こんにちは、hirokoです。
少し前ですが、5月25~26日に上高地にフォトトレッキングに行って来ました。上高地と言えば、高校の修学旅行で行った、特別な思い出があります。それ以来の2回目の訪問でした。今日は1日目のことを紹介します。
目次
上高地へのフォトトレッキング
アウトドアメーカーのモンベルの「新緑の上高地フォトトレッキング2days」というイベントに参加しました。
集合は現地、上高地でした。フォトトレッキングと言うように、登山はしませんが、上高地のほとんどアップダウンのない道を歩いて、植物などの写真撮影をするイベントでした。
1日目の行程
12:00 大正池ホテル→田代池→上高地バスターミナル→河童橋→明神→17:00徳沢ロッヂ
東京⇔上高地の交通機関
東京から上高地には公共交通機関を利用して行くには大きく分けて長距離バスと電車で行く方法があります。
私は大正池ホテルに12時集合だったので、長距離バスなら「さわやか信州号」で前日の22時25分に新宿のバスタ新宿から出発して大正池に朝の5時12分に着く便か、当日の7時15分にバスタ新宿を出発して大正池には11時54分に着く便を検討しました。また、電車を選択するなら7時ちょうどの新宿発の特急あずさに乗って松本まで行き、そこからアルピコ交通上高地線に乗り換えたのちに新島々駅から路線バスで大正池まで行くというのと、新幹線を利用する方法もあります。私は前日、当日出発の長距離バスと電車ではあずさに乗るモノの3択でかなり悩みました。
長距離バスで行くと新宿からは片道12000円からで、電車だと9880円からです。長距離バスでも電車でも夜行バス以外はかかる時間はほぼ同じです。
長距離バスは新宿から乗ったら乗りっぱなしで大正池まで行ってくれるのでかなり楽なためか、早い時期に満席で予約が取れない状態でした。逆に電車ならまだ取りやすいのですが、乗り換えを間違えたら終わりなので不安になりました。ということで、長距離バスのキャンセルを狙って朝も夜も確認したら時々キャンセルが出てくるのが分かったので、当日の朝に出発するものを待っていたら、ちょうど空きが出ました。
また、前日の夜に出発する便だったら時間の余裕がありすぎて、集合時間までどう過ごそうかと思ったのでやめました。
運よく、当日朝出発の長距離バスに乗れましたが、大きな落とし穴がありました。順調に高速道路を進んでいると思っていたバスが諏訪湖の休憩所を出た所から工事渋滞にはまったのです。まさかと思っているうちに遅延し、バスは1時間半も遅れて到着することになりました。
実はこの場所の工事渋滞は数か月前からあったそうで、知っていたらこのバスは選ばなかったのに!ととても後悔しました。お蔭で、私は大正池で下車するのではなく、その先の上高地バスターミナルで降りるように言われ、この間のトレッキングの体験を逃すことになりました。また、他の参加者も私の到着を待つことになり、1時間で歩けるところを1時間45分歩き、大変な迷惑をかけました。
せっかく当日出発のバスに運が良く乗れたつもりが大失敗の結果になりました。後で話を聞いたら、バスを使って、集合時間に2~3時間遅れることもあったようです。
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大正池や上高地に早朝に着いた時の時間の過ごし方
もし次回があるなら、前日の夜からバスで行くときの時間の過ごし方を考えてみました。
まず、朝6時から開いている食堂があります。バスは終点の上高地バスターミナルまで行って、上高地観光センターの2階にある「上高地食堂」で朝ごはんを食べます。その後は同じく6時から開いている、同じフロアにある
に行って、コロンビアのアウトドア製品を見るのも良いと思います。
それから、7時から立ち寄り入浴ができる、「上高地温泉ホテル」に向かうというのが良い過ごし方だと思います。同行者の一人はバスで早朝に着いて入浴し、仮眠を取ったりしてかなり良い時間を過ごしたそうです。
早朝なのでこの時期はクマの出現には気をつけなければなりませんが、霧の出ているような風景を見たり撮影したりもできると思います。
上高地のランチ・朝食に | 上高地食堂【公式】 (m-kamikouchi.jp)
「Columbia FIELD STORE 上高地」 が長野県・中部山岳国立公園内にオープン! | アウトドアショップ・自然派の店 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
宿泊場所
徳沢ロッヂに泊まりました。 ここは上高地バスターミナルから清水川、梓川に沿って北東に2時間ほど歩いたところにあります。 ホテルというよりは、綺麗な山小屋です。
個室もあるのですが、私たちは男女別に分かれている、8人用の2段ベッドがある相部屋に泊まりました。 2段ベッドと言っても、それぞれのベッドには24時間使えるコンセントや折り畳み式の机や物入れなどが沢山あり、とても快適でした。
それぞれのベッドの床は畳で、布団には自分で糊の効いたカバーをかけて寝ます。
浴室にはシャンプー、リンス、ボディシャンプー、ドライヤーがあるので持って行く必要はありません。
相部屋だとタオルや寝間着も付いていません。
ちょっとだけですが、オリジナルグッズも販売しています。 モンベルの会員証を見せたら、オリジナルのステッカーをもらえました。 良い記念になりました。
夕食はビーフシチュー、蕎麦、川魚の甘露煮なんかも付いている豪華なモノでした。 クラフトビールも美味しかったです。
夜の過ごし方
写真撮影のミーティングが終わった後、外に出ました。 それまであまり気が付かなかったのですが、いつの間にか暖炉やストーブに火がともり、ロッヂ内は暖かくなっていました。 外に出るとフリースとかを着ないと寒かったです。 この日は月明かりがあったので星が綺麗に見えないと言われましたが、それでも空気が綺麗なのとあまり光がないので、東京で見るよりはずっときれいな星空を見ることができました。
近くにはキャンプ場もあり、テントの色も綺麗だったと思います。 真っ暗だったので、あまりそちらの方は見ていません。
1日目の様子
終わりに
大正池での集合時間に遅刻したのは致命的でした。前日夜の夜行バスか電車を利用すれば良かったです!
例年よりニリンソウが満開になるのが1~2週間早かったので期待したニリンソウの群生や緑やピンクのフレッシュなニリンソウを見ることはできませんでしたが、何とか撮影することができました。 その代り、とても見たかったサンカヨウをたくさん見つけることができたので、大満足でした。
あちこちにクマを発見したという注意喚起を見て、とても身近な問題だと感じました。 と同時に、クマを見た時の行動を頭の中でシュミレーションしておくことが大切だと思いました。 特に早朝や夜、一人歩きの時は注意が必要です。
1日中晴れだったので撮影日和でした。 ただ、風があって、よく写真にある上高地の山々が湖や川に移る姿を撮ることはできませんでした。
この日の気候は晴れていて日中は暖かくて、長そでシャツに冬用のパンツ、春夏用の帽子がちょうど良かったですが、夜は冷えてフリースや冬用の帽子が必要でした。
徳沢ロッジは寝る時にインナーシーツは必要なかったのですが、念のために買って持って行ったら、大汗をかいて、結局はいでしまいました。
2日目の様子もお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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