ゴミ出しに行ったら南西の空に小さくシリウスが輝いていました。
もう隣にあるはずのオリオン座の星達は見えなくなっていましたが、
さすがにシリウスの白い光は力強い・・・ということは!
と、東の空を振り向くと、ありました !!
金星です・・・って、あれれ?
なんかヘン??
まるでちっちゃなヒトデみたいにペタッと空に張り付いているではありませんか。
あの燦然と輝くイメージは全くなく、何だか可愛らしくてクスッと笑ってしまいました。
金星でもこんな姿を見せることがあるんだ、と思いました。
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「男性性」「女性性」「母性」「父性」
これはすべての人が持っているもの。
生き生きしてて見ていて心地よさを感じさせる人って、
この4つをバランスよく使った生き方をしている人なのだと思います。
ジェンダーや性自認は関係なくて。
先日、小池都知事が、「母の慈愛」(でしたっけ?)とか言われて、
「私は母になれなかった…傷ついた」とかおっしゃっていましたが、
なんか、双方共にその4つのうちの「男性性」が突出しすぎって思いましたけどね。
ちょっと雑な言い方になってしまいますが、(他の要素もあるでしょうから)
小池さんの場合は「攻撃性」として、
鳥取県知事の場合は「強引さ(甘え)」として。
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夫が楽しみに観ている「うたコン」というNHKの歌番組があります。
このあいだ、面白い場面がありました。
えっと・・・確か『美女と野獣』という曲でしたが(映画音楽ですよね?)
それを山崎育三郎さんとToshiさん、男性二人で歌ってたんです。
手を繋いで出てきたと思ったら、何度も見つめ合い、
間奏では手を取り合ってダンスを踊り、さらにはお姫様抱っこしてました。
これって、以前なら完全にコントに見えるんでしょうけど、
楽しそうにやってるなあ~と普通に観てました。
側で夫が「何やってるんだ、この二人…」って、呟いてましたけど、
それでも(あ、夫でさえも変化したな)って感じました。
まだ戸惑いはあるものの(従来の観念を引きずってはいるものの)、
受け狙いのコントの雰囲気とはちょっと違うものを感じているな、と。
ご本人達はどうだったんでしょう?
100%、一般的な観念から解放されてたわけでなかったかもしれませんが。
「夫でさえも」と書いたように、私は自分の心境が変化していくにつれ、
夫との関係が辛く感じることも多くなっています。
それは、心の距離が遠くなったと感じる辛さのような?
変化に伴い、条件が整う人たちは「円満離婚」だの「卒婚」だの、
そこまでいかなくても「別居」とかを選んでいくのでしょうか。
ふ~ん・・・・それもいいなあと思います。
うちは条件が整いそうもないんですが、それは果たして不幸なことなのか?
自分たち次第なんでしょうね。
何とかやってます。
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最近、何故か突然、『バラの恋人』という古い曲を思い出し、よく口ずさんでます。
当時、ワイルドワンズはあまり好きではありませんでした。
オジサン臭いって、鬱陶しく感じてました。
彼らは20代だったんでしょうけど、私は小学生でしたから。
そこへ加入してきたチャッピーの可愛いかったこと!
このシンプルな歌も好きでした。
で、動画を見ていて初めて気がついたことがあったんです。
チャッピーって、その頃一番仲良しだった友達に似てる・・・
顔の雰囲気がよく似てます。
まったく気がつかなかったのが不思議なくらい。
あの頃、乱暴な男の子たちによく苛められて二人で耐えてました。
彼女の存在が支えになっていたと思います。
そして、彼らとは対照的に可愛いチャッピーにも癒されていたのでした。
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さて、話は戻って。
ヒトデみたいペタッと空に張り付いていた金星を見た意味はなんなんでしょう。
私が特別に心を寄せる星のことです。
意味が必ずあるはず。
・・・・・???
答えはたぶん、この記事の中にある気がします。
と、思ったところで、記事のタイトルが思い浮かびました。
そっか!
私は今まで「ヒトデみたいに可愛い」金星の一面を知らなかったのでした。
それを見せられた、と。
(※夢分析と同じで比喩として受け取ります)