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 まさにCerny氏が言っていた“従来の仕組みのままでは、ストレージの速度を100倍にしても実効速度は2倍程度にしかならない”を地で行ってますね。
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 前半部分は割とどうでも良いことをグダグダ言っているので、クイックレジュームのテストをしている部分から動画をスタートさせていますが、「Control」から「Red Dead Redemption II」に切り替えるのに10秒とちょっとぐらいかかっているという。
 保存したメモリのデータ十数GBを入れ替えるのにもこれだけかかる…RDR2はXb1対応タイトルですから十数GBのメモリを使っておらず、XSX専用対応タイトルではこの更に倍ぐらいの時間がかかる可能性すらあるわけですね。

 おまけにメニューやUIはXb1のまんまにみえますが…面倒くさくなったのでしょうか。

 動画はその少し前にタイトル毎の起動時間比較が行われていますが、

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 RDR2はXb1Xが2:43に対してXSXが1:05、

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 ControlはXb1Xが2:23に対しXSXが0:54、

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 State of Decay 2はXb1が1:06に対してXSXが0:30…

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 何か大分短くなっているタイトルもあるにはあるのですが、“ロード時間が実質0”とはとてもじゃないけど言えないような有り様となっています。
 何ならPS4のHDDをSSDに載せ替えても、タイトルによっては同じぐらい短縮される物もあるんじゃないかという。

[AKIBA PC Hotline: PS4版「レッド・デッド・リデンプション2」をSSDで高速化、ロード時間を最大で半分に]

ゲームの起動はSSDが若干高速に

 まずはゲームの起動時間の比較だ。起動を開始してからタイトルメニューが表示されるまでの時間を測定した。

 測定の結果、HDDの起動時間が37.6秒であったのに対しSSDは33.3秒。外付けSSDの利用によって短縮された時間は4.3秒で、SSDはHDDの約89%の時間で起動を完了した。
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ストーリーモード再開時の速度はSSDが倍以上高速、効果は絶大

 続いて、タイトルメニューからストーリーモードを選択し、ゲーム中で操作が可能になるまでの時間を比較した。ここではマップを1から描画することになるため、かなりのディスクアクセスが発生する。

 HDD利用時のロード時間は約85.4秒と1分半近い時間を要したが、SSDのロード時間はわずか36.9秒。外付けSSDの利用で短縮された時間は48.5秒で、SSDはHDDの約43.2%の時間でロードを完了した。

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 ……PS4版RDR2のHDD搭載時は起動37.6秒+ゲームプレイ開始まで85.4秒で合計2分と3秒…ってXb1Xより大分短くありません?
 対するSSDに換装したPS4は起動に33.3秒+ゲームプレイ開始まで36.9秒で合計1分と11秒…

 適当に“そんなこともあり得るかな”と書いてみたらマジだった。
 一応、Xb1X版のロード時間が長いことからXb1Xエンハンスドタイトルが読み込むデータ量の方が多いのかもしれませんけど、それを考慮してもPS4にUSBで接続したSATA SSDに比べて倍も速くなっていない訳ですよ。

 PS5って凄いですね。

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