お宝

上野事業所レポート

はじめに

シャドルー隊員の皆様こんにちは!
私はこのシャドルー格闘家研究所に集まるデータを研究している
研究所員のホサカです。

この度、このシャド研の情報のソースにもなっており、
多くの格闘家やそれ以外のデータも多数眠るという
『上野事業所』に行ける機会がありましたのでここでレポートします。
少し偏った情報の報告ばかりとなりますがお楽しみ下さい!

事業所外観


一言で言えばすごくデカイですね!
車と比較するとその大きさが分かると思います。
すべて資料の保管に使用されているというわけではもちろんなく、
ゲームセンターの筐体も保管されています。

開発資料


見て分かる通り大量のダンボールの中に企画書やイラストをはじめ、
はてまた飼育員の日記みたいなものまでありました。

この写真でもほんの一部ですからね!シャド研に送られてきている情報が
ごく一部だと言われていましたが、改めてその貯蔵されている量に驚きました。

 

個人的に発掘した企画書

バルガス

タイトルロゴの右上に『第十惑星』の文字!

『バルガス』といえば1984年に発売されたタイトルで
今からおよそ34年前に発売されたゲームです。
(製品版に第十惑星のサブタイトルはありません)
当時のアーケードゲームといえば対戦格闘ゲームではなく、
シューティングゲームが主流でした。すべてはここから始まった、
いわば企画書の起源ですね。

エグゼドエグゼス


右下にはあのY.OKAMOTOの文字が!Y.OKAMOTOとは
エb…モンスターストライクの開発者として有名な岡本吉起さんですね。
『エグゼドエグゼス』は当時まだ珍しい2P同時プレイが可能なゲームでした。
ゲームセンターでは同時期に2Pプレイが可能なベルを撃つゲームと
一緒に並んでいたことが多かったとか。
岡本吉起さんがディレクションした他のタイトルといえば
『ソンソン』や『サイドアーム』をはじめ、

コンパネのHボタンを酷使したあの…

なんでもありません。

プロ野球?殺人事件!

『逆転裁判』より遥か前に発売され、1988年にディスクシステムで発売された
『サムライソード』に次ぐファミコン用ソフトのアドベンチャーゲームです。
アドベンチャーの性質上、膨大なテキストが余すことなく載っていました。

当然ですが当時の企画書はほぼ手書き。電車や車で長距離を移動するシーンで
使われていた背景も色付きのイラストで保存されていました。

2010 ストリートファイター



ケビン(海外版はケン)が登場することでごく一部に有名なアクションゲーム

『2010ストリートファイター』の企画書も!

クセのあるフリップジャンプも手書きのイラストで
あますことなくきっちり企画書が書かれていました。
スタッフロールまでもしっかりと残っている几帳面ぶり。

今でも3DSのバーチャルコンソールで遊べますので
気になった方はぜひ遊んでください!

ヴァーチャルストリートファイターII

 

『ヴァーチャルストリートファイターII』

という研究員もほとんど知らないものもありました!Vol.2まであり
見たことのないキャラクタデザインもあるしっかりとした資料です。

発売されていたら『バチャスト』とか呼ばれていたんでしょうか…

WINNER(仮称)


これは発売中止になったタイトルで『WINNER(仮称)』

というファミコンのディスクシステム用に開発されていたタイトルです。
発売されていたらどんなタイトルになったんでしょうね。

???

なんて書いてあるんでしょうかね…よく分かりません。Super七対――。

保管されている筐体

アップライト筐体

記念すべき初代『ストリートファイター』の筐体!

経年劣化で歴史が感じられる風貌です。
パンチ、キックボタンに圧力センサーが内蔵されていて
ボタンを叩いた強さを判定して、
ゲーム中の攻撃に反映される大型筐体のものです。

のちにコストを考慮したテーブル筐体のものが発売され、
その際に弱・中・強のボタンに割り振られ今なお続く
6ボタンの原型になりました。

ミニキュート

取り回しのよさを優先して制作された

『ミニキュート』と呼ばれる筐体です

当時、モニタの大型化に伴い、筐体も大型化が進んでいましたが、
省スペース(SNKのSC19型の筐体のように、駄菓子屋に置けるような)
ものとして小型の筐体も作られるようになりました。

実は見た目の割に電源周りが優秀で、他の基板が起動できることから
今でもひっそり需要が高い筐体ですね。
『ミニキュート ミニ』とかベガ様作ってくれないですかね…

海外版パニッシャー

海外版の『パニッシャー』の筐体です

実物を初めてみました!
個人的な意見ですが、パニッシャーは『ファイナルファイト』で萌芽した
ベルトスクロールアクションに銃火器の使用概念を持ち込み、
パニッシャーとニックで同時プレイすれば誰も爽快なアクションが楽しめる
イチオシの名作です。通電していたらクリアするまでやっていたでしょう…

拳聖土竜

全身が見せられなくて非常に残念なのですが、
『ストリートファイター』にはモグラたたきゲームが存在しています。

その名も『拳聖土竜(けんせいもぐら)』

パンチ、キックボタンがモグラたたきになっていて叩くことで
相手を攻撃できるようになっています。

なんとこの商品パンフレット、カナ隊員が個人で所有されています!
この方、本当にレジェンドですね…

分かりにくいのですが筐体中央の下の方にSigmaとTOGOと書いてあります。
Sigmaはアーケード機器を制作販売を行っていたシグマ商事、
TOGOは浅草にある『はなやしき』のローラーコースターや
数々のエレメカを作っていた株式会社トーゴだと思われます。

総括

上野事業所にはシャドルー格闘家研究所の誰も知らない、
多くの情報がまだまだ眠っているようです。
世界最強を目指すためには資料をくまなく探すことも重要になると思います。

強さの秘訣を探し出し、えぐり出すことがシャドルー格闘家研究所の理念なので
機会があればまた現地へ赴いて研究材料としたいと思います。

おまけ

足元に水があればサメがいそうな通路

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