店員が『全員花粉症』の酒店が貼り紙 内容に「潔くて吹いた」「うちの職場にも欲しい」
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毎年、春になると多くの人を苦しめるスギとヒノキの花粉飛散。
「植物たちに悪意はない」…そう思っていても、目のかゆみや止まらないクシャミ、鼻水などの症状に襲われると、憎しみを抱いてしまうのは仕方がないといえるでしょう。
2023年の春も、花粉の勢いは凄まじい模様。地域によっては、なんと昨年の3倍もの飛散量が予測されているのだとか。
凄まじい花粉飛散を受け、店が掲示した『貼り紙』
京都府京都市にある酒店『山岡酒店』は、店員が花粉症によって苦しんでいることから、店内に貼り紙を掲示することに。
Twitterアカウント(@yamaokasakeya)でも同様の告知をしたところ、全国各地から反響が相次ぎました。
店側の苦労や思いやりが伝わる、1枚の貼り紙がこちらです。
「花粉症の店員がいます」という文章の一部を打ち消し、「花粉症の店員しかいません」に修正した同店。
そう、『山岡酒店』の従業員は全員花粉症の症状によって苦しめられているため、客に向けて理解を求める貼り紙を掲示したのです。
時期でなんとなく察することはできるものの、視覚的に相手が花粉症であることは分かりません。中には、風邪や新型コロナウイルス感染症と勘違いし、心配する人もいるでしょう。
店員を守る気概や、同じように花粉症に苦しむ人たちを気遣う優しさが伝わってくる、同店の切実な貼り紙。
花粉症の苦しみを理解する人を中心に、称賛する声が相次いでいます。
・打消しからの「しかいません」が、切ないけど潔くて吹いた。頑張ってね…!
・そのつらさがものすごく分かる!この貼り紙、うちの職場にも欲しいよー!
・接客業で花粉症は本当につらいよね。お互いに頑張りましょう!
きっと全国各地に、花粉と闘いながら働いている人が多数存在するはず。
もし、花粉症と思しき症状でつらそうにしている店員がいたら、声をかけてみてはいかがでしょうか。「本当にお疲れ様です」と…!
[文・構成/grape編集部]