雅叙園百段階段 よねやまりゅうさんの妖

 

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造形作家よねやまりゅうさんの「ことだま」。一目見た瞬間から釘付けになってしまった。
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この妖艶という言葉がしっくりとくる人外の生き物の色。背骨から続く尻尾の曲線。
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背中が割れ、髑髏が身体の奥から覗いている。背中が割れる造形は私も好きだがこの形状にする勇気はない。
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2200000円とのこと。だよな。そういうモノだと思う。その価値を認める人は少なからずいると思う。こういう作品は数年をかけて出会うべくして貰われていくのだろうな。
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この目の生気。

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一つ目の「ましら
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かまいたち。円輪に乗っているその見せ方が魅力的。
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まだまだ無数に私の知らない素晴らしい作家さんがいると思うと気力が湧いてくる。

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