路上で一緒に保護された1匹の犬と5匹の子猫 人々が感動した理由とは
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「夕飯を作ろうと思ったら…」 立てなくなったワケに「爆笑」「意志を感じる」2匹の猫と暮らしている、飼い主(@kunyan_kainyan)さん。愛猫の1匹である、カイちゃんの写真に、12万件以上もの『いいね』が寄せられました。
仮装をして集まった5匹の柴犬 あまりに『戦隊ヒーロー』すぎる姿が、こちら「戦隊ヒーローみたい」といったコメントとともに、柴犬の九ちゃんの写真をXに投稿した、飼い主(@gBETQs4FK71tz68)さん。 写真には九ちゃんのほかに、飼い主さんの友人たちが連れてきた、4匹の柴犬も一緒に写っていて…。
寒さが厳しい11月のカナダ・オンタリオ州で、1匹のメス犬と5匹の子猫が動物保護シェルターに保護されました。
6匹が道路脇にいたところを通りがかった親切な人が見つけ、『ペット・アンド・ワイルドライフ・レスキュー』に連絡したのだそう。6匹が見つかった時の状況が、多くの人たちの心を温かい気持ちにさせています。
6匹が見つかった時、メス犬が子猫たちを寒さから守るため、自分の体で温めていたのです。
この心優しい犬はシェルターで『セレニティ(うららかさ)』という素敵な名前を付けてもらいました。年齢は2歳ほどということです。
シェルターのFacebookにセレニティと子猫たちのことが投稿されると、たくさんのコメントが寄せられました。
・なんて優しくて美しい犬なのかしら。どうか6匹全員がハッピーエンドになりますように。
・心が温かくなった。この犬が飼い主と再会できてほしいと思うのと同じくらい、この子の里親になりたい。
・私たち人間もこんな美しい動物たちのようにあるべきだわ。
さらにシェルターには「この犬の里親になりたい」という問い合わせが続々と寄せられているといいます。
子猫たちはもう少し成長するまで、一時的な世話をするフォスターファミリーに預けられることになりました。
そしてセレニティはすでに里親の募集が始まり、2019年12月初めに避妊手術を受けた後、新しい家族の元に引き取られる予定だということです。
オンタリオ州の11月の平均気温は最高で7℃前後、最低気温は氷点下になる日もあります。
セレニティと子猫が一緒に捨てられたのか、それとも偶然出会ったのかは分かりません。しかしもしセレニティが子猫たちを温めていなかったら、彼らは命を落としていたかもしれません。
まだ若いセレニティですが、きっと本能的に「赤ちゃんを守らなくては」という母性が働いたのでしょう。
「子猫たちを守って偉かったね」とセレニティをたくさん褒めてあげたくなりますね。
[文・構成/grape編集部]