58468PowerKDreamers
 そんな滅茶苦茶な誤差出る事ある?と思ってしまう所ですが、元々集計限界を下回っている上に純粋な台数差としては任ッチやPS5と同等程度なのでこんな事になってしまっているのでしょう。

スポンサーリンク


 昨日の記事で取り上げましたが、メディアクリエイトの2021年売上データが海外で出ていると。

2022ゲーム産業白書
・2022ゲーム産業白書
(Amazon)

 で、その中でゲーム機の販売台数についても取り上げられているのですが、大雑把に並べると…

・Nintendo Switchシリーズは517.6万台を販売し前年比で二割程度減少、累計販売台数は2295.8万台。
 - OLEニシの販売台数は88.8万台。

・PlayStation 5シリーズは102.6万台を販売し累計販売台数は131.8万台に。
 - 内デジタル・エディションは15.8万台と出荷は通常モデルに圧倒的に傾いている。

・Xbox Series X|Sは6.5万台を販売、累計販売愛数は8.6万台に。
 - 内XSXが3.6万台と、この時点ではXSXの方が累計販売台数が多い。

 翻って角川GL集計の同期間における販売台数はどうだったかというと…当時の速報記事が残っているので取り上げますが。

[ファミ通: 【ソフト&ハード週間販売数】『ポケモンBDSP』(ダイパリメイク)が再び首位に! Switchは2300万台、PS5は120万台の累計販売台数を突破【12/20~1/2】]

・Nintendo Switchシリーズは年初来546.3万台を販売し累計販売台数は2311.5万台に。

・PlayStation 5シリーズは年初来100.4万台を販売し累計販売台数は127万台に。

・Xbox Series X|Sは年初来9.8万台を販売し累計販売台数は12.9万台に。

 …こうして見ると任ッチの販売台数盛ってない?って話なのですが、累計販売台数差は角川GL集計側が追い抜いている物の差としては小さくなっているので多分調整が入ったんでしょう。

 問題はXSX/Sですよね。
 何でこんなに誤差が大きくなってるんだという話ですが、多分角川GL側がごく一部の販売店でしか売られていないXSX|Sの集計外店舗における販売台数を過大に見積もったのではないでしょうか。

 ファミ通協力店に掲載されている大手量販店チェーン…といってもその辺の郊外型量販店では扱ってませんけど、それらを除けばAmazonと…後は自殺願望がある危篤なゲーム店があればそこが扱っているかもしれない、という所でしょうし。

 細かい誤差についてですが、メディクリ→角川GLで

・XSX: 年初来36149→48289台 累計52377→73361台
・XSS: 年初来29212→48900台 累計33426→55520台

 という具合ですね。
 2020年累計の時点で既に過大に見積もっていたのだから調整すれば良かった物を、更に誤差が大きくなる始末。
 多分ですが元の台数が少なすぎて、調整入れようとすると0台割り込んじゃうからどうにもならないのかもしれません。

 …っていうとニシくんとかどう反応するんでしょう。
 ファミ通の方が正しい数字に決まっているんだガーとか言い出したら面白いんですけどね。
 メディクリの集計は任天堂様も使っているのに。

追記: どちらで数が多くなっているのかタイトルだけでは分かりにくいという人もいそうなのでタイトルを少し変更しました。

追記2: 角川GL集計の集計期間がメディクリのそれと1週ズレている分の誤差を修正しました。

ソウルハッカーズ2【早期購入特典】『ペルソナ5』衣装&BGMセット2 同梱
・PS5 8/25 ソウルハッカーズ2【早期購入特典】『ペルソナ5』衣装&BGMセット2 同梱
(Amazon)
 .