カナダ ケベック州に永住して もう 2年です。 2020年12月に 永住権を 取得しました! そして、 喘息持ちながらも 健康体だと思っているので …
Hydro-Québec 電気代節約チャレンジ
ケベック在住のはるぱかです。去年5月に彼の実家から出て、二人暮らしを始めました。そして私たちにとって自分たちで電気代などを気にしなければいけない、初めての冬です。 彼の実家にいた際は、電気代は彼の両親がやってくれていたので、我々は何もしていませんでした。そしてある日、ケベック州唯一の電力会社、Hydro-Québecからこんなニュースレターを受け取りました。 ここカナダの冬は皆さんご存じだと思いますが極寒です。国際結婚でパートナーがここ出身じゃなければわざわざ選ばないだろうと思うくらい極寒です。そうなると、冬の暖房は欠かせません。日本では、私の実家がそうですが、未だに灯油を買ってきて、ストーブのタンクに入れて暖を取っていますよね。 ですがここケベックではそんなもの使っているお家はないし、そもそも日本にあるような灯油と電気を使うストーブと、灯油自体も「そういえば、売ってるの?」というくらい考えたこともありませんでした。代わりに、薪の暖炉(今は、環境目線から禁止されている所も多い)だったり、ガスの暖炉(新しいお家は薪の暖炉が禁止なのでガス)だったり、窓の下に必ずと言っていいほどついている電気式のヒーターを使っています。 電気式のヒーターが各部屋に必ずある為暖房として主流で、それが必要と言うことは電気の需要が特に冬は高まります。そこでHydro-Québecは、需要過多を和らげるため、今回我々に届いたような電気代節約チャレンジという期間限定の企画をしているそうです。 私たちはまだ2人暮らしなので、赤ちゃんがいるわけではないので「このチャレンジ、頑張ってみようか!」ということで、上手くいけば特に節約できる、ただうまくいかなければリスクが大きい、Rate Flex Dという方のチャレンジにサインアップしました。 Rate Flex D 要約すると、2021年12月1日~2022年3月31日まで平日のうち、電気の需要が特に高い日の「朝6時~9時」と、「夜16時~20時」の間の、最大100時間だけ、他のみんなよりバカ高い電気代になって、その対象日以外は安い電気代でいいよというもの。 …
ケベック州 引越しの住所変更
こんにちは!ケベック在住Harupakaです。今回は、ケベック州に住んでおり、ケベック州内で引っ越した際の住所変更の手続きの仕方についてです。 日本だと、戸籍という制度があるので、引っ越しごとに管轄の市役所や町役場に出向いて住民票の変更の手続きをしますが、カナダにはそもそも住民票という制度がありません。2019年に移住の第一弾として学生ビザでカナダに着いてから永住権を取得するまでの間、途中で取得したケベック州の運転免許以外にカナダ発行の公的な書類がありませんでした。 日本だと市町村によって管理される個々人の情報ですが、カナダは州単位で管理がなされています。 まず、ケベック州の引っ越しの住所変更とGoogleにタイプすると一番にヒットしたのが、ケベック州政府のホームページでした。(私は英語で検索したからか、このサイトは英語でした!)このリンクは参考程度に貼っておきます。実際の申請は2番目のリンクからです。 https://www.quebec.ca/en/homes-and-housing/moving-new-address 上のリンクを開くと下のリンクがみつかり、これがケベック州に住所変更の旨を届け出るアプリケーションになるようです。(英語もありました!) https://www.adresse.gouv.qc.ca/inscrire/FormulaireChangementAdresse.aspx?Etape=0&Lng=en 1.自分が既にお世話になっているケベック州の機関にチェック 私の場合、既にケベック州の保険・運転免許証・税金にお世話になっているのでその3つの機関をチェックしました。自分のデータが作成されている機関全部で住所の変更をする必要があります。後々進んでいくと、ここでチェックした機関に関連する番号などが必要になって来るので手元に用意しておきましょう! 2.自分の情報入力 …
日本では見たことない!カナダで遭遇できるかわいい野生動物たち
こんにちは!ケベック在住Harupakaです。カナダの暮らしで楽しいなと思う事のうちの一つは、日本で見たことがない動物が身近にいることです。個人的に動物全般、ペロペロされるのが苦手で犬も猫も触るのは苦手ですが、かわいいので見るのは大好きです! マーモット marmot(マーモッちゃん) 去年まで、モルモットだと思ってずっとモルモッちゃんと呼んでいましたが、モルモットとマーモットは別の動物だということが判明!マーモットでした。カナダのケベック州では、マーモっちゃんが特に高速道路脇によく住んでいるので、高速を通るときはマーモっちゃんを常に探しています。 高速脇と言うことは、よく車と接触もするんですよね…たまに反対車線に飛び出したマーモットを見つけて祈ることしかできないことがあります。 私が写真を撮った側は、住宅街の入り口の道ですが、写真で見えるようにフェンスの奥に高速道路が見えます。両サイドに穴を掘ってこのフェンスの下を行き来しているんです。 冬は雪の下で冬眠をしているので会えませんが、こうして雪が溶けて春になるとたくさん見ることができます! マーモットは、日本ではあまり馴染みがありませんが、フランス語を学んでいるといくつかマーモット関連の言葉が登場します。 マーモットを使ったフランス語表現 フランス語でマーモットは、「(une) …
ケベック州の保険 手紙日本語訳 Numéro d’assurance maladie
こんにちは!ケベック在住Harupakaです。今回は私のメモがてら、ケベック政府関連の書類の日本語訳を載せておきます。カナダに移住する日本人の方は多いと思いますが、その大半がバンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州やトロントのあるオンタリオ州ではないでしょうか? 私のようにケベック州に移住するのは言語の面で特にハードルが高くて少ないと思いますが、そのせいで検索してもBC州やオンタリオ州に比べて情報が少なく、更にケベック州政府関連となると大体フランス語のみの表記になって来るのですべてのことが大変です。 なので誰かの役に立てるか分かりませんが、私ができることをここに公開しておきます! 注意!何か問題があっても私は一切の責任を負えないので、参考程度にお読みください。 *訳中の5月1日は、私の場合です。人によって日付が変わります。 訳 申請頂いたとおり、あなたのケベック州居住者としての保険を受ける資格が、5月1日から認められたのでここでお知らせします。 5月1日以降に保険証を送るので、もし住所が変わった際はお知らせください。 保険適応開始日以降に医療機関に行く必要がある場合で、まだ保険証が手元に届いていない場合は、この手紙の最後に書いてある電話番号に電話して、我々に知らせてください。仮の書類をお送りいたします。 既にご存じの通り、2月21日以降待期期間です。 …
メープル街道の秋
ケベック在住主婦ブロガーHarupakaです。私が今住んでいるのはメープル街道として知られる、ケベック州のローレンシャンです。メープル街道とは、地球の歩き方に載っていた私の彼の出身地の呼称らしいです。 ここに旅行で来ているわけではなく、必死に生活をしているので、「わぁ、なんて素敵なの!!」と感動したことが正直ありませんでした。コロナの影響もあるので、特にほとんど外出せず貴重な夏とそれに加え秋まで終わろうとしている今ですが、彼が久しぶりに紅葉がきれいだよということで外に連れ出してくれました。 今日本国内は日本にいる私の母との電話でGo Toキャンペーンがあることを聞いたので、旅行自粛ムードではないみたいですが海外旅行なんてなかなかできる雰囲気じゃないですよね。私もカナダ移住のビザが取れたら(まだ取れていない)、きれいな海でも見にどこか暖かいところに行きたかったのですが、自分たちが移動できない分私にできることはここ現地の様子を皆さんとシェアすることかな?と思ったので、私の撮った写真を皆さんにこちらでシェアしていきますね! まずは、うちの近くの森 写真の入り口は、近隣住民のみぞ知る無料の入り口です。市が管理している公園です。表は入り口にガードさんがいて車が公園に入るために渋滞を作っています。この市に住んでいる証明を見せれば入場は無料です。こういう公園が日本と比べてたくさんある印象です。 ここでは、ほぼ毎回リスと白と黒のキツツキ(たぶんコゲラ)に出会うことができます。誰かここに毎日エサを置いているみたいです。 場所によって色が様々で、とても美しかったです。 もうちょっと北に進もう! もうちょっと北に進めば、冬はスキー場として活躍するいろんな山々が見えてきます。冬はゲレンデですが夏や秋はゲレンデがハイキングコースになっていて、雪解けの時期を除いてずっと人でにぎわっています。 …