絶対伸びない予感

儚い役をやらせるとあやちょは本当に上手い。歌も上手い2年前とは雲泥の差
なんだかんだいっても鞘師もよかった歌も良かった最初は他メンバーとの演技風味に違いがあってふ不自然さがあるんだけど
物語りが進むとそれにも意味があることがわかる。でもちょっと姿勢は前のめり過ぎたかも
石田は運動神経で演じてる感じで面白い。ヒール履いてよく寸止め飛び蹴りなんてできるなあ
工藤かっこいい後半狂気めいたたたみかけもいいね
めいめい相変わらずの豹変する派手な演技が面白いし上手いね

今回見に行けないんだけど
ネタバレ平気なんで大いに語ってくだされ

いろんな情報見る限りだとかなり救いのなさそうな話ぽいけど
ジャンルで言うとホラーなの？

なるほどサナトリウムの子供たち同士で
愛憎とか立ち回りがあるかんじなんだね

やっぱりトランプってのはリリウムと同じ世界観の話なの？

しかし一つ引っかかったのは、ファルスの「僕はここの全員を噛んでる」ってセリフなんだよね。
TRUMPなら噛む必要無いんじゃないの？って思うんだけど、不完全なTRUMPだからなのかな？
リリーもそういう不完全なTRUMPに当たるわけだろうし。

トランプだろうと咬まなきゃイニシアチブは取れないんじゃないの？

テーマは思春期特有の形而上学的思考

不老不死への憧憬
不老不死を手に入れた者の孤独感、疎外感
完全性への希求
過剰なまでに友に求める絆
憎しみの対象との同化

俺は共感出来なかったけどな

＠リリウムのチケットヤフオクで買ったら、スマイレージさんの未開封CDいっぱいくれたwハロプロヲタ面白い…

宣伝乙ｗ

ミステリーナイトのCDにイベント応募券付いてたからな

1度目はストーリーを追うので精一杯だったが分かったことは
この芝居の中で一番感情の振れ幅が大きいのがスノウ
一番難しい役だよ。あやちょが苦労するのも仕方ない

ガチ菖蒲であってほしいところだがなぁ

リズムもピッチも調整できるんだから多少練習を増やしたところで大差ない
客前の現場で感情とともに歌いつづけるから良くなるんだと思うけどなあ

今回のサントラレコーディングは音源もらって次の日がレコーディングで鞘師が完全にテンパってたらしい

＠リリウム朝。かななんがさくらちゃんとデュオで歌う大事なシーンで、咳き込んでしまっていたのが心配なり。
東京はあと１公演、無事に大団円となりますように…。


かななん喉やばそうだな

ズッキの食べ物に関する気遣いの上手さは異常

傍にいてほしい人を独占するために手段を選ばないマリーゴールドと
自分の孤独を癒すために手段を選ばないファルスは似たような性格に設定されてる
ソフィーアンダーソンもダンピールの設定だったから、ダンピールに共通する性格という位置づけなのかも
それを理解したマリーゴールドは炎に包まれながら、同じく決して愛されないだろうファルスにあの言葉を発するのだろう

別に悪くないよ
リリウムみた人なら分かるけど前半は小ネタが沢山入ったコント風のシーンが多いから
ＮＧもその一環として笑いになるからね

そうかあそこで収まってたら、なんとか大丈夫だな
ただ裏では絶対怒られてるなｗ

マリーゴールドのあのシーン以前であれば甘噛みとかも笑いに変えられるからな。

スノウの言動は観劇1回目では分からないようになっている難しい役だ
みんなが失った記憶が残っているという前提で見てはじめて理解できることが多い
何故周りの子と関わりを持とうとしないのか、それは思い出を作っても相手は記憶をリセットされてしまうからだ
親友ですら親友であったことを覚えていないという、この孤独を理解するとスノウの心変わりの理由が理解できる

ファルスとマリーゴールドがリリーを挟んで対極に設定されているように、スノウにも対極の存在がいる
それがシルベチカだ
リリーに死んでも覚えてもらっているシルベチカと生き続けていても忘れ去られているスノウ
この事実がスノウに彼のもとで生き続けることの無意味さを理解させたのだろう
だからスノウも最後にリリーに告げる 「私のことを忘れないで」

お笑い担当4人組の2組もストーリー上はちゃんと役目を担っている

マーガレット組はマリーゴールドの狂気を発動させる
チェリー組は写真を見つけてクランの真実を見つけてしまう
2方向から話を急展開させていくことで後半の話は一気に加速する

スノウを追うマーガレット組と紫蘭から逃げてリリーの元へいくチェリー組
2つの混乱はそれぞれのイニシアチブ掌握の発動で終わりをつげ、物語は最後の終盤に向かう

時間の関係か色々削った部分(シルベチカは何が切っ掛けでああいうことをしたか等)があって
分かりにくい話なのですが、よくできたストーリーになっていると思いました

ちくしょうもう一回見たい
たぶんＤＶＤって５ヶ月後とかなんだよね・・・

大阪は・・・遠いよねｗ

去年のごがくゆうが11/27発売で
FC先行で申し込めば1ヶ月くらい早く届いてたような気がする

最後になったけどリリーについて
あくの強い周りのキャラに対して、リリーはまったく何色にも染まっていないキャラの様に見える
ちょっと見るとおとなしい子が最後にブチ切れたみたいな感じがするけど、そう単純ではない

全員がリセットされたときチェリーがリリーに「あんた、誰？」って言っていたが、あの初対面まで戻った状態が初期状態なのだろう
そう考えるとリリーが特定の仲間の中に入らず一人でフラフラしてたのも納得がいく
クランでは自分が成長していないと気づかれたりしたら定期的にリセットが繰り返されて、友達になった記憶も一緒に遊んだ思い出も
全部忘れて初期状態に戻りまた1から始まる。それが終わらない夢であり、覚めない悪夢ということなのだろう

リリーはシルベチカの回想シーンでは取り押さえらえているということは傍観者以上の関わりがあったということだろうし
過去には彼に止めろと詰め寄ったシーンもあった
終わらない夢を見続けようとする者、気づかず夢の中にいる者、そういう中で唯一覚めない悪夢を終わらせたいと考えている者
つまり破壊者の因子を持っているのがリリーであり、それを忘れているのが最初のリリーだといえる
だから彼女は覚えていなくてもスノウの問いに悲しいと答え、無意識にファルスには遠慮なしのパンチを繰り出すのだ

そしてすべてを思い出し、友を2人失い、彼が力を使い過ぎたあの瞬間、リリーは昔から思っていた通りに
覚めない悪夢を終わらせる決断をしたのだろう
ただ覚めない悪夢を終わらせた彼女が最期は別の終わらない悪夢になってしまうのは皮肉な結末だ


こうやって見るとスノウも難しい役ですが、リリーも結構難しい役ですね

ID付きだと書き込みが少ないがせっかくだからこっちのスレをストーリースレに勝手にしちゃう

TRUMPのDVDを見て分かったことだが、何気ないセリフがTRUMPを見てた人向けになっている

ファルスが「これでもダンスを習ったことあるんだぜ」とかTRUMPを見てないと分からない
これとかTRUMPの説明とかによって、ファルスがTRUMPであるかのように思わせておいて
実はソフィー・アンダーソンだという種明かしでビックリさせている
そして薬の名前「ウル」は不死を願ったが叶えられなかったソフィーの友人の名前だ
＃TRUE OF VAMPのTRUEの逆のFALSEの名前をフォルスじゃなくてファルスと読んだのはネタバレしないためなのか？

今回のリリウムでは、TRUMPでソフィーがやられたことをそのまんまやる側に回っている
TRUMPでソフィーが不死について聞かれ「悲しい」と答えていたそのまま、リリーが同じ答えを返している
TRUMPに無理やり不死を与えられたソフィーが、今度は無理やり彼女たちを不死にしようとしている
同じ「一緒にいてくれる人が欲しかった」という理由で

しかし末満作品はネタバレして初めて前のシーンが理解できる構成になっているのが当たり前なのか？
TRUMPもリリウムもネタバレしてからもう一度見ないと理解できないことが多すぎる
そして放り投げの設定がありすぎる
リリウムのクランに降り続ける雨って何か意味があったのか？？

雨についてはパンフに書いてある「時間が閉じ込められている事の象徴」以上の意味はないと思う。