太平洋フェリー「きたかみ」仙台→苫小牧 乗船記【エコノミーシングル】
「太平洋フェリー」。
充実した船室・設備等で利用客から高い評価を受けており、「フェリー・オブ・ザ・イヤー」を30年以上もの間連続受賞するなど、船旅を扱う雑誌などでトップクラスの評価を得ています。
このブログでは、太平洋フェリーの乗船記を何度か紹介していますが、実は先日、本州からの帰路の足として、太平洋フェリー「きたかみ」に乗船しました。
以前にこのブログでご紹介した時は、苫小牧から仙台まで「B寝台」を利用しましたが、
今回は、仙台から苫小牧まで「エコノミーシングル」という1人用簡易個室を利用しました。
太平洋フェリー「きたかみ」の乗船は、2019年2月にのデビュー直後に乗船して以来、何度か乗船はしていますが、「エコノミーシングル」に乗船するのは今回が事実上2度目になります。
仙台から苫小牧まで約15時間の太平洋フェリー「きたかみ」の旅。
いったい、どんな船旅であったのでしょうか。
初代「きたかみ」の代船として三菱重工業下関造船所にて建造され、2019年1月20日に太平洋フェリーに引き渡された後、同年1月25日に苫小牧発仙台行き便より就航を開始しました。
船体スペックは、全長192.5m、総トン数13,694トン、最大速力24.55ノット、旅客定員535名。
先代「きたかみ」(全長192.5m、総トン数13,818トン、最大速力24.94ノット、旅客定員842名)と比較すると、全長こそ同じであれ、個室を増やした分旅客定員が減っており、フラッグシップ船の「いしかり」「きそ」と比較すると、幾分サイズダウンしている印象を受けます。
今回も時系列を追う形で船旅を振り返ります。
(次ページに続きます。)
北海道苫小牧と東北仙台・愛知名古屋の間を結ぶ
充実した船室・設備等で利用客から高い評価を受けており、「フェリー・オブ・ザ・イヤー」を30年以上もの間連続受賞するなど、船旅を扱う雑誌などでトップクラスの評価を得ています。
苫小牧~仙台~名古屋航路で活躍する「いしかり」(太平洋上にて)
苫小牧~仙台~名古屋航路で活躍する「きそ」(太平洋上にて)
主に苫小牧~仙台航路で活躍する「きたかみ」(苫小牧西港にて)
このブログでは、太平洋フェリーの乗船記を何度か紹介していますが、実は先日、本州からの帰路の足として、太平洋フェリー「きたかみ」に乗船しました。
以前にこのブログでご紹介した時は、苫小牧から仙台まで「B寝台」を利用しましたが、
今回は、仙台から苫小牧まで「エコノミーシングル」という1人用簡易個室を利用しました。
太平洋フェリー「きたかみ」の乗船は、2019年2月にのデビュー直後に乗船して以来、何度か乗船はしていますが、「エコノミーシングル」に乗船するのは今回が事実上2度目になります。
仙台から苫小牧まで約15時間の太平洋フェリー「きたかみ」の旅。
いったい、どんな船旅であったのでしょうか。
太平洋フェリー「きたかみ」とは?
先述の通り、太平洋フェリーには「いしかり」「きそ」「きたかみ」の3隻が在籍していますが、今回乗船する「きたかみ」は2代目の船舶になります。初代「きたかみ」の代船として三菱重工業下関造船所にて建造され、2019年1月20日に太平洋フェリーに引き渡された後、同年1月25日に苫小牧発仙台行き便より就航を開始しました。
太平洋フェリー 2代目「きたかみ」
太平洋フェリー 初代「きたかみ」
船体スペックは、全長192.5m、総トン数13,694トン、最大速力24.55ノット、旅客定員535名。
先代「きたかみ」(全長192.5m、総トン数13,818トン、最大速力24.94ノット、旅客定員842名)と比較すると、全長こそ同じであれ、個室を増やした分旅客定員が減っており、フラッグシップ船の「いしかり」「きそ」と比較すると、幾分サイズダウンしている印象を受けます。
今回も時系列を追う形で船旅を振り返ります。
(次ページに続きます。)