テレビ等の報道で見ると、JSA(Joint Security Area=共同警備区域)を警備していた兵士が韓国側に逃げ込んだ印象を受けたんだけど、かなり遠くから車に乗って来てるね…。以下、テロップ翻訳。
0:00 「72時間橋(※)に向かって車を走らせる北朝鮮脱北者」
※1976年8月18日、JSAに植えられていたポプラの木の一本を切ろうとした、韓国軍兵士とアメリカ兵に対して朝鮮人民軍が攻撃を行い、2名のアメリカ陸軍士官を殺害した。この時閉鎖された通称「帰らざる橋」に対抗し、北朝鮮が72時間で建設したことからこう呼ばれる。(wiki:ポプラ事件)
2:25 「板門店(パンムンジョム)から脱北者の車の対処に出る北朝鮮の朝鮮人民軍兵士」
2:52 「脱北者を追跡して軍事境界線を越えてしまう朝鮮人民軍兵士」
3:27 「共同警備区域の北朝鮮側に集まる朝鮮人民軍兵士」
※この時見える石碑には「金日成 1994年7月7日」と書かれている。これは南北朝鮮統一に関する書類に記した直筆のサインからとったもの。
4:55 「韓国側の共同警備区域に倒れている負傷した脱北者」
最後の赤外線カメラの映像、脱北者が引きずられる後に残っていたのは、血液に残った体温かな…。