密着して暖を取るエナガ 端で寒い時はどうする?
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- 出典
- @iirotorii
北海道に生息しているシマエナガ。
『雪の妖精』とも呼ばれる白くて丸いフォルムで、近年知名度が上がってきました。
シマエナガは、エナガの亜種。エナガは、北海道から九州にかけて生息しています。
エナガの特徴は、柄杓の柄(え)のように、長い尾。そして、群れを作って移動をすることです。
寝る時も、木の上で群れになってぎゅうぎゅうに密着することから『エナガだんご』と呼ばれることもしばしば…。
さらに、子育てが終わるのも早く、ほかの鳥がまだ卵を温めている時期でも、エナガは巣立ちの準備が始まるといいます。
端の子は寒い!?そんな時は…
野鳥の漫画を描いているpiro piro piccolo(@iirotorii)さんは、そんなエナガの暮らしについて紹介しました。
エナガのヒナたちは、少しずつ巣立ちを始めます。
親がエサを運んでくるまでの間、ヒナたちは木の上で『おしくらまんじゅう』のようにくっつきながら暖を取って待っているのだとか。
しかし、暖を取れない子もいて…。
ぎゅうぎゅうの『エナガだんご』で暖を取るエナガのヒナたち。
両方からヒナに囲まれたらきっと温かいことでしょう。しかし、端の子はというと片側からしか仲間の体温を感じられず寒いはずです。
そんな時は、無理やり割り込んで暖を取るのだとか!
割り込まれても気にしない様子の仲間が、またかわいいですね。
漫画を見た人からは「かわいい!」「みちゃあっとしている!」などの声が寄せられていました。
エナガの巣立ちは4月下旬から5月上旬だそうです。
小鳥の声が木から聞こえたら、巣立ちの準備をしているエナガの可能性があります。
遠くから少しの時間だけ観察をしたら、もしかしたら巣立ちの瞬間が見られるかもしれませんよ!
[文・構成/grape編集部]