「B.L.T.」　2017年4月号　中学卒業　モーニング娘。'17　羽賀朱音
AKANE'S VOICE

――中学生活のなかで羽賀さんが「青春だな」と感じた瞬間は
どんなときですか？
「長野県にもう使っていない小さな駅があって、そこが、よく
青春ドラマとかに出てきそうな駅なんです。線路があった場所は
砂利道になっていて。駅のホームに座って、友だちとお話したり
しているだけでも青春だなって思いました。あと、急に雨が降って
きたときに傘を持ってきていないから、友だちとスクールバッグを
頭にかぶって雨のなかを走ったり」

――まさに青春ドラマのワンシーンみたいですね。もしお仕事を
していなかったら、どんな学生生活を送っていた？
「部活に入りたかったです。長野の中学では演劇部に入っていたんです。
本当はテニス部に入りたかったけど、そのときハロプロ研修生で、
日焼けしちゃうので、屋内で活動できる演劇部を選んだんですけど。
仮入部のときに、先輩たちが面白い劇を見せてくれたので
『私もやってみたいな』と思って入部しました」

――高校生ってどんなイメージがある？
「セーターを腰に巻いたり、第一ボタンを外したり、ちょっと制服を
着崩しているイメージがあります。あと、500mlの紙パックの紅茶を
飲んでいるイメージ（笑）。でも、自分が高校生になるなんて信じられない。
中学の入学式の記憶も鮮明に残っていて、ついこの間のように
感じているのでビックリです！」