たった今、新しい時代の幕開けを見届けてきた…そんな気分です。
29日午後5時30分から、XGが2ndシングル「MASCARA」リリースを記念したプレミアライブをYouTubeで生配信しました。
このステージはデビューからこれまで、一度もライブパフォーマンスを見せたことのなかったXGが、初めてリアルタイムで視聴者に姿を見せる場とあって、YouTubeのライブチャットは開始前から大変な盛り上がりを見せていました。
配信はまずは音楽番組のような個々のメンバーのクローズアップから始まり、続いてすぐさま1stシングル「Tippy Toes」のライブパフォーマンスに移りました。
この曲はデビュー日にミュージックビデオが公開されたあとは、主にDance Placticeなどの動画が公開されていました。しかし、歌唱を伴ったステージパフォーマンスは今回が初めてでした。それもいきなり生歌、生パフォーマンスです。
ヘッドフォンで聴くとボーカルがCD音源より前に出ていて、時折ブレスがマイクにあたる音も確認できました。XGはダンスばかりではなく、生歌も重視するグループであるのがわかりました。
そのせいか、後半のジュリアが最も声を張る場面では、思わず目がウルっときてしまいました。こんなことは初めてです。
「Tippy Toes」が終わると、メンバーたちは舞台から一旦退き、数分間にわたりXGの足跡をたどる映像が流れました。そして、着替えたメンバーたちが再登場して初披露した新曲「MASCARA」は、前作「Tippy Toes」とは打って変わった、タイトでつかみどころのハッキリしたまさに"タイトル曲"でした。
これを聴くと、XGの本当のデビューは「MASCARA」からで、「Tippy Toes」はその前哨戦、ほんのごあいさつだったのではと思います。プレデビュー期間が終わり、明日には初のMカ出演を控える今こそが、XGの本当のスタートだと感じました。
2曲の演奏が終わると一度暗転して、一列に並んだメンバーがあいさつをしました。
今までのクールなパフォーマンスがうそのような、明るく笑顔のメンバーたちはツンデレそのものでした。時に日本語も交えたあいさつは、XGをぐっと身近なものに感じさせました。このギャップがXGならではの特徴です。
尚、ライブ配信の直後には「MASCARA」MVが公開されました。ライブ映像と併せて観れば効果倍増だと思います。
明日、6月30日にはM COUNTDOWN初出演が決まっており、そちらも楽しみです。