自分自身のリセットで新しい習慣を植え付けましょう
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■コロナ禍で失われたものを振り返って
この本のテーマは「リセット」です。
悪い流れを断ち切り、良い流れをつくるための行動習慣が紹介されています。
今ではようやく通用生活に戻った感じはありますが、コロナ禍の期間は本当に変化の多い時でした。
コロナ前であるその当時の習慣を取り戻すためには少し強めのリセット意識が必要であると提案してくれています。
もちろんできることとしての可能性が広がった期間ではありましたが、
・健康なはずなのになんだか体が重い・・・
・落ち込んでいるわけではないが、なんだかすっきりしない・・・
・会社に行くことが億劫になっている・・・
など、普通にできていた生活習慣で、実は失われているものもあるのではないか?と感じてしまいます。
いわゆる「行動」することで自然に回避できていたことですね。
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■自分にとって新しい習慣を取り入れる
新しい習慣をつくるきっかけとして、1週間のうちに1日を「リセットデー」に設定して自分にとって少しだけ特別なことをするというものです。
例えばその日は仕事を早めに切り上げてカフェに行って読書して帰宅するとか、新しい動きを伴うほうが良いようです。
迷ったら動いてみるという気持ちをベースに持っておくとよいです。
その時は面倒でも後で振り返った時に動けた!といい気分になれるようです!
そして自律神経の調査として木曜日あたりがベストらしいです。
(あまりこだわりすぎる必要はないと思いますけど・・)
■帰宅したらやってみること
新しい習慣付けにどうしても抵抗がある場合には次のようにしてみましょう。
家に着く→着替える→リラックスするという行動習慣にひとつ加えて、家に着く→どこか1か所かたづける→着替える→リラックスするの流れに変えてみる。
ちょっとした行動を変化させることでも習慣は変えられるということです。
片づけは自律神経を整えるのに有効だとも言われています。
このくらいならできそうかな?と思えたらラッキーです。
■通勤中に考えてみること
通勤にそれなりの時間をかけている人は、何かひとつテーマを決めてそれについて考えてみるという時間に充てるとよいでしょう。
例えば自分であれば、明日のブログのテーマってどんなことを書こうか?
そんなことを考えていると本来億劫なずはすの通勤時間があっという間に過ぎます。
(結局考えが及ばずに終わることがほとんどですけど・・・)
意識の向け方を変えて自律神経を整えるという取り組みです。
そんな習慣を変える些細なアイデアがたくさん詰まっているのが本書です。
自分にできそうかなと思えるものを見つける。
本書をきっかけにして自分なりの取り組みを見つけてみるということでも良いと思います。
大事なのは小さなことからでも変えてみよう、という意識なんだと思います。
それが、長い目でみればいい習慣を取り戻すことにもつながると思うのです。
それなりの時間をかけて失われたものは一気にとりもどすことは難しいものです。
同じ時間をかけて取り戻してもいいはずです。
それぞれ自分のペースで取り戻せばいいのかなと感じています。
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