さぁて続いてメイン、「ガーリックローストクラブ、クラスタシアン風」を作りますよ~♪

こちらがダンジネスクラブ。うちの近所にある新鮮魚介類の卸問屋さんにて購入しました。いつも早朝からたっくさんのトラック、飛行機の貨物用コンテナ(UAやAA)が到着してるのを出勤中に見て、すごく気になってたお店なんだよね。笑 ファミリービジネスでやってるベイエリアの老舗だそーです。フレッシュのとボイルされたのと売られてて、私は生きてるカニさんは捌けないのでこちら。笑 <レシピも茹でたものを使うしね。どちらももっちろんフレッシュそのもの。お店の入り口に湯気がモクモク!のデカい茹で釜?があったよ。カニさん2はいでたったの11ドル(税込)。

ロースト用のガーリックソースを作ります。材料は、バター2スティック(220gほど)、すりおろしにんにく4~5片分、みじん切りにしたシャロット大1個、あら挽きブラックペッパー。
シャロットは2つ買ったうち1個だけ使いましたが、全部でもよかったかも。たまねぎみたいに火が通ると甘みが出るんだよね。これがまたローストされたガーリック、バターによく合うのっ♪

ソースパンでオリーブオイルを熱し、そこへシャロットとすりおろしにんにくを入れ、シャロットが透き通るまでよぉく炒めます。そしてバタースティックを2つ、無塩バターなので塩を加えて弱火で溶かし、シャロットとにんにくとよく混ぜ合わせます。ブラックペッパーをたっぷりふり入れて、バターが1/3ほど溶けたところで火を止めます。
←All Cladのステンレスソースパン。こちらも重宝してるお鍋です。<ちょこっと温めたり、なんてときに◎なんですよ。

火を止めてしばらくおくと、こんな感じにちょこっと冷えて固まってきます。熱いオーブンに入れるとすぐに溶け出すので、私はこのぐらいにしてみました。
オーブンを425度(220℃ほど)に予熱しておきます。

続いてカニさんの下準備。購入したとき、中の食べられないところを処理したり、食べやすいようにカットするかどうか聞かれましたが(Freeでやってくれます)、私は何もしないでもらいました。笑 こちらは甲羅を開けたところ。日本のカニと違い、ダンジネスクラブのミソは・・・なので、食べられない部分と共にハサミで取り除き、さっと洗います。ガーリックバターソースが染み込みやすいように爪下や棒肉部分の殻に切り込みを入れ、カニは中央で半分にカット。

オーブントレイにカニを並べ、身の中央、肩肉部分にたっぷりガーリックバターソースをのせます。そして切り込みを入れた爪下や棒肉部分にも。甲羅を被せて、その上からもどーんとソースをのせます。

予熱したオーブンに入れてローストします。カニ自体は火が通ってるので、焼き時間は15分ほど。3~4分おきぐらいにガーリックバターソースをカニ全体に行き渡るように塗ります。
だんだんとガーリックの香ばしいたまんない匂いがしてきたよ~♪!!おぉー、クラスタシアンの匂いだー♪!!(大笑)

カニをお皿に取り、トレイに残った熱々のガーリックバターソースを甲羅の上からかけまわして、出来上がりー♪♪ レストランと同じように冷めないうちにいただきまーす。すごいよ、ほんとこれ、殆どクラスタシアンと同じ味!やはり決め手のバターが無塩だったことで(お塩は加えたけど)ちょっぴり塩分が足りなかったかな?、ぐらい。これまた初めてにしては上出来だったと思います。そして彼からの一言は・・・「スゴイじゃん!のぶちゃん、クラスタシアンに就職出来るね?」(大笑) 次回は普通のバター、そしてシャロットも多めで作りたいと思います!それよりも、とにかくこのカニが美味でした♪ 身がやわらかく甘め。クラスタシアン、もぅ行かなくていいかも?!?(なーんて) クラスタシアンの秘伝レシピ、もうちょっと極めてみたいな。ぜひまた作りたいでっす。
↑こちらのお皿はFKホワイトの1700ライン・オーバルプラッターです。カニさんどーんでも◎だねっ!お部屋が暖房で暖かかったので、サーブ後もバターは固まりませんでしたが、ロースト中、ガスオーブン上で予めプレートを温めておくといいかも。
クラスタシアンのガーリックローストクラブと比べてみると・・・?
作った方もかなり食べ応えがありましたが、こーやって見ると爪のサイズが全然違うねー。
今度はもっとゴツめのカニさんを選んでみようと思います!(じゅるっ)