原木椎茸屋の山暮らし

今日は久しぶりに気温36℃越え。
今年意外と猛暑日少なくて去年よりはだいぶましな感じではあったんだけど、
それでもやっぱりこういった気温が襲い掛かってくるわけでございまして―
最近だいぶ夜温下がってきたんでこのまま秋かな？と思わせといてこれ。
まだまだ夏は続きますよ。


さて本日は今年久しぶりに栽培したピーマンの浜ニュークリームの様子。
オクラで忙しいのでなかなか収穫を一気にやるってことができないんですが、
少しずつ収穫しても大丈夫ってのがこのピーマンの強みよね。




ピーマンはトウガラシの様にフラワーネットではなく横にキュウリネットを張って支える形に。
ちょうど短形自然薯初年度に長さミスして買ったネットが5本もあるもんで（汗
この方法は実験農場時代にカラーピーマン栽培でやってた方法です。
しかしながら現在思った以上に枝の伸びが緩慢なためほとんど意味をなしてないっす（大汗




枝の伸びは緩慢だけど思ってた以上に実つきが良く豊産です。
コンパクトなのにぎっちり実があるって感じですよ。
こんなに実がなるもんだとは思わなかったっすねぇ。
パプリカに近い形状なんでもっと花飛びしつつ枝ぐいぐい伸びるかと思ってた。



今は週に2回とかその程度で少しずつ収穫して販売してます。
露地なんだけどひび割れとかそういったこともなくかなりきれいな状態で採れます。
採るまで時間がかかってることもあって最近結構な大きさになってきてますが、
収穫の幅も結構あって、50gくらいから100g超える大きいものまで問題なし、
おかげでじっくり構えることができるのでこのピーマンは忙しい中で収穫するのにもってこいだ。

初期生育がちょっと残念だったわりに今の状況はかなり優秀。
最初をしっかりできればもっとよかったかもしれないですね。
その辺はナス科というかピーマン・唐辛子で気をつけたい点ではあるかなー
実のつき方がかなりなので追肥は週1くらいでオクラ同様にやっていってますが、
トマト同様尻ぐされはピーマンにも起きる場合があるんでカルシウム剤の補給もいつかやっとかないとね。
浜ニュークリームの本来の能力はなかなかのもんです。