『アーマード・コア6』始めました。
惑星ルビコンで発見された新資源コーラルを巡って巻き起こる動乱に、人型メカ「アーマード・コア」乗りである主人公が傭兵として身を投じていく、2023年発売のロボットアクションゲーム。
歴史あるシリーズタイトルですが、これまでなんとなく触れる機会が無く、今回かなり評判が良いようなのもあって、シリーズ初チャレンジ。
なお、近年のフロム・ソフトウェアの看板タイトルである『ダークソウル』系の作品もプレイした事が無い為、“合う・合わない”はかなり博打だったのですが……プロローグのボスである戦闘ヘリに手も足も出ないままやられて、軽く絶望するところから始まりました(笑)
(わ、私にはアセンブルする事すら許されないのか……?!)とめげそうになりながらも再戦を繰り返している内に、
・近接攻撃武器は、ある程度は自動で敵を追ってくれる
・アサルトブースト中に回避運動が出来る
・敵のミサイルは思っているより追いかけてくる
と、それぞれの“挙動の意味”がわかってくると、段々、勝ちの目が見えてくる作りは、成る程。
結果的には多分、20回ぐらいの挑戦で辛うじて勝利を収められましたが、もう一回やれと言われたら、あまり勝てる自信はありません。再戦するなら、機体を凄く強くしてからにしたい(笑)
そんなわけで、ルビコンで活動する為の身分を得た主人公――コードネーム・621は、右も左もよくわからないまま、謎の男ハンドラー・ウォルターのオーダーに従ってみちみち傭兵活動中。
最初から、A社の手駒としてB社を妨害したと思ったら、次のお仕事ではB社を手伝ってA社の部隊を襲撃したりと、傭兵稼業の世知辛さを突きつけてきます。
新資源を巡る星外企業の戦略(大体、アーマード・コアのパーツや武器の製造元なのがクスリとさせるところ)に、ルビコン人の抵抗活動などが絡み合い、物語を巡る状況や主人公が何者かなどは、断片的に少しずつ語られていくスタイル。
現在のところは、仕事を選べる立場でもないので、節操なく逞しく生きていきます。
Life is beautiful,War is money.
幸い、プロローグを抜けてしばらくは難度が下がり、多少よくわからなくても機体性能の差で押し切れるようなミッションが続き……その間に操縦に習熟しろという事なのでしょうが、今のところまだ、各種ブースターが巧く使いこなせないのに加えて、敵機をすぐ見失いがち。
華麗にACを操るまで先は長そうですが、全体としてジャンプとダッシュの“移動距離の長さ”が気持ちよく(エネルギーは消費するが回復も早い)、渓谷やビル街をポンポン飛び越えていく事で、人型ロボならではのスケールのアクションを、初期から簡単に楽しめるのは、動かしていて楽しい点。
まだ序盤も序盤で、パーツや武装の組み合わせを楽しむのはこれから、となりそうですが、現在チャプター1をぼちぼち進めて、新しいお友達が出来たところ。
役立たずどもは帰るまでが遠足だ!