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2023年10月

ライオンズは、ブランドン、仲三河、川野、中熊、赤上選手に戦力外通告をしました。


今後の補強を考えれば、支配下枠は空けなければならないため仕方ないのですが残念です。


個人的には、見極めに入った外野手、ファームで好調も1軍に呼ばれなかった中堅選手、キャリアはあるものの来季も3軍メインが見込まれる選手が怪しいと思っていましたが、キャリアはあるが来季も3軍メインが見込まれる選手が5選手も戦力外となりました。



ただ、おそらく全員育成再契約でしょう。


ドラフトは投手中心でしたし、来季も3軍制で行くなら野手もそれほど余裕はありません。


今季の3軍は、捕手がサードをやったり、ベンチ入り野手もほとんど居ませんでしたので、単純な戦力外で支配下枠を空けるのではなく、育成落ちにして枠を空ける選択をしました。


他球団に支配下として取られなければ、来季もライオンズに所属はしてくれると思います。





ブランドン、中熊、赤上選手は怪我もありましたし、来季もまずは2軍や3軍で調整からと言うことを考えて戦力外から育成となるでしょう。


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ブランドン選手は、ファームのプロスペクトとして大きな期待をしましたが、怪我を繰り返し伸び悩んでいます。

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怪我さえなければと言う選手ですが、今季はファームでもそれほど結果を出せていないため、怪我で能力が劣化したとならないように、まずは強い身体づくりをしてもらいたいです。





川野、仲三河選手は1軍戦力化が見えていませんし、2軍でも出番が少ないため、育成から再スタートだと思います。

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川野選手は、正直戦力外から育成落ちを予想してました。

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将来の松井稼頭央と期待されたスイッチヒッターですが、ルーキー時代を超えるインパクトがありませんし、ファームの二遊間は児玉、滝澤選手に奪われ、サードやファーストを守る試合も増えました。


ただ、長打力も付いてきましたし打撃面で滝澤、児玉選手と差別化出来るようにレベルアップしたいです。





5選手共に育成再契約する前提で書いていますが、もちろん一旦自由契約ですので、他球団に行くかも知れません。


爆発力で言えば。ブランドン、仲三河、赤上選手とハマった時の成績は良いので惜しい気持ちが強いです。


個人的には、もう少し戦力化不十分の中堅選手を切るのではないかと思いましたが、ドラフトで野手指名が少なかった事もあり、球団は人数的に減らさないように若手を育成にする方法をとりました。


出来れば5選手達は、このままライオンズで育成として再スタートしてもらいたいです。




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ライオンズは、クリスキー、ティノコ、ペイトン選手と来季の契約を結ばないことを通告しました。





今季在籍した、クリスキー、ティノコ、ペイトン、エンス、ボー、マキノン選手の内、まずは3名と来季の契約を結ばない事になりました。





ティノコ投手は、150キロ後半の高速ツーシームとスライダーが武器のパワーピッチャーでしたが、結果を残せませんでした。

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スライダーは空振りも取れる武器となりましたが、ツーシームが球速は出ていても変化が少なく打たれる場面も多く、カウント球として機能しないことで投球が苦しくなりました。

制球がイマイチでも、パワーピッチで押していければ良かったのですが、それも叶わないとなると再契約は難しいです。

落ちる変化球の習得や、球速差のある変化球など身に着ければ変わったかも知れませんが、助っ人は即戦力が基本ですので、リリースとなりました。






ペイトン選手は、上位打線候補として期待しましたが怪我もあり不完全燃焼でした。

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オープン戦の頭部死球の影響から出遅れ、結局満足に適応出来ずに終わってしまいました。

外野の1枠は外国人選手で埋めたかったですが、OPS.593では守備も大して上手くない選手を優先的に起用するのは難しいです。

近年のライオンズは、守れる選手を獲得しようとすると中途半端になりがちですので、レフトを最低限守れる程度で良いので打力のある外国人外野手を来季は獲得してもらいたいです。





クリスキー投手は残留濃厚かと思いましたが、一転自由契約となりました。

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今季途中7/27に契約をしましたが、途中加入にしては高額な推定4500万円でしたので、来季の契約も込みでの獲得かと思いましたが、リリースとなりました。


残留見込みとの報道もあったため、契約がまとまらなかった可能性もあります。



シーズン終盤は、増田投手に代わり守護神を務め結果も出しました。

そのため、来季も守護神をと期待もしましたが、内容的には来季も守護神安泰とはいかない内容でした。スプリットはカウントも空振りも取れ良いのですが、ストレートの制球、空振り率と物足りないです。結果的に抑えた試合も多く、この辺を考えると高額な再契約は難しいです。

ただ、それでも空振りの取れる中継ぎは補強ポイントです。クリスキー投手をリリースするなら、それ以上の中継ぎ外国人投手獲得は必須です。

条件に合った外国人投手獲得の目途が立ったためクリスキー投手リリースなら良いのですが、昨年のようにスミス投手と契約がまとまらず急遽ティノコ投手を獲得したと言うように、後手後手とならないようにしたいです。

個人的には、出来れば左のパワーピッチャーが良いのですが、新外国人獲得の目途が立ったと信じたいです。






マキノン、エンス、ボー投手の去就はまだですが、ボー投手は秋季練習にも参加してましたし来季も残留の見込みが高いです。





マキノン選手は、山川選手の動向次第の可能性もありますが、アプローチが良く長打もありますので、山川選手の去就に関わらず残留してもらいたいです。

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エンス投手は、先発としての再契約は難しいです。

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クリスキー投手リリースなら、まさか補強ポイントの左の中継ぎはエンス投手の可能性もなくはないですが、それならばシーズン後半2軍のローテ要員にせずに、中継ぎを試したかったです。


個人的には、マキノン選手残留が最優先。次点でクリスキー投手でしたが、新外国人候補と比べてしっかり見極めて補強をしてもらいたいです。




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山川穂高選手がFAによる去就を熟考です。



まだ球団が科した処分中ではありますが、処分の対象外ということでフェニックスリーグで5ヶ月ぶりに実戦に復帰しました。


フェニックスリーグでは、ブランクがありながらも長打力で流石の存在感を出しました。若手と一緒に戦う姿は、野球を楽しんでいるようにも思えました。


フェニックスリーグでは山川効果もあり、ライオンズは優勝を決めました。


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記念撮影に居ないように見えますが、おそらく羽田投手の後ろに遠慮して隠れているのは山川選手です。


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色々な事情がありながらも、久しぶりの実戦を慕ってくる若手たちと一緒にやれたのは、山川選手にとっては大きかったと思います。



そういう経緯もあり、FAについては「試合を精一杯頑張ることが最優先」と明言は避けてきました。



しかし、その精一杯頑張る試合も終わり、いよいよ去就について決断する時期が近づいて来ました。


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FAを行使するなら、現在行われている日本シリーズ終了翌日から、土日祝日を除いた7日間です。


自分の働き場を決めるのに、日本シリーズ終了後からたった7日間で決めるわけはなく、家族が居れば尚更です。心の内は決まっていると思います。




個人的には、ライオンズが既に複数年を打診している中でも熟考なら、山川選手の心は予定通りのままソフトバンクだと思います。


ただ、不起訴とはいえ、大きな騒動となりましたし和解もまだです。ライオンズ球団やチームメイト、何よりファンに大きな迷惑をかけましたので、世間体や筋を考えれば来季はライオンズ残留、ただ来年オフにFAをするのではないかと個人的には予想していました。


渡辺GMは既に山川選手サイドに、複数年契約の打診を済ませていますが、おそらく同時に単年も出していると思われますので、それを選ぶ可能性が高いと見ていました。


しかし、フェニックスリーグに入り流れが変わりました。


賛否両論はあるものの、フェニックスリーグ参加前と比べて、日常に戻ったかのように普通にFAの目玉となっています。


ソフトバンクが優勝を逃し、さらに来季は待望の小久保新監督就任となったことも大きいです。ソフトバンク球団も積極的に補強する口実が出来ました。


一部報道では、トラブルによりファンの期待を裏切った山川選手獲得は、ソフトバンク王会長が難色を示すのではないかとの報道もありましたが、獲得調査報道が出た時点でそれはなくなりました。普通に獲得に来るでしょう。



また、フェニックスリーグ中に山川選手と面談した松井監督は、山川選手に対して残ってくれたら大きな戦力だけどFAは選手の権利だからと、後は自分で決めていいよというスタンスを示しましたので、山川選手からしたら移籍出来る状態となっています。



今季迷惑かけたんだから来季は頼むよと言えば、山川選手が移籍し辛い状況を作れましたが、松井監督としても山川選手の件は自分よりももっと上のレベルで決まることだからと、何も出来ない状態に困惑していますし、そういう壁を打ち破るタイプでもないので仕方ないです。


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世間体や筋を考えればライオンズ残留が最善ではありますが、今更山川選手が世間体や筋を考えるかと言うこともありますし、プロとしての評価は条件面と言うプロ意識の高さもある選手です。


現役でいられる時間も少ないですし、出来るのであれば来季から、高額なオファーが期待できるソフトバンクに移籍したいのだと思います。


ちょっと前までは、プロ野球選手として復帰する事自体が賛否両論でしたが、今や残留か移籍かが話題の中心で、まだ処分中にも関わらずプロ野球選手として復帰する事はもう話題にも挙がらなくなっています。


このまま行けば、移籍決断時や来季のライオンズ戦では大きなブーイングとなりますが、それさえ乗り越えれば世間も落ち着くかも知れないと、山川選手に思われているかも知れません。


元々、来季はいない選手でしたが、今季これだけ大きな迷惑をかけて普通に移籍されると、引退するまでライオンズファンを敵に回しそうですが、どうでしょうか。


移籍となれば、「球団やチームメイト、ファンに、迷惑をかけてしまったし、わがままなのは分かっていますが、プロ野球選手として自分の力を試したい」とか、「もう、ライオンズに居てはいけないのではないかと思った」とか言いそうですが。。。


そもそも山川選手は、残留、移籍を選んでも賛否両論の状態ですので、本人の中で理屈が通っていればそれで良いと割り切ってしまえば、いくらでも言い訳は作れます。


残留を選んでも単年ならモヤモヤするファンも多いでしょうし、かと言って複数年でライオンズに残る未来は、個人的には正直見えません。


流れ的に移籍濃厚な雰囲気が出ていますが、山川選手が最も必要なのは、パ・リーグで最も得点力不足に苦しんだライオンズですので、山川選手の今後の決断に注目です。




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フェニックスリーグは、最終戦の広島戦です。

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【結果】

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フェニックスリーグは、13勝2敗1分の優勝に終わりました。

西口2軍監督も言うように、若い当時陣の頑張りが好結果に繋がったいます。





【投手】

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山田

5回2安打無失点と試合を作りました。

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6奪三振とカット、ツーシーム、フォークと変化球で空振りが取れたのは良かったです。特に、2回ノーアウト満塁からの3者連続三振は圧巻でした。

一方、ストレートが制球しきれず3四球は反省点です。

高卒1年目ですが、変化球が使えるので試合を作ることも多いですが大きく育って欲しい投手ですので、ストレートの出力、制球を高めたいです。


伊藤

危なげなく3人で終わらせました。インコースにストレートを投げ切れたのは良かったです。


齊藤大

左打者から、スライダーで三振を取れたのは良かったです。オフはストレートの球速アップに取り組みたいです。


粟津

空振りが取れませんでしたが、四球がないのは良かったです。


三浦

フォークで三振を奪いました。ストレートのレベルアップを図り、変化球を活かしたいです。





【野手】

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1安打と今日は打てませんでした。

フェニックスリーグでは、仲三河選手が長打でアピールしましたが、全体的に単打も多かったため、若い選手達はアプローチ面に加えて打球面も向上させたいです。





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ライオンズの出井敏博投手、齊藤誠人捕手が来季からチームスタッフに就任することになりました。



先日戦力外となりましたが、ライオンズに残り裏方としてチームを支えてくれることになります。


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出井投手は、来季からファーム打撃投手兼ファームスコアラーです。

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育成4年目として今季支配下を目指しましたが、叶いませんでした。


入団時よりも球速が上がり、スライダーが武器にもなりましたが、突き抜けたものが足りず、また出力を上げて事で長所だった制球もイマイチとなりました。


ただ、見た目によらず非常にタフな投手で、大きな怪我もせず、先発に中継ぎにとファームのイニングイーターという報われづらい仕事もやってくれました。


特に昨年は、ファームの投手不足もあり、フル回転でファームを支えてくれました。編成の見込みの甘さを何とかしてくれたのは、出井投手の存在も大きかったです。


個人的には、支配下選手としては物足りなさがありますが、チームに貢献してくれた投手ですし、使い捨てにせずにセカンドキャリアの面倒を見てくれたのは良かったです。



次は裏方として、チームを支えてもらいたいです。

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齊藤誠捕手は、来季からファームブルペン捕手兼ファーム用具補佐です。

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育成から支配下入りし、1軍戦力を目指しましたが、飛躍とまでは行きませんでした。


昨年は、打撃が大きく成長し1軍でも打席を見てみたかったですが、森友哉もいた1軍捕手の壁は高かったです。


今季はその森友哉も抜け、さらには怪我人も多く捕手不足となりましたが、齊藤選手も怪我をしてしまったのは痛かったです。


今後は、ファームブルペン捕手となりますが、ライオンズの捕手陣の怪我の多さは変わりませんので、可能性として補充としての現役復帰もありえます。


メインは裏方として支えることになりますが、現役を離れたからと言って太らずに、身体はしっかり動かして行きたいです。

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両者共、1軍戦力化を目指してやってきましたので、満足のいくプロ野球生活ではなかったかも知れません。


それでも、ライオンズのために貢献しファンの記憶にもしっかり残った選手です。


次のステージでも、活躍することを願っています。


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