55611Koetec
　決算説明会の質疑応答ともなると大手メディアの記者や証券会社のアナリストでなければ参加できないでしょうに、よくもまあまるでPS3コケスレのYさんみたいな人がいたもんですね。
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[コーエーテクモHD: 2021年3月期第3四半期決算説明電話会議 質疑応答(要旨)](pdf)

　とりあえずタイトルでも書いたのでその辺から行きますが、

Q4
次世代機が発売され、来期以降これに対応したタイトルも出てくるかと思うが、他社から発売された大型タイトルで現世代機との並行開発が難航した事例もあったが、次世代機も含めて開発を進めるにあたっての障害やコストの見通しがあれば教えて頂きたい。

A4
当社は、効率的にマルチプラットフォーム開発できる技術で、各ハードに展開していく。次世代機においてもこれは同様だ。現時点では大きなコスト増は見込まれず、これまでと同じく効率的な開発を目指していく。


Q5
次世代機の供給が不足しており、各国で品切れが続いているようだ。マルチプラットフォーム開発を行っていくに当たり、普及が進んでいない場合に次世代機向けの開発・発売をやめる・延期するということは考えているのか。

A5
現行機・次世代機並行して開発・発売を行い、マルチプラットフォームで展開していく方針は変わらない。当第3四半期においても次世代機対応タイトルを発売している。現状では次世代機を含めたマルチプラットフォーム開発で負担増にはなっていない。

　哀れ、PS5世代のゲーム開発でコスト増加しててくれ、ソフトの開発や発売を中止してクレクレという情けない質問者は軽く躱されてしまったのでした。

　ところで上にある厄災ゼルダの質問、

Q3
今四半期は大型のコラボレーションタイトルが発売されたが、販売本数に対して利益が過去に比べて改善しているように受け取れる。今後のコラボレーションタイトルは、今回と同様、発売時点で収益が大きく計上される形になっていくと考えてよいか。

A3
コラボレーションタイトルについては、案件ごとに契約条件等により収益計上が異なる。今後についても、発売時点で収益が大きく計上されるものと、開発段階で進捗に応じて収益が計上されるものの、両者が併存する形になると考えている。

　あ察しん買取保証度。
　まあ「ゼルダ無双 厄災の黙示録」に関してはそもそも企画からして任天堂から出てきた物みたいですけど、“350万本販売（出荷）”かつ高利益率ってのもセットになっていそうですね。

　金は力だ。
　ありがとう任天堂。

仁王 Collection
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