630: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/10/16 23:24
数年前、祖母が入院した時の事。
母親が祖母に付き添い、一軒家に自分一人の生活が、何ヶ月も続いてたある日の夜、もう寝ようと電気を消して横になると、隣の部屋から音がする。
暗がりの中、隣の和室の襖を開けると音は聞こえない。気のせいかと襖を閉めようとしたその時、「スー・・・スー・・・」 と音が聞こえてきた。
この音なんだろう?と、しばらく聞き耳たてていると、それは祖母の寝息だった。
祖母は、以前にも入院したことがあったが病院を嫌っていて、今回は具合が悪くなり即入院といわれ、すぐ意識が ない状態になったんだけど、その寝息を聞いて、やっぱり家に帰りたいんだなぁと思った。
その後も時々寝息が聞こえていたけれど、祖母が亡くなってからは聞こえなくなった。
母親が祖母に付き添い、一軒家に自分一人の生活が、何ヶ月も続いてたある日の夜、もう寝ようと電気を消して横になると、隣の部屋から音がする。
暗がりの中、隣の和室の襖を開けると音は聞こえない。気のせいかと襖を閉めようとしたその時、「スー・・・スー・・・」 と音が聞こえてきた。
この音なんだろう?と、しばらく聞き耳たてていると、それは祖母の寝息だった。
祖母は、以前にも入院したことがあったが病院を嫌っていて、今回は具合が悪くなり即入院といわれ、すぐ意識が ない状態になったんだけど、その寝息を聞いて、やっぱり家に帰りたいんだなぁと思った。
その後も時々寝息が聞こえていたけれど、祖母が亡くなってからは聞こえなくなった。