10秒間目を開けていられないと・・・!?@ドライアイ
普段から、目がしょぼしょぼしたり、重かったり、ソフトコンタクトをすると、夜にはパリパリに乾いていたりで、
「どうしてかな?」
って思っていたのですが・・・
「10秒間目を開けてられますか?」
というドライアイのCMを見て、どう頑張っても4秒が限界なことに気づき、眼科を受診してみると・・・
やはりドライアイと診断されました。
ドライアイは涙の量が少なかったり、量は十分でも涙が蒸発しやすかったりして、目が乾燥してしまう病気。
現在、日本では1000万人の患者さんがいるといわれているにも関わらず、病気としての認知度は低いようです・・・
(私もCMを見るまで、病気の一種だとは知りませんでした)
検査で涙の量を測った結果、私は涙の量は、標準的な量が10ml前後なのに対し、4mlとのこと。(5ml以下で涙の量が少ないと判定されるようです)。
目の状態を診てもらったら、目が乾燥しているため、角膜にたくさん傷ができていると言われました。
とりあえず、ヒアルロン酸点眼液を処方してもらい、1日5~6回点眼して2カ月くらい様子を見たのですが・・・
目薬をさした直後はすっきりするものの、すぐに目が重たい状態になってしまったため、先日、その次の段階の治療として涙点プラグの挿入をしてもらうことに!
目には涙点という涙の出口が上と下の2箇所にあるのですが、そこに涙点プラグというプラグで栓をして、涙を長時間ためておけるようにするという治療法です。
初めてこの治療法を聞いたとき、
目にプラグを挿入するの!?
と、ちょっと怖い感じがしたのですが・・・
実際にやってみると、アレっ!?って拍子抜けするほど簡単でした。
まず、点眼麻酔をうってもらい(目薬をさすだけ)、涙点の大きさを測定し、ペンのような道具でプラグをぷちっと挿入。
これで終了です!
時間にしてわずか3~5分!
挿入直後は、目に少し違和感があったり、充血した状態になったりで、ちょっと不安だったのですが・・・
しばらくしたら、そうした状態も緩和されてきました。
1週間以上経過した今でも、目を横に動かすと少しゴロっとした感触はありますが、挿入前と比べて目がすごく楽!
何年も目が重たい状態が続いてきたのですが、久々に目がぱっちり開いたような感じ。(10秒間目を開けていられる!!)
世界がバラ色に見えます(笑)。
ヒアルロン酸点眼薬も処方してもらったのですが、これからは頻繁にささなくても大丈夫そうです。
費用は、プラグのサイズや挿入箇所によっても変わるかもしれませんが、私は両眼1カ所ずつ入れてもらって7,000円台でした。(保険適用)
目が重かったり、目がやたら疲れる感じがしたら、一度眼科を受診されることをオススメします!
今日の一言「ドライアイの人は、防腐剤の入ってない目薬にした方がいいようです!(市販の目薬を使用する場合)」
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