黒歴史供養。第1話。
DEBRAIN
一話
全ての始まり
20XX年8月
体育館の空気が歪んで見えるほど暑い夏。
『お疲れ~』いつも通り部活が終わり
ぱっぱと体育館を出ていく3年生を見送った陽(はる)は
-なんで今年、バスケ部の一年俺だけなんだよ。
と心の中でぶつくさ文句を言いながら
面倒な掃除とボールの確認を済ませ体育館の鍵を閉めた。
時計の針は18:30を指していた。
-早く帰ろう。
靴紐のゆるいスニーカーを雑に履いた陽は
帰路を急いだ。
とにかく早く帰りたい陽は
突っ切るなと言われてる駐車場を突っ切り
商店街の店と店の間をすり抜けようと
狭い道に入った。
揚げ物屋の排気が重ったるい。
一気に駆け抜けようと思ったその時
『東雲 陽。(しののめ はる)』
背後から商店街にはまるで馴染まない
無機質で冷たい男の声がした。
フルネームで名前だけを言う大人なんて
早々居ない。
しかもこんな狭い路地で。
陽は振り向くか
男の声を無視してここを駆け抜けてしまうか迷った。
とにかく早く帰りたいのだ。
-無視しよう。
狭い路地を駆け抜けようと
踏み出したその時、
体から力が抜けた。
陽が気付いた時にはもう
地面に後頭部をぶつける直前だった。
-ゴンッ
強く後頭部をぶつけた陽は
すぐに気を失った。
最後に彼の眼に映っていたのは
8月の青い空と入道雲、
そして自分に覆いかぶさった少年の
黒いパーカーの胸元と首輪だけだった。
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|ハ|
|ゲ|
|に|
|注|⌒ ミ
|意|ω・`)
| ̄⊂)
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むず痒い
ハルキストの末路
この道は
まろが来た道
やれやれ
また盗用か
書き起こしたか
いいぞ
これもDIY
見てる方が痒くなる
なぜ黒歴史なの?
カリンちゃんまたくるったの?
いきなりどうしたんだカリンちゃん
やべえ恥ずかしくて全部読めない
書き掛けて辞めた小説の設定書を見つけてしまったから
登場人物の名前の時点で恥ずかしくなったらしい
なぜ笑うんだい?
お笑いのセンスも文才もあるとかやはり天才
なんだか変な子だね
かりんちゃんって腐女子っぽい趣味なんかな
広瀬彩海より文章が上手い
BEFORE ドラマ武道館
2020年の野間文芸新人賞
この曲は自作曲?
何故駆け抜けようとした時に力が抜けたのに後頭部を打ったのか
靴紐が緩かったからださすが佳林は計算づくだ
これは曲なの?
小説らしい
そして最終回かも知れない
所々文章力が甘いがちゃんと読むとそう悪くない
東雲 陽でアカウント作ってコメントするなよ?絶対だぞ?
自粛期間に短編小説を執筆したのか
よく頑張ってる
次回が楽しみだな
>>32
子供の頃に書いたやつが出てきたとのことだが
実は最近書いたものだったりしてなw
BL小説かな?
しののめワロタ
圧倒的厨二感
何か良いことでもあったのかい?
はるって工藤かよ
普通に文才あるな
こんなの書けないわ
Google使えば誰でも書けるよ
主要キャラのもう一人も痛い名前だったな
なんだこれw
かりんちゃんが書いたと思えば読める
きちいなあw
はるちゃん襲われてる
ホモ小説なのか?
debrainってタイトルは結構いい
明日の朝インスタ見て顔真っ赤になるやつ
こういうところが好きなんだけどこういう所が若いヲタに響かない部分なんだろうなとも思う
多分昨日書いたんじゃね
学校で物語書く授業あったけどこんな書けなかったな
年齢違うけど
全てを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください
ちっちゃい頃にこんな筋書きを思いつくなんてたいしたもんだ
音を付けたりしてなかなか凝った動画
割とまともでかりんちゃんの闇っぽくない
続きも上げてクレクレ
やっぱ地頭が良いよなちゃんさんって
子供の頃読書してたんだろうな
佳林はライブの煽りでもMCでも変な言葉のチョイスをしがちだからな
この文も中々面白い
どう見てもそんな小さい頃の文章ではないだろうよ
カリンちゃん恥ずかしくてウソついてますわ
DIY作家誕生
中学時代に書いたものだと思う
情景が浮かんでこない文章
いや情景は細かく書けてる方だよ
「はる」出てくるんだから次章は「たけ」が出てくるんだろ
かりんちゃんは一体どこに向かっているのだ
カリンもハルちゃんが好きだったのか
しののめはる
かんなぎまろ
後ろからつき飛ばされたか投げ飛ばされたかだろ
文章はさて置き編集センスあるな
やっぱ職人気質だわ