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 インタビュー記事が巻頭特集で掲載されています。
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 アクアプラス20年の歩みと今後の展望、アクアプラス下川直也社長インタビュー

・よく20年もった
・うたわれるもの 偽りの仮面はユーザーに概ね受け入れられたと思う、目標販売本数は20万本だったが概ね大満足で、3機種合算の販売本数は初代PS版「To Heart」に次ぐ歴代2位、DL版の構成比も15%で未だ週に6-7百本が売れている

・採算という点からするとヒットしたという印象が薄い事もある、偽りの仮面の損益分岐は12万本だったので、10万本を超えたと報告した際に黒字と言われていたが赤字だった
・PS2版のTH2も10万本を販売したが赤字で、PC版で回収できた。偽りの仮面についてはPC向けにXRATED版を出す事は100%ないので回収できて良かった。発売当初回収できなくとも、長い期間愛されて損益分岐点を超えたものもある

・予算的にやれる範囲でぎりぎりまでは突っ込みたい
・アダルトゲームを作りたくないという訳ではないがコンシューマ版の方が人気のタイトルであればアダルトゲーム市場の先行きを考えると出すのは難しい、WA2のようにその要素が引き立つ作品であればやるかも

・「ゲームをスマホからとりもどす」キャッチコピーは反響もありある意味成功、スマホを無視するというわけではない

・両国国技館の大アクアプラス祭はあまり人も入れず規模が大きいイベントで、偽りの仮面の儲けがなくなる規模の赤字が出るが感謝の意を込めて企画した
・うたわれるもの三部作の最終章となる「二人の白皇」は偽りの仮面の発売を一年遅らせるなどして発売まで待たせないようにした
・シナリオと音楽はほぼ完成、シナリオは偽りの仮面以上のボリュームに

・RPGを作りたいと思っているが、「ダンジョントラベラーズ2-2」チーム以外は全力で「二人の白皇」を開発しているのでその後になる

 等々、といった話が出ています。



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