こんにちは、hirokoです。
久々にニューヨークに関係ある記事を書きます。
先日、渋谷ヒカリエ9Fで開催されている、「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」を観に行って来ました。日本ではソールライター展は3回やっていますが、私は最初と今回の2回観に行きました。
とても日本人好みの写真展だと思います。
目次
Saul Leiter(ソール・ライター)
ペンシルバニア州で生まれて、ニューヨークで活躍した写真家です。絵を描いたり、ファッション誌の写真を撮ったりしていますが、当時はとても珍しい、「カラー写真」も発表しました。ライカで撮ったようなとても特徴的な色で、水滴がついている窓から撮った写真や一部しかはっきり写っていない構図などオリジナル性があります。
日本ではこういう写真を撮ると「ソール・ライター風の写真」と言うようですが、ニューヨークにいた2年間でソール・ライターの作品を見つけることはできませんでした。
日本あるあるの「フランダースの犬」のように、日本ではとても有名な話なのに現地の人にはほとんど評価されてなくて知らないのか、あるいは、私の探し方が悪かったのかは不明です。
ただ、Strand Bookstore(ストランド・ブックストア)には写真集はあったと思います。
写真展の様子
全部の写真の撮影がOKでした。珍しいですね。
私は昔の車が写った写真や雨粒が入り込んだ写真などにとてもノスタルジーを感じて好きです。
そして、最後の大きなプロジェクションの部屋ではたくさんの写真を次から次へと観ることができてとても楽しかったです。
今回は初めて写真集も買ってみました。2冊あったのですがかなり迷ってこれにしました。素敵な写真がたくさんなので、何回も眺めることになりそうです。
終わりに
ソール・ライターは始めは画家を目指していたということで、初めて彼の絵も観ました。抽象的な絵も多かったですが、ここから写真の撮り方が出来上がるんでしょうね。
私はやはり、ソール・ライターの写真の色がとても好きです。私も「ソール・ライター風の写真」を撮ってみたくなりました!
ご興味のある方は急いで行ってみて下さいね。会期は8月23日までです。また、隣では「平間至写真展」もやっています。忌野清志郎さんとか坂本龍一さんとかよく知られているアーティスト達の写真もたくさんあります。
ソール・ライター展とセット券を買えば、ソール・ライターの非売品のポストカードがもらえますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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