スパイク・チュンソフト、24年3月期決算は最終利益3.8%増の7億9300万円と増益…『レインコード』や『風来のシレン6』が貢献

スパイク・チュンソフトの2024年3月期(第42期)の決算は、最終利益が前の期比3.8%増の7億9300万円と増益を達成した。前の期(2023年3月期)の実績は、最終利益7億6400万円だった。7月18日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。

同社は、KADOKAWA<9468>グループのドワンゴの子会社で、ゲームコンテンツの企画・開発・販売・運営を行っている。コーポレートサイトによると、この期の発売タイトルは以下のとおり。

・オープンワールド恐竜サバイバルアクション
・サイバーパンク2077 アルティメットエディション
・不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録
・バルダーズ・ゲート3
・なつもん! 20世紀の夏休み
・超探偵事件簿 レインコード

KADOKAWAの決算報告によると、『超探偵事件簿 レインコード』や『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』が貢献したとのこと。

  

【7月18日14時11分追記】
業績推移は以下のとおり。直近12年の過去最高益を更新したようだ。

 

会社情報

会社名
株式会社スパイク・チュンソフト
設立
1984年4月
代表者
代表取締役社長 櫻井 光俊
決算期
9月
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会社情報

会社名
株式会社ドワンゴ
設立
1997年8月
代表者
代表取締役社長 夏野 剛
決算期
9月
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会社情報

会社名
株式会社KADOKAWA
設立
1954年4月
代表者
代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
決算期
3月
直近業績
売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9468
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