオーダーすれば、そのようにもできます。
緑が鮮やかなキュウリ漬けもうまし。コスパも高いし、一歩、グッジョブです。
次回はつけ麺+ゲソ天をいこうと思います。
2024.07.22
そば処あおばのゲソ天ざるそば(中山町)
中山町でキャッシュレス30%還元キャンペーンをやっているので、同町あおばの「そば処あおば」で食べることにしました。4年11か月ぶりの第3訪となります。
ここでは過去2回、肉そば(冷)を食べているので、今回はゲソ天ざるそば900円にしてみました。実質630円です。
前日もゲソ天の入ったラーメンを食べているため、この日はざるそば800円でよかったのですが、別皿で注文すれば250円するゲソ天がセットなら100円のプラスで食べられるので、これはお得とついつい注文。
そのゲソ天は、厚めの衣が付いたふっくらとした形状で、齧ればサックリとした食感があっておいしい。
刻み海苔を惜しげなく載せましたといった風情の蕎麦は、山芋を練り入れているのかつるりとした舌触りがあり、「つる福」(山形市)の蕎麦に似ていると思う。盛りがよく、普通盛りでも適量です。
薬味は多めなところがよく、漬物もおいしい。
つれあいは肉そば(冷)800円。少し手繰らせてもらいましたが、あいかわらず見た目がきれいだし、いい味わいです。ざるそばのつゆと比べると、かなりの甘め仕立てになっていました。
2024.07.23
そば処丁才のかつ丼(天童市)
10年5か月ぶりに、天童市成生の「そば処丁才」を再訪しました。
理由は、かつ丼がおいしそうなのに加えて、それに小ラーメンがつくので。(笑)
かつ丼(小ラーメン付き)1,000円。おお、ここもずいぶん値上げしたな。10年前には850円で食べることができた「中華そば定食」が、今では1,250円だって。かつ丼もとうとう大台乗せだしなあ。
しかし、ここ、おいしい。
伸びるといけないのではじめに小ラーメンから食べたところ、ここもスープは牛骨ダシで、味わい深いスグレモノ。ただ麺は、「小」のため2~3箸分しかなく、味噌汁に毛が生えた程度なのが惜しいところです。
お品書きの最上段を飾るメニューのかつ丼は、さすがのデキ。どんつゆの味がよく、とんかつは厚めの衣がそのつゆを適度に吸い上げて、完成度の高さが感じられます。
最も秀でている点は、タマネギ。量がたっぷりで、それらは硬くなく柔らかくなく、火の通り方が絶妙で、タマネギの甘さがいい味を加えています。
ココのかつ丼はタマネギだな。ま、値段もいいけれども、味もよく、高いという印象はありませんでした。
隣の人が食べていた味噌ラーメン930円の、どんぶりの大きいのと、味噌の香りがいいこと。3訪目はこれかな。
2024.07.24
居酒屋銀次郎の日替わりランチ(山形市)
この日は、花楯の「居酒屋銀次郎」で、日替わりランチ950円。
3か月ぶりで、近時最もヘビロテで伺っている店。当方にとっては、山形市内で現在ナンバーワンの定食店です。
この日のメニューは、ヒレカツ、鰹の刺身、茎ワカメとちくわの煮物、棒棒鶏の胡麻ドレサラダ、漬物。
いつ食べても期待を裏切られるようなことはなく、むしろその都度何らかのサプライズがあり、よくこの価格で提供してくれるものだと感心することになります。
2024.07.25
太助寿司南陽店のマイセレクション(南陽市)
南陽市の不定休の某カフェレストランを目指したところ、たまたま休業日に当たっていて不発に。それではと、少し手前で見かけた「太助寿司南陽店」の駐車場が空いていたので、これはチャンスかもと寿司に変更。同行のつれあいは大喜びです。
この店のブログへの記載はまだなくも初インプレとなりますが、20年前ぐらいまでの間に数回利用したことがあり、当時は鮪をはじめとして寿司ネタが大きいと評判をとっていた店でした。
まぐろ2、真だらの昆布〆、かんぱち、とろしめさば、活ほっき貝、活ほたて、ねぎとろ、とろサーモン巻き、くろそい、つぶ貝ひも、いなりを注文。
少し置いて熟成させたまぐろが内陸風の味わいで美味です。
コスパ的には、おまかせ3かん盛り110円、五点盛り220円というのが、大サービス価格で白眉。はじめにこれらを各自1枚ずつ食べれば、もっと安価で満足できたかもしれません。
(五点盛り200円(左)はかなりお得!)
110、220、330、440、550円の皿があり、今回は二人で100円2枚、200円10枚、400円2枚の、合計14枚。全国チェーンの回転寿司よりも一貫がぐんと大きいので、この枚数で十分満腹です。
税込み3,300円。明日は土用の丑の日ですが、うな重の半額以下で済んでいます。(笑)