【パズドラ】日本神話から見るタケミナカタ:オーガch.-パズドラ攻略まとめ速報

みなさんこんにちは。前回の和神の紹介を覚えておいででしょうか。
その記事がこちら→神を日本神話から見てみる　ゴッドフェス前にちょっと休憩がてらにどうぞ

100:番組の途中ですがオーガch.がお届けします 005年01月01日 19:19 ID:ogrech.

そのコメント欄に「タケミー…」というコメントをいただきました。
その事を、某怪奇ミステリ鈍器小説を読んでいて思い出したので紹介したいと思います。

－不思議なことなど何もないのだよ

はい、それでは参りましょう！

【タケミナカタ】は、【オオクニヌシ】の息子であります。

家系図はこちらです。
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義父の【スサノオ】から日本の管理を任されたオオクニヌシに、タケミカヅチという神が提案をします。その提案というのも、日本を自分に譲ってくれというものでした。
オオクニヌシの側近の神様はOKしましたが、タケミナカタは不服です。タケミナカタはタケミカヅチに腕相撲勝負を挑みました。

しかし、両者が手を組んだ瞬間、タケミナカタの腕が凍りつきタケミナカタは逃げ出します。一方のタケミカヅチも、タケミナカタを殺せば邪魔はいなくなるので、全力でタケミナカタを追いかけます。

タケミナカタは、神々の住まう出雲（島根県）からはるばる諏訪（長野県）まで逃げましたが、ついに追いつかれてしまいました。
絶体絶命のタケミナカタは、タケミカヅチに日本を譲ることと、二度と諏訪から出ないことを約束して殺されずに済みました。

散々ですね・・・。タケミナカタ・・・。

それでもダンジョンのスキルはよく考えられていますよ！
先制使用の「諏訪の神風」はこの話が元ネタですね。
ダメージとお邪魔変換の「錆の藤枝」は、タケミナカタの武器が藤枝だったことが由来しています。攻撃上昇の「許されざる編纂」は、タケミナカタという名前が古事記の編纂の際につけられたからでしょうか。
連続攻撃の「八坂の神刀」はタケミナカタの奥さんである、ヤサカトメノカミ（八坂刀売神）からきていますね。
ダンジョン背景の小さく見える富士山も諏訪の位置を考えたのかと思いましたが、初出は戦国龍とのことなので関係はなさそうです。

神が出雲に集まる神無月ですが、彼は諏訪から出られないので、諏訪では出雲と同じく神有月となるようです。
以上、少しかわいそうなタケミナカタのお話でした。3色ダンジョンで取りやすいので是非使って、諏訪から出してあげましょう！