大山祇神社の本社までの参道は新緑で満たされています。
そして、杉の大木の並木を歩いたりして、気分を盛り上げます。
西会津町指定天然記念物 大山祇神社の杉並木 昭和55年(1980)4月9日指定
大山祇神社は大和国の真海法師が宝亀9年(778) 不動滝で修行中に現れた不動明王のお告げにより、山中に本社を建てたのがはじまりとされている。
この杉並木は、ここから本社までの約700メートルの参道(通称「木の根坂」)沿いや、本社の境内に社木3本を含めて約350本の杉が植えられており、大きいもので幹周約55メートル、樹高約40メートルの杉もある。いつ植えられたのか明確な記録はないが、寛文3年(1663)に会津藩主保科正之が大山祇神社を修復したという記録があり、そのころ植えられたとすると樹齢350~400年ということになる。
なお、この杉並木は「福島県緑の文化財」「ふくしま緑の百景」にも選定されている。
西会津町教育委員会