貧乏だったのかな、親は若い頃結婚したから。 

子供の頃、学歴コンプレックスだった母（中卒）が、そのコンプレックスと苦労した経験から、ちょい頭がよかった私を無理して塾に通わせた。

勉強は嫌いだったけど、何故か私立の中学に受かってしまった。そこは、まさに大学までエスカレーター式のお嬢様、おぼっちゃま学校。 友達との家を比較して辛かった。小学生の頃よりもそれからの方がつらかった。 

今も友達と自分を比べて辛いです。もっと情けないのは、そこから脱却できない自分です。

「クラスで僕だけ買ってないとよー！（当方、福岡出身）」と親にダダをこねて、やっとの思いで学研の科学をとってもらった。

インスタントラーメンがご馳走だと、中学生ぐらいまで思ってた。

>>464 
自動販売機があってね、夜中に家族で食べに行ったさ。 

貧乏だけど、愛があったなぁ～。

コカコーラの500ML瓶を、家族5人でじゃんけんして飲んだ。 

500MLなんてコップに分けたら微々たるものでも、そうやって飲むとなんだかたくさん飲んだように思えたし、何より楽しかったよ。 

親のさじ加減ひとつで、「貧乏って辛いっ、もっと飲ませろっ！」と思うか、「みんなで楽しいねっ！」ってなるかが変わるものなのかも。 

ここに書かれているレスに心当たりはいっぱいあるけど、子供心に「うちってビンボーなんだ」 って思ったことないもの。 

両親に感謝！

家が裕福でも心の貧しい奴、世の中いっぱいいるよ。

ちっこくて、10年以上使っているオンボロクーラーが一台有ったが、よほど暑くならない限り、スイッチを入れることは許されなかった。 

温度計を持ち出し、外で太陽に当てて必死に擦って今40度だよ、とかアピールしていた（それでも全然認めてもらえなかった）。 

貧乏だと子供も工夫したり、知恵が付けることを学べるね。

すき焼きは豚肉。

>>472 
すき焼きって、年1回正月にしか食っちゃいけないもんだと、ずっと大人になるまで思ってた。 

就職して、忘年会ですき焼きが出て驚いた。周りの人にそれとなく聞いてみると、みんなすき焼きにそれほど思い入れがないとわかって、2度驚いた。

小学校の頃、学校でバザーをやるので、先生が「使わなくなった物何でもいいから1人1品持って来て下さい」と言った。 

かーちゃんに相談したら持っていけるようなものは何もなく、しかたなくかーちゃんは綺麗なタオルで雑巾2～3枚縫って、それを持って行った。俺の商品はクラスで一番せこかったが、愛があった。 

バザーと聞くとかーちゃんの愛を思い出す。

>>475 
泣けたよ。「家は貧乏だから何もないよ」と言わないで、有る物で精一杯の事をしてくれたお母さんの愛情がしみる。 

お母さんを大切にしてあげてね。

今4歳の一人娘に「ねぇ～おとうさん、小学生になって机買ってもらったら何処に置けばいいの？」と、何気なく言われ。

思えば俺も小さい頃、家が狭いので、机の置き場所を気にしてこういう質問をした覚えあり・・・自分が大人になったら、こういう心配を掛けないような親になろうなと思っていたのだが、やはり現実は厳しく、働けど働けど・・・。 

今ふとそんな事思い出して、涙こらえています・・。 

雨が降ると裸電球がショートしてたなあ。ボロイ家だったぜ。貧乏だったぜ。

ホント友達なんか連れて来れなかったよ、恥ずかしくてな。風呂も無かったので、銭湯だったぜ。その当時で小人40円。思い出したぜ。

一週間連続で「シシャモ」にご飯っていうメニューだったこともある。台風が来るとオヤジが屋根に上がってトタン板で修復してたよ。

懐かしくもあり、辛い時代でもあったな。

銭湯に行けるだけいいよ！ 

俺なんか湯沸し機でたらいにお湯ためて体洗ってたもん。

私、初めて「しゃぶしゃぶ」食べたの28歳の時だったんですけど、「貧乏」ですよね？

彼氏が、目を丸くして言ってました。「エェッ！しゃぶしゃぶ食べたことないの？」って。

>>478 
昔は知らないが、豚のしゃぶしゃぶだったら200～300円でスーパーでも買えるけど…。

小学校の家庭科の調理実習で、お好み焼きを作ることになったんだ。 

材料は持ち寄り。クジで決めて、よりによって牛肉が当たっちまった（今考えれば、材料、皆で買いだしに行って費用は折半が普通だろうが）。帰って親に言うと、そんな高いの持っていかなくていい！とチクワを持たされたよ。皆に差し出す時、情けないったら（泣）。 

大人になってからその事を言うと、「そんなはずないだろう！ お前の記憶違いだ！」とウソツキよばわりされちまった。こんなにはっきり覚えてる事なのに、自分が間違ってるんだろうか？ま、どっちでもいいけどさ。すっきりせんのよ（笑）。 

今、それなりにマトモに暮してるからこそ。

このスレ読んでると画面がゆがんで来ます・・・。

おらは元経理マンの自営業者。 

田舎農家の次男坊で、小児マヒで足が不自由だったおやじが、昨年春に逝った。

おやじは一人だけのベビー服卸業（ブローカーみたいなものさ）。場所は線路沿いの文化住宅で、看板などはなく、セロテープで補強した名刺を貼っていた。
 
晩年は完全放置で、在庫の山と化していた文化住宅の一室に、後片づけに行って驚いた。裏の無人の文化住宅が倒壊して、こちら側にのしかかっていた。

で、ネズミの糞だらけの押入から出てきたんだ、おやじの長年の確定申告書。 

帳簿より利益が水増しされ、払う必要もない税金をあえて払っていたんだ。銀行から金を借りるためだろう。でも結局一銭も借りられなかった。 

昔おやじが言った事で、30年ぶりに思い出したことがある。税務署のヤツが「霞喰うてまんのか？」とおやじに抜かしたそうだ。 でもいくら調べたって何も出てくるわけがない。

でもおやじは、おらが私立大学に入学する為の受験料と、入学金の30万円を用意してくれた。卒業する時には、貯め込んだ奨学金が40万円位だったかなー。 

結局兄弟3人は、金を使いたがらない、異常にケチな大人になってしまったよ。

妹の指をポットのお湯でヤケドさせて、病院連れていく金がウチにはなかったから、母ちゃんが味噌を塗った油紙貼ったらケロイドになって、中指が伸びなくなった。 

金持ちになって治してやるんだってずっと思ってた。

人生最大のトラウマを、いまだ引きずったまんまの俺。

6畳と4.5畳の長屋に家族5人の生活だったから、夜に便所へ行き、台所で手を洗って寝床へ戻るまでに、延べ8人の人間をまたぐことになる生活だった。

どこかへ宿泊などで一部屋に何人もが寝る状態の時、あの長屋の便所のベニヤ板一枚の隙間から漏れてくる便臭を思い出す。

俺んちは二間のアパートで共同便所だった。薄暗い廊下の突き当りにあってさ。夜中に便所行くのが怖くて、母ちゃんに怒られるって思ってもこっそり洗面器にしてた。 

でもカネの洗面器だったから、ジョボボボボって音で誰かが起きるんだよなー。

新潟に連れて行かされた。野宿。お風呂は入れない、すぐ帰りたかった。
 
かかったお金でいいホテル行ったったほうがよほどいいじゃん。惨めだった。