これが今の重ニシ(Nintendo Switch{有機ELじゃない、Lightじゃない方})のパッケージですが…
SIEの場合、ゲーム機本体のパッケージ小型化が始まったのは厳密に言うとPS3の最終形となったCECH-4000系辺りからですかね。
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[日本経済新聞: 任天堂Switch、箱2割小さく 供給増へ輸送効率アップ]
任天堂は8月生産分から主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の外箱を2割小さくする。書き入れ時の年末商戦へ向け輸送効率を改善して供給量を増やす。例年は夏につくりだめするが、半導体などの部品が足りない。航空便の利用も増やし、少しでも販売機会のロスを抑える狙いだ。
当初は海外向け出荷分より順次国内向けの分を小型化する物で、OLEニシ軽ニシは対象外となっているようです。
輸送効率が上がる事自体は間違いないのですが、その理由を“供給増の為”と説明しているのが任天堂ですよね、重ニシは今もダダ余りじゃないですか。
…と思ったら通販サイトだと結構品切れしていますね、品薄商法の一環という事か。
任天堂Sugeeeee。
というわけでPlayStationプラットフォームにおける取り組みについて簡単に説明すると。
・PlayStation 3 250GB チャコール・ブラック (CECH-4000B) (Amazon)
据置機で最初に大きく小型化されたのは多分PS3の最終メジャーチェンジとなったCECH-4000系シリーズからですね。
こちらの発売日は2012/10/4だったのでおよそ十年前の事ですが。
しかし、ストレージ容量がで250GBしかない、というのも今にして思うと時代を感じますね。
・PlayStation 4 ジェット・ブラック 500GB PlayStation Camera 同梱版 (CUH-1000AA01)【メーカー生産終了】 (Amazon)
次いで日本を除く海外では2013年年末商戦期に発売されたPS4ですが、こちらは更に平べったいパッケージに。
[ソニーグループ: ソニーの「ECO」 | プロダクツ | PlayStation]
PS4の小型化モデルとなったCUH-2000シリーズでは更なるパッケージの小型化を実現。
省電力化で小型に、そして省資源へ
CPUやGPUの消費電力が減ることによって、発生する熱量が下がる。
すると、ヒートシンクなどの部品で構成される冷却装置を中心に、AC/DC変換なども含め、さまざまな部品や機構の小型・効率化が図れます。
これによって、PS4®の設計全体を見直すことが可能となりました。
その結果、本体サイズの大幅な小型・軽量化につながり、使用する材料の削減を実現。
さらには、パッケージの小型化によって輸送効率の向上も果たしています。
これは本体サイズの小型化に伴う物ですが、
・PlayStation 4 MONSTER HUNTER: WORLD Starter Pack Black (CUHJ-10022)【メーカー生産終了】 (Amazon)
更に薄く作られていることが分かります。
任ッチの場合は何ら小型化されていないのだから、最初からパッケージサイズを小さくすることも出来たはずなのですが。
そしてPS5ですが…これも通販の製品情報にはなかなかパッケージが出てこないですね。
本体そのものが大きい事もあって絶対的なパッケージサイズはそれなりに大きいのですが、最小限のサイズ感にすると共にプラスチックの使用量を削減し、環境配慮も行われています。
一方任ッチですが…多分これ、OLEニシのパッケージに準ずる物に変更するという事では無いかと思うんですよね。
そのOLEニシ、ドックがプチプチに包まれていますね…
……任天堂Sugeeeee。
・PlayStation 5(CFI-1100A01) + Horizon Forbidden West(ECJS-00014) セット【Amazon.co.jp限定】オリジナルPC壁紙 (配信) (Amazon)
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