こんにちは、ツヨシです。
昨年は自宅にいることが多くなり、朝の時間も余裕があるので台所仕事が増えました。 特に朝の家事にゆとりができました。
正直、嫁さんよりも私の方が部屋のちらかりなどが気になるようで、物が床にあったりすると気になります。 台所のシンクやコンロなどの掃除もほぼ私がやっているような気がします。
一応、朝の家事は嫁さんと分担しており、床の掃除、洗濯、ゴミ出し、風呂掃除は私の当番になります。
嫁さんには子供の食事や片付け、着替え、保育園の日記などの子供の支度をやってもらってます。 また朝の子供の保育園への送迎は私の担当になります。
食洗機の導入のきっかけ
その中で朝のドタバタの後、急いで出発するので使った子供のコップなど片付け忘れなどがよくあります。結局は私が在宅なので最後には私が洗って片付けをしています。 ちょっとしたものなので数分で済むのですが、片付け忘れをみると「あーあ」なんて思ってしまいます。
そういった中で、「食洗機が便利」「節水にもなる」といったこともちらほらと聞くようになり、それならばと我が家にも食洗機を導入しました。
最初は嫁からはいらないと拒否された
実は食器洗いについてはあまり嫌いな家事ではありません。なんというか、洗い物をしている最中は無心状態で集中できるからです。 また、一つづつ食器を洗い、片付けることでタスクの消化が目に見え、なんとも達成感が味わえるためです。
昔、一人暮らしをしている時には食器の洗い物をためこみ放置していることが多かったのですが、「2分以内にできることはその場でやる」といった風にマインドを変えることで、食器洗いをすぐにするようになりました。
料理中なども使用済みの食器や料理器具を洗って基本的には食事の際には食卓以外は綺麗に片付いている状態にするようにしています。
嫁さんも食器洗いに関しては特に嫌いではないようです。当初、嫁さんは「食洗機はいらない」といった意見でした。
このため、自分も食洗機は欲しいとはあまり思っていませんでしたが、「食洗機は便利だ」といった声を聞くようになり導入を検討し購入することにしました。
食洗機の導入
食洗機の導入にあたって、検討した項目は、「家族分の食器を洗うことができる」「我が家のキッチンに置ける」かになります。
我が家は子供二人の四人家族で、一回の食事でそれだけの量の食器が出ることになります。
また、我が家のキッチンは特に広くなく、狭くもなくといった感じです。そのため、食洗機を置くことで、調理スペースが少なくなるといった懸念をしてました。
こんな感じで、サイズ的に問題なく、食器洗いの容量もそれなりにあるものを検討しました。
この内容で決めたものがパナソニックの「NP-TH3」になります。
私がこちらの食洗機を選んだポイントとしては以下になります。
- 食器が40点程度入る(4人家族分)
- 低温洗浄がある
- 乾燥機能がある
我が家は子供ふらりの4人家族ですので、このくらいの大きさが必要になります。そして、子供がまだ小さいため食器はメラミンなどを使っています。このため、通常の高温の洗浄は使えません。また、出かける前に食洗機をかけておくことが必須なので乾燥機能が必要になります。
1番の選定のポイントとしては容量になりまます。NP-TH3だと結構入るのですが、料理をした鍋などを含めるとちょっとギリギリの時が多いです。なので、やはり料理をしつつ調理器具は片付けていくは必要なようです。
実際使ってみて
食器を入れる時に工夫が要る
実際使ってみて感じたのは食器を入れる時に入れ方が悪いとうまく入らない時があります。食器の大きさや形を整えればいいのですが、今ある食器には愛着があるので食器が壊れない限りは食洗機に合わせるために変えることはないです。このため、食器の規格がバラバラなのでうまく入れないとはいりません。ちょっとしたテトリス状態です。入れる時に頭を使うのですが、ピッタリ入ると心の中でカアタテトリース!!」と叫ぶくらい気持ちが良いです。
コップや食器の裏に水が残る
コップなどの裏にくぼみがあると、食洗機をかけた後にそこに水が溜まっていることがあります。これも食器の入れ方に拘るのですが、食洗機に入れる際にはくぼみから水が落ちる角度で置く必要があります。お椀などは特に顕著で、くぼみが高いために水がいくら傾けても水が残っていることが多いです。
自分で洗っていた頃はくぼみの水を出して乾燥させるので、問題ありません。この問題はどうやって解決するのでしょうかね?食洗機にかけた後に食器を拭くといった作業はある程度は必要だということなのかな?この作業はちょっと煩わしいです。
軽いものが吹き飛んでいることがある
食料の保存にはジップロックのコンテナを使っています。このコンテナはプラスチックでできているためとても軽いです。食洗機の中では高速に水を噴出しているので、この噴射された水によりコンテナが吹っ飛んでいることがあります。吹っ飛ぶだけなら良いですが、背面を上にして置いていたものが逆になり、その中に大量の水が溜まっていることがあります。
これを回避するためには吹っ飛ばないような置き方をしないといけませんが、そこもテトリス状態なのでうまく置けないことがあります。これも慣れてくればいいのですかね。。。
食洗機洗剤が必要になる
食洗機を使うには食洗機用の洗剤が必要になります。手で洗うこともあるので、普通の洗剤も必要になります。食洗機で普通の洗剤を使うと泡が立ちすぎてとんでもないことになるようです。なので、食洗機には食洗機用の洗剤が必要になります。
我が家では食洗機用の洗剤としてフィニッシュを使用しています。
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これはタブレット上の洗剤で食洗機を動かす前にこの洗剤を入れることで使用します。タブレットなので使い勝手が良く、適量を計量するなどの煩わしさがないです。
またこの洗剤はコストコで取り扱っているので、コストコで買えば結構お安く買うことができます。
食洗機が壊れた
そんな感じで半年ほど使っていましたが、ある時食洗機がうまく動かなくなりました。動かすと洗浄の途中でとまり、「3」「お手入れ」「ドライキープ」の3つのランプが点滅するといった症状です。
何度やっても同じところで止まります。パナソニックは以下のサイトで故障原因を調べることができるのでやりました。すると、どうやら温水系の装置の故障のようでした。
自分ではどうにもできないので、メーカーに連絡を入れて修理依頼をすることになりました。修理はオンラインで予約して行うのですが、都合が合わずに1週間後の修理となりました。
当日業者の方が来ました。故障の症状をみて持っていって持ち帰って修理なのかなと思ったのですが、その場で故障箇所を交換するようです。作業は思ったよりも早く30分程度で終わりました。故障箇所はやはり温水ユニットとのことでした。
これで完了かなと思いましたがどうやら別の箇所も故障しているようです。温水ユニットが故障したまま使ったのでこれが原因でこの度は基盤が故障しているようです。
交換の基盤は用意していないとのことで、結局持ち帰ってもらい修理することになりました。修理はすぐにできそうですが、受け取りのタイミングがうまくいかずこれも1週間後となりました。
修理の完了したものを受け取り、結局はトータルで2週間ほどかかったのですが無事交換することができました。
食洗機を導入してみて
食洗機について自分の初めは乗り気ではありませんでしたが、便利だといった話を聞くうちに欲しくなってきました。実際に購入して使ってみると食器を洗うといっためんどくささを考えることがなくなりました。今のところ実感はないですが節水とかもされるようで、ここもよかったことになります。
時間節約については1回あたり10分x 3で1日0.5時間。年間で180時間なんて言われますがすごいゆとりができたといった実感はありません。私の場合どちらかというと先に必要な時間を見積もりその時間を捻出するために時間調整をするような考えですので、削減された時間は行動が鈍くなったのか、どうでもよいことをやっているのだろうと思います。
やはり、心理的に食器を洗わなくちゃといった部分がなくなるのでここのメリットは大きいかと思います。特に共働きなどの人はどちらが食器を洗うかなどのルールがあると思いますが、その負担が減るといったことです。
嫁さんも当初はいらないだとか、食洗機をかけた時に水が残っているので不便だなんていっていましたが、そこにも慣れたようで食洗機が壊れた時には「いつ治るの?」とそわそわしていました。
やっぱり食洗機はあれば便利だけど、なくてもなんとななるものかなといったところです。とはいってもこれからも使い続けるとは思います。
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