こんにちは、hirokoです。
皆さんは「タマリンド」ってご存知ですか?近くのスーパーで初めて今年売り出したそうなので、購入してみました。色々レポートしてみます。
目次
タマリンド
タイなどのアジアやアメリカなどで栽培されている、マメ科の植物です。中の種の周りが食べる部分になります。タマリンドの箱の中には茶色くなって乾燥した豆のさやが23個入っていました。
見た目は美味しそうではないし、香りも木の皮のような匂いがするだけです。栄養はクエン酸、ビタミン類、ミネラル類、繊維などが含まれています。
どんな味?
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可食部はこの豆のさやを割った中にあります。さやは手で簡単に割れます。モノによっては最初から穴が開いているものがあるほどです。さやを割ると、中から筋がへばりついている可食部が出てきます。
色は紫がかった濃い茶色で、触るとベタベタします。この筋を取って口に含むと甘酸っぱいくせのほとんどないプルーンのペーストの様な味がします。ただ、中には黒い種が入っているので、食べるというよりはかじって、なめて食べるような感じです。
スーパーの売り場表示には「好きな人はくせになる味だ」と書かれていましたが、私もその一人になりました。甘酸っぱいので、食べると疲れがとれるようなお味です。
どうやって食べるの?
タマリンドは生で食べるだけでなく、お菓子に使ったり、パッタイのソースにも使います。
ということで、私もパッタイを作ってみることにしました。
タマリンドのさやと筋を取り、鍋に入れてひたひたの水、適量の砂糖で5分ほど煮るとふやけた感じになります。ここで更に最初に取れなかった筋や黒い種などの硬い物を取り除いたらペーストの出来上がりです。
このペーストにナンプラーを適量入れればパッタイの味付けに使うソースになります。
このレシピを参考にして作ってみました⇊
卵や厚揚げやたくわんを入れず、麺もべちゃっとしてしまいましたが、簡単にパッタイの再現ができました。
米粉の乾麺を使って全て手作りができたことに感動しました。
終わりに
いままでタマリンドという名前を聞いたことはありましたが、生を食べたのは初めてです。生と言っても、私が食べたものはすでにドライフルーツになりかけているようなモノでした。
フルーツからイメージするジューシーさはないものの、甘酸っぱくてすっかりとりこになってしまいました。ただし、食べ過ぎると人によっては下痢をするそうなのでご注意を!
以前、カルディーで「バナナチップスサンド」という、ドライバナナの中にタマリンドとパッションフルーツジャムが挟んであるお菓子を買ったことがありますが、こちらも美味しくてリピートしたことがあります。
興味のある方は是非トライしてみて下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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